毎年実施している台湾農村青年交流。今年は8月30日から9月8日にかけて8名が来日しました。2つのグループに分かれ、宮城・山形・茨城・長野と、岐阜・静岡・愛知をそれぞれ訪問しました。 岐阜を訪問したグループは、岐阜県支部会員らの案内により、岐阜花き流通センターや県立岐阜農林高等学校、しいたけ栽培園などを見学しました。35年前、オイスカが梨の栽培指導を行った台中県和平郷から2名が参加しており、梨農園を訪問したいと希望が出され、急遽手配する一幕もありました。各地に支部支局があって地元に会員や支援者のネットワークを持つオイスカだからこそ、こうした受け入れプログラムを調整して迎えることができました。
精力的に各支部を回った交流団の動きは、行く先々の新聞などにも取り上げられました。東京に戻った台湾の交流団は、「是非今回知り合った人たちに台湾に来てほしい」と語り、心触れ合う交流であったことがうかがえました。