2017年2月9日

人材育成事業/沖縄県受託事業 第1期生26名が実習を終え帰国 ふるさとでの活躍を誓う

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  • 沖縄県では県からの受託事業により、オイスカの技能実習生が離島も含めた各地で野菜やサトウキビ、花き栽培などの農業技術の習得に励んでいます。2016年12月15日には、14年1月にインドネシアとフィリピンから来日した第1期生26名の修了式が行われました。
    フィリピンの高校で農業を教えていたエリガル・アボヨ・アバディリャは「母国と気候が似通った沖縄で各種野菜の種子の植え付けから苗の育成、管理などを総合的に学ぶことができた」と達成感にあふれた表情で語り、帰国後は復職し学んだ技術を生徒の指導に役立てることを約束しました。3年もの期間、糸満市、渡嘉敷村、南大東村、八重瀬町など各地で実習生の指導に当たってきた受け入れ先の方々はその成長を称え、別れを惜しむ姿が見られました。
    8月には第2期生が実習を終え帰国する予定です。沖縄県では、今後も受け入れ先の協力を得ながら、各国の青年たちの育成を進めていきます。

    26名が帰国した後も74名の実習生が日々学びを深めている
    26名が帰国した後も74名の実習生が日々学びを深めている

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