2014年1月27日

ミャンマー  第二回開発協力フォーラム オイスカ式「有機農法」に注目集まる

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    歓迎の挨拶をするテイン・セイン大統領。
    フォーラムでは、オイスカの「子供の森」計画の活動も紹介された

    1月27・28日、ミャンマーの首都ネピドーで「第二回ミャンマー開発協力フォーラム」が開催され、国内外の関係機関代表が顔を揃えました。オイスカは昨年1月の第一回に続き国際NGOの代表として招待を受け、渡邉忠副理事長が出席しました。
    ミャンマーは人口6千300万人のうち75%が農村地域に住んでいます。貧困の削減には持続可能な農村開発が必要であり、安定した食料の生産がそのカギと指摘されています。渡邉副理事長は同国の農業灌漑大臣より、3月初旬に開催される全国農業祭について「有機肥料のひとつである〝ぼかし〞を含め、オイスカのミャンマー農林業研修センターで生産されている農産物を展示してほしい」との申し入れを受けました。
    オイスカはミャンマー政府との協約に基づき、1997年に同センターを立ち上げて以来、有機農法などの研修や、センター近郊の農民に〝ぼかし〞の活用・普及を進めており、その成果を認められてのものとなりました。民主化が進む同地で、国づくりの一端を担うべく今後も活動を進めていきます。

     

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