3月2日に、オイスカ愛知県支部設立30周年記念大会が、名古屋市のホテル・ルブラ王山にて行われました。地元愛知県内だけではなく、近隣の静岡県や長野県、遠くは福岡県からも会員・支援者が駆け付ける盛況ぶりでした。
第一部の式典では、愛知県支部の杉浦正行会長からこれまでのご支援に対する感謝の言葉と今後の抱負が述べられ、藤川政人参議院議員からは祝辞を賜りました。
また、この日、公務のため出席できなかったオイスカ活動促進国会議員連盟(以下、オイスカ議員連盟)幹事長の石破茂衆議院議員から届いたビデオメッセージは8分間の中にオイスカとの関わりなど身近な話から国防の話なども盛り込まれており、参加者はスクリーンに真剣なまなざしを向けていました。
続いて、東日本大震災復興特別委員会の理事で、オイスカ議員連盟の事務局長でもある谷公一衆議院議員による「東日本大震災の教訓」と題した講演が行われました。まさに東日本大震災から1年が経とうとしている時で、参加者の関心も高く、時宜に合った話に熱心に耳を傾けていました。 講演の中ではオイスカが宮城県で取り組む「海岸林再生プロジェクト」についても触れ、被災地の復興に欠かせない活動であるとコメントされました。
第二部の懇親会では、大村秀章愛知県知事があいさつの中で、オイスカ愛知県支部による国際支援と県内で行われている「オイスカの森」事業への敬意と感謝の言葉が述べられ、会場の参加者からも今後のさらなる発展を願う声が聞かれました。