2013年1月29日

フィリピンで新たな送り出し機関と契約締結 技能実習生の受け入れ活発に沖縄には2ヵ国から35名を予定

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  • 契約書を手に、ベルギダ・グエバラ・ネバルN E V I K A 代表とオイスカの永石安明事務局長(マニラのNEVIKA事務所)

    フィリピンからの技能実習生の受け入れは、送り出し機関であるPHILAPEX(ネグロス島バコロド市)を通し行ってきましたが、このたび新たな送り出し機関となるNEVIKAと契約を結し、1月29日、契約書が取り交わされました。

    ビザの申請など、研修生送り出しに伴う手続きを行う行政機関はマニラにあり、PHILAPEXの所在地とは距離があることから、その手続きには時間と労力がかかっていました。入国前の日本語研修もバコロド市内の学校で行うことから、 島外の実習生には渡航費の負担が生じるなど、その解決が課題となっていました。今回、マニラ市内に事務所を置くNEVIKAと契約を結ぶことにより、各手続きが迅速に進むことが期待されます。今後は両機関それぞれと連携をとり、実習生の受け入れを行っていきます。

    また、沖縄県での技能実習生の大規模な受け入れも実施に向け動き出し、2月にはオイスカ職員らがインドネシア・バリ島に赴き面接を行いました。フィリピン・ネグロス島からの実習生も合わせて、今年度は35名が日本で農業技術を学びます。来日は本年秋以降となり、中部日本研修センターで2ヵ月間の基礎研修後、糸満市内の各農家に配属される予定です。3年間の実習修了後は、母国へ帰り、即戦力としてふるさとで貢献することが期待されます。

    オイスカ・インドネシアのスタッフの協力も得て、一人ずつ面談

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