フィリピンを直撃した台風22号の被害が日本でも報道されています。
オイスカの活動地でもネグロス島で進む養蚕普及プロジェクトの拠点であるバゴ研修センターが大きな被害を受けています。
以下、現地からの報告です。
●センターの敷地内では、大木が全て倒れ、ボイラーの屋根や木造のゲストハウスの屋根などに直撃し、いくつかの建物が損壊した。現在、 渡辺重美所長はじめ、センタースタッフ、研修生 で復旧作業を行なっているが、全員怪我もなく、無事である。
●電気、水の供給は、台風の影響を受けてから現在も止まっており、使用できない状況が続いている。センター内の発電機で蚕種だけは守っている。
●台風が南ネグロスを通ったので、マビナイ地域が激しく影響を受け、養蚕農家も壊滅とのこと。北地区の養蚕農家への被害はそれほど大きくはない。
今後の支援については、現在検討中です。
現地からの情報が入り次第、明日以降も続報します。