2008年6月4日

ミャンマー・サイクロン災害 デダイのタンペッ村、アウッテー村などで計476世帯に物資を配布

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  • タンペッ村での配布の様子。配布しているのは研修生OB(2004・西日本研修センター)のトゥンさん
    タンペッ村での配布の様子。配布しているのは研修生OB(2004・西日本研修センター)のトゥンさん

    5月27日、デダイのタンペッ村やアウッテー村の2カ所で支援物資の配布を行いました。この日2ヵ所で配布された物資は米、油、ロウソク、ライター、衣類、飲料水のセットです。

    タンペッ村では船から配布場所への物資運びは村人にも協力してもらいました。配布は村のリーダーの指示に従い、各世帯代表者に順に配られていきました。

    アウッテー村は、村に向かう川幅が狭く小船しか通行ができないため、他の村と比べて一層支援が届きにくい場所でした。

    翌28日には、船で約3時間半かかる場所にある海岸地域のミャンアウンス村の220世帯に対して、前日と同様の支援物資のセットを配布しました。ここでも家族の代表者が順に支援物資を受け取り、家族のもとへと戻っていきました。

    アウッテー村に向かう様子。川幅が狭く小船しか通ることができません
    アウッテー村に向かう様子。川幅が狭く小船しか通ることができません
    籾を乾かす親子。水害で故障した精米機がようやく使えるようになった。劣化した米であろうとも、まずは食糧確保が最優先
    籾を乾かす親子。水害で故障した精米機がようやく使えるようになった。劣化した米であろうとも、まずは食糧確保が最優先
    ミャンアウンス村での配布の様子。配布しているのは研修生OB(2003・四国研修センター)のテンライさん
    ミャンアウンス村での配布の様子。配布しているのは研修生OB(2003・四国研修センター)のテンライさん

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