2010年10月14日

オイスカ・インターナショナル国際理事会 創立50周年に向けて始動

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    国際理事会では、創立50周年の記念事業などについて討議された

     10月14~15日、愛知県豊田市にあるトヨタ紡織㈱グローバル研修センター内の国際会議場でオイスカ・インターナショナル国際理事会(以下、国際理事会)が開催され、17の国と地域から国際理事ら47名が出席しました。生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が10月18~29日に名古屋で開催されたことから、1961年の創立当初より生物多様性や環境の保護に一貫して取り組んできたオイスカも、本年の国際理事会を豊田市で開くことになり、トヨタ紡織㈱の協賛で同会議場を提供していただきました。  会議の冒頭、オイスカ・インターナショナルの中野良子総裁は、「人材育成と『子供の森』計画を含めた環境保護活動などが今後もオイスカ活動の基本となる。オイスカ理念の源が宇宙真理に根ざしていることに思いをはせ、地球上の生態系を守り続けるために心を磨き、“倫理意識”を醸成することの大切さを世界の人々に呼びかけることがオイスカ運動の使命である」との所信を表明。続いて、永石安明事務局長より2009年度活動総括があった後、各国代表がそれぞれの国での活動成果を発表し、互いの経験に学び、いっそうの奮起を促す機会となりました。 

     また、2011年に迎える創立50周年の記念事業については、実施時期を含めてそれぞれの国が地域の風土や慣習に合わせて企画実施すること、日本国内のオイスカ会員や賛同者に参加を呼び掛けること。そのほか、記念誌の発行にあたっては、すべての総局が“参加”することなどで意見がまとまりました。

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