2023年11月7日

【国際チベット支援団体特別会議】日印のオイスカ会員ら8名が参加 ダライ・ラマ猊下との懇談も実現

  • 海外ニュース
  • 8月31日・9月1日にインドのダラムサラで開催されたチベット難民支援団体特別会議に、日本のオイスカ会員が6名、オイスカ北インド総局の役員2名が参加しました。海外の21団体とチベット亡命政府関係者らと合わせて100名が参加した会議では、各団体から活動概要と今後の支援方針などが発表されました。

    オイスカでは1969年よりチベットの青年を日本に受け入れ、自動車整備や縫製、印刷、また近年では循環型有機農業といったさまざまな分野の技術研修の機会を提供。これまでに50名以上の訪日研修生を育ててきた実績が評価され、2日に開催された民主主義記念日式典において、チベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相からオイスカへ感謝状が授与されました。式典に先立ってダライ・ラマ法皇との謁見の機会が設けられ、参加者からは「ダライ・ラマ猊下が利他の精神を説く姿に感動した」といった声も聞かれました。

    ダライ・ラマ猊下を囲んで。亡命政府農業局次長のラプトン氏をはじめ、訪日研修生OB・OGらも駆けつけた

    アーカイブ