2017年6月5日

ミャンマーとの連携強まる 中野総裁が来日中の農業大臣と面会 駐日大使は月光天文台を訪問

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    アウン・トゥ大臣(右)と懇談する中野総裁

     3月6日、オイスカ・インターナショナルの中野良子総裁が、公務で来日中のミャンマー政府アウン・トゥ農業畜産灌漑大臣と東京都内のホテルで面会しました。2016年11月末に中野総裁が訪緬した際にも首都ネピドーで懇談し、オイスカが長年取り組んできた人材育成活動について意見交換をした経緯があります。約3ヵ月ぶりの再会となった今回、大臣からはあらためてオイスカの農業支援に対する謝意とともに、さらなる活動の拡大のために今後も協力関係を強めていきたいとの意向が示されました。

    天文台の渡辺裕彦台長(右)から説明を受けるトゥレイン・タン・ズィン大使一行
    天文台の渡辺裕彦台長(右)から説明を受けるトゥレイン・タン・ズィン大使一行

     同24日には在日ミャンマー大使館より、トゥレイン・タン・ズィン大使一行が、オイスカの関連機関である 国際文化交友会が運営する月光天文台(静岡県函南町)を訪問しました。一行は、「ミャンマーでは天文について学べる教育機関や施設が少ない。 身近に触れられるのは貴重な体験」と関心を示し、天体望遠鏡や地学資料館を熱心に見学しました。
     8月には新たな活動拠点となるミャンマー農業指導者研修センターが開所します。今後も同国政府と連携しながら人材育成に貢献していきます。

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