2009年1月6日

フィリピン・ミンダナオ・エコテック研修センター ミンダナオでも「森のつみ木広場」始まる!

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  • アンドレス・ボニファシオ大学付属小学校での実施風景。養豚飼料用の空き袋をシートに利用している
    アンドレス・ボニファシオ大学付属小学校での実施風景。養豚飼料用の空き袋をシートに利用している

    国内間伐材の有効利用による森林保全への貢献、子どもたちへの環境教育や情操教育への貢献を目的に、国内で実施されている「森のつみ木広場」が、海を越えたフィリピンでも展開されました。

    「子供の森」計画の活動が盛んなミンダナオ島西部・北ザンボアンガ州では、多くの学校で立派な森ができていますが、間伐が必要とされるところも出てきています。そこで、ミンダナオ・エコテック研修センター・池田広志所長は、2008年8月、植林地の一部を間伐。その材を使って試験的に「森のつみ木広場」を「子供の森」計画参加校で実施したところ、予想以上の大反響を得ました。
    続いて実施したパマンサラン小学校や保育所など12ヵ所でも、子どもたちから「次はいつやるの?」と開催を待ち望む声が聞かれ、また、「プラスティックの玩具などに比べ環境に優しく、子どもの成長に大変役立つ」と教師にも好評を博しました。実施にあたっては、同州で実習中のオイスカ開発教育専門学校の学生も協力し、活動は国際交流の機会創出にもつながりました。今後、教育委員会などを通じて同州の学校に普及していく予定です。

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