10月8~10日、国際森林年とボランティア国際年+10を記念した「世界森林アクション・サミット?森林と市民を結ぶ全国の集い2011inTokyo?」が開催されました。サミットには、オイスカをはじめ世界各地で森林の再生や保全活動を行っているNGOおよび日本国内で活動を展開しているNPOや学生など、12ヵ国から113名が参加。世界の森林が抱えている問題や、その解決に向けどのように民間レベルでの国際連携を深め、効果的な行動ができるかなどについて話し合われました。
海外ゲストの一人として、オイスカ・フィリピンのマリベス・リボトンが参加。フィリピンにおける森林減少の背景を説明し、その中で地域住民とともに植林活動を展開するには子どもを含めた全世代への環境教育が必要であることを発表しました。同サミットでの参加者間の議論は、幅広い層の主体的な参画と協働の重要性を盛り込んだ〝協働による行動宣言?としてまとめられました。