4月27日、四国支部は恒例の「春の集い」をオークラホテル丸亀で開催、
会員をはじめ国際協力に関心を持つ一般参加者ら135名が参集しました。
第一部の国際協力講演会では、 トルコやミャンマーの大使などを歴任された
元外交官の山口洋一氏が「公正不偏の視点から世界をとらえる=思いこみの世界史=」と
題して講演。多極化かつボーダーレス化している世界が共に繁栄していくためには、
報道などが発信する情報に偏ることなく、多角的な視点で考え行動することが大切といった
経験に基づく説得力ある話に、熱心にメモを取る参加者の姿が見られました。
また、香川県にある四国研修センターの研修生10名が参加して行われた第二部の懇親会は、
支部の石井淑雄会長から2015年度の功労者13名に感謝状が贈られました。
和やかな雰囲気の中、来日したばかりの研修生たちも打ち解けた表情で出席者と交流を深める
様子がうかがえました。石井会長の「研修センターと連携し、地域に密着した活動を
積極的に展開していくことで、〝入会したくなるオイスカ?を目指そう」との力強い呼びかけに、
会場からは大きな拍手が送られました。会員の皆さんの支えを力に、
さらなる発展を目指す四国支部の結束の強まりが確認できる集いとなりました。