2012年3月24日

農村地域の活性化のために何ができるかを共に考える

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  •  3月24日、山梨県北都留郡丹波山村で「農村都市交流シンポジウム~丹波山村の地域資源の魅力と可能性~」と題したシンポジウムが開催され、村内外から約50名が集まりました。地域活性化を目指し同村ではさまざまな活動が行われていますが、それらが十分に認識されない、あるいは有機的につながっていない現状があることから、特に村民に取り組みを知ってもらおうと同村が主催しました。

    丹波山村・岡部政幸村長の挨拶。事例報告やパネルディスカッションには、農産物生産加工グループをはじめ地元で活動を進める人々が登壇

     オイスカと丹波山村のつながりは、2006年、サミット㈱と協働する森林保全活動から始まり、現在は㈱東急ホテルズも同地で森づくりを進めています。当日は両社も参加し、「企業の社会貢献としての『森づくり』」と題して事例報告を、また、パネルディスカッションには両社とともにオイスカ職員や会員も参加し、意見交換を行いました。
     東京都の水源地域でもある丹波山村の森が豊かであってほしい、そしてその森を守る村に元気であってほしい。オイスカは森づくりを通して企業と地域を結び、地域住民による“ふるさとづくり”を支援できるよう今後も活動を続けていきます。

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