9月27日(土)、札幌市篠路児童館において、北海道支部が第7回「森のつみ木広場」を開催しました。グループホームのお年寄りと子どもたちとの触れ合いの場と位置づけた開催は今回が初めて。
小学校1~4年生35名、ホームのお年寄り9名、その他18名の総勢62名が参加しました。当日は、会員による「つみ木の生い立ち・森の育て方」の紙芝居や、木の実や葉などの話で幕をあけ、「ドングリころころ」「大きな栗の木の下で」の合唱へと続き、子どもたちに周りのお年寄りを意識させました。歌が終わったところで「大きな木の下に寝てみましょう」とつみ木シャワーへと誘導。子どもたちから一斉に歓声が上がりました。
はじめは夢中でつみ木を組み上げていた子どもたちでしたが、しばらくするとお年寄りを手伝う子も増えてきました。また、椅子から下りてつみ木の輪の中に入っていくお年寄り、つみ木の香りを懐かしむ元大工さんなど、お年寄りの誰もが笑顔いっぱい。最後に、お年寄り一人一人と子どもたちが握手をし、異なる世代の心の交流の場となりました。