2014年10月30日〜11月12日、オイスカ中華民国総会の呉建和常務理事を団長に台湾国際農村青年交流団7名が来日、各地を訪れました。同総会が発足した1973年以来毎年実施されているもので、農業関連の視察・研修とあわせ、会員同士が交流を図り、日台親善に寄与することを目的としています。
一行は愛知、岐阜、長野、宮城、静岡で、果樹園やわさび園、有機農場、工芸品の製作現場などを視察。酒やみその醸造所では、その仕組みと技術、管理の在り方・手法の素晴らしさに高い関心を示していました。本事業では各地の支部や支援組織が受け入れを担っており、オイスカ会員による交流会も行われ親交を深めていました。
一行からは、訪問地における充実した視察内容に感謝するとともに、日本人の〝おもてなし〞に心から感動したとの声が聞かれました。今後も日本の技術や人と人とのつながりを通し、相互理解が深まるよう事業を推進していきます。