9月17日、山梨県早川町で、第二期「パジェロの森活動」覚書締結式が行われ、地元関係者の立ち会いのもと、 三菱自動車工業㈱相川哲郎取締役社長 兼 COO、早川町の辻一幸町長、 オイスカの永石安明専務理事が今後10年間、三者の協働による森林整備活動の実施を記した覚書に調印しました。
荒廃しつつある森林の再生を通して町の活性化を目指す早川町で、同社は2006年より社員やその家族らが、地域の方々と共に植林やその保育活動に参加してきました。また植林にとどまらず地域の方との交流を通じ、地元の活性化などにも支援をし、持続的な森林管理にも寄与してきました。二期目の活動では、新たに約7haの町有林の整備を実施します。10年間の活動で、除伐、歩道の整備などを行い、人の入れる憩いの森に整備していくとともに、間伐材なども活用しながら健全で豊かな森になるよう手を入れていく計画です。
締結式に立ち会った一行はその後、活動現場となる手入れの行き届いていない森を視察。荒れた森の現状を目にし、整備の必要性を再認識するとともに活動への思いを新たにしていました。また、27日には、同社の社員とその家族らが早川町を訪問。農作業体験や森林視察を通し、同町への親しみを深め、これからスタートする活動を心待ちにしている様子がうかがえました。