2月9日、豊田市民文化会館大ホールで、オイスカ豊田推進協議会主催による「オイスカファミリーデー」が開催されました。6回目となる今回は、東日本復興支援事業〜白砂青松の海岸林を再び〜と題し、オイスカが進める「海岸林再生プロジェクト」と、人材育成事業支援を趣旨としています。
第1部は、大阪を拠点に東北でも活躍する歌謡ロックバンド「セーリング」のコンサートで、明るく楽しい演奏に、会場は大いに盛り上がりを見せました。第2部では宮城県の「名取市海岸林再生の会」鈴木英二会長が登壇、「海岸林再生プロジェクト」の現況と育苗の様子を語りました。続く第3部は、俳優で国連開発計画(UNDP)親善大使の紺野美沙子氏を招いて講演会を実施。紺野氏は何度も被災地を訪れており、「人に対して思いやりの気持ちを持つことが大切。自分のできることから行動を」と呼び掛けました。
1200名もの方々に来場いただき、盛況のうちに幕を閉じました。