7月5日、ミャンマー・サイクロン災害に対する食料支援活動として、デダイのタウンダン村で252世帯に対して米・ヒヨコマメ・ニンニク・飲料水のセットを配布しました。同村では、2回目の食料支援となります。この日は、食糧支援用にニンニク約1600kgと、同村での種籾配布に協力してくれた日本のNPO「地球市民の会」からも代表者1名が参加し、協力して物資の配布を行いました。
14日には、デダイのトーボン村で、米・ヒヨコマメ・ニンニク・飲料水のセットを配布しました。同村は、デダイの街から近い場所にありますが、舟しかアクセスできないため、これまでほとんど支援物資を受け取れずにいました。
サイクロン発生直後から実施してきた食料支援活動については、7月14日のトーボン村もって終了となりました。食料配布を始めて以来、合計で5137世帯、約2万3千人に支援物資の配布を行いました。皆さまのご協力、ありがとうございました。
今後は、すでに配布が完了した種籾の生育状況の調査、収穫までの技術指導などの農業復興支援に取り組んでいきます。