全国で年間130回以上の開催を数える「森のつみ木広場」(以下、広場)。
環境教育ワークショップとしてのニーズの高まりに対応すべく、
首都圏支部がインストラクターを養成する講座を実施しました。
4月16日、会場となった東京都杉並区の永福和泉地域区センターに集まったのは林業従事者や環境問題に関心を持つ主婦層や会社員、子育て世代など約30名。オイスカの職員が世界や日本の森の現状や広場の目的を説明、遊びの要素にとどまらず環境教育教材として、また国産材の利用促進の役割があることへの理解を深めました。子どもたちとのコミュニケーションの取り方などの説明を受けながら、広場の一連の流れを体験した参加者からは「自分で広場を開いてみたい」といった声が寄せられました。講座終了時には全員に認定証が渡され、今後はオイスカを通じ実践を重ね、将来的には広場を企画・開催するインストラクターとして活躍することが期待されています。