2017年8月8日

ミャンマー 環境教育教材の開発を目指し タイから専門家を招聘

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    訪日研修生OBのプラヤット(中央)が専門家の一人として派遣された

        ミャンマー中部に位置するオイスカの農村開発研修センター(以下、センター)周辺では、本年1月よりトヨタ自動車㈱の「トヨタ環境活動助成プログラム」の 支援を受けて環境教育を推進しています。その一環で6月14?18日、タイから環境教育の専門家2名を迎え、タイの先進的な取り組みを学ぶとともに環境教育教材の開発についての研修を実施しました。
       受講したセンタースタッフや「子供の森」計画参加校の子どもたちは、専門家の指導のもと、カメラや双眼鏡などを使って身近な自然や生物を観察。こうした体験を通じ生物多様性の保全に向けた活動の重要性を認識し、環境教育の手法を身につけようと努力する姿が見られました。
       本プログラムでは今後、自然観察や植林などの活動に加え、研修を通じて得られた知見を整理し、独自の環境教育教材を成果物としてまとめていきます。

     

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