2月15日、オイスカはフィリピン・南ルソン州立大学と「子供の森」計画の推進や人材育成などに関する協約を締結しました。同大学は、質の高い教育や指導を通して、特に貧困の撲滅や地球環境の持続といった分野でSDGsに貢献することを目指しており、同じく持続可能な社会づくりを目指して環境保全や人材育成等に取り組むオイスカの理念に賛同し、協約を結ぶ運びとなりました。ZOOMを通じ、オンラインで行われたセレモニーには、同大学から学長のDr. Doracie B. Zoleta-Nantesや副学長ら4名、オイスカからは永石事務局長や現地石橋駐在代表など4名が参加しました。

　今回、協約が結ばれたことで、今後人的・技術的な連携を進めながら、「子供の森」計画の推進や若者への農業研修、国際交流等に取り組んでいくこととなります。同大学農学部を中心とした学生や関係者にとっても、多くの学びの機会を提供するきっかけになるはずです。学長もあいさつの中で、「オイスカのダイナミックな取り組みに参画できることを光栄に思う」と話すなど、今後の展開に大きな期待が寄せられています。