2022年12月22日

広島県支部 四国・愛知から研修生13名来広研修受け入れ

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  • 2022年11月29・30日、オイスカ広島県支部が、四国研修センター中部日本研修センターから研修生を受け入れ、来広研修を実施しました。同支部は2014年から海外研修生を受け入れ、こうした平和研修や会員との交流を毎年継続して行っています。昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響で研修生が来日できず、中止せざるを得ない状況となっていましたが、今年は無事7ヵ国13名の研修生の受け入れが実現しました。

    研修初日は、ピースボランティアの橘光生さんの案内による平和学習、平和記念公園内・原爆ドームの見学を行いました。研修生は原爆の悲惨さを知り、哀しみ、世界平和を静かに祈りました。

    夜の懇親会は感染症対策のため残念ながら中止しましたが、平和大通りを彩るライトアップ「ひろしまドリミネーション」を楽しんでもらうことができました。

    2日目は宮島へ渡り、大学時代に宮島を研究されていた㈱エネルギアL&Bパートナーズの上田真凜さんに厳島神社や大鳥居を案内していただきました。神事のことなど、わかりやすく丁寧に説明していただき研修生は厳かな気持ちで参拝しました。修復中だった大鳥居はシートが外され、干潮で近くまで歩いて行き、間近で鮮やかな朱塗りの姿を見ることがきました。 マスク着用や手指消毒の感染対策を行ったうえでの研修となりましたが、広島研修を無事行うことができました。日本への理解が深まり、平和の思いをそれぞれの国へ広めていただけることを願っています。

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