4月17日、オイスカ中部日本研修センターで、「親子無農薬野菜作り塾」が開講しました。緑に囲まれた畑に出て、青空の下で土に親しみ、親子がのびのびと触れ合い、そして最後には、おいしくて安全・安心な野菜までが採れて元気が出る、そんな場が提供できればと、同センターが夏までの予定で企画したもので、職員とボランティアメンバーが運営にあたります。 当日は好天に恵まれ、6家族が受け付けを済ませて開講式に臨みました。開講式では、小杉辰雄所長の挨拶、スタッフ紹介があった後、畑の場所の抽選が行われました。ひと家族ごとに約20㎡の畑が割り当てられ、各家族が10種類の野菜を作ります。限られた面積ですが、うまくできれば、食べきれないくらいの収穫が期待できます。
式後、早速、畑へ向かった参加者は、杭に名前を書いてそれぞれの畑に打ち付け、指導を受けながら家族が協力してミニトマトなどの苗を植え付けたり、ラディッシュなどの種まきをしました。畑は雨の後で長靴なしでは入れない状態でしたが、子どもたちにとってはよい泥遊びになったかもしれません。マルチ(保温・保湿のために畝にかぶせるビニールなど)を張り、1回目の作業を終えました。
*中部日本研修センターのホームページの「オイスカ農業塾レポート」をクリックすると、詳しい様子や無農薬野菜の作り方を見ることができます。