2011年11月16日、インドネシア・カランガニアル研修センターのムルヨノ・ヘルランバン所長がインドネシア大統領より表彰されました。「Satya Lencana Pembangunan(サティヤ・ランチャナ・プゥンバンウナン)」という章で、インドネシアで民間人に贈られる最も権威ある栄誉章の一つです。ムルヨノ所長がこれまでに研修事業、環境保全活動、地域の農業ビジネスの発展などに貢献してきたことが評価され、今回の受章となりました。これを受けて所長は、「大変感謝しています。今まで自分の活動を支えてきてくれた多くの人々のおかげだと感じています。国内には、まだまだ問題を抱え、助けを必要としている人がいると思っています。今後もその方々の力となれるよう活動を続けていきたいです」と話しています。
現在、カランガニアル研修センターにはインドネシア各地から研修希望者が集まっており、今も多くの農業青年を輩出しています。また、ムルヨノ所長はメロンとトウガラシの栽培にも取り組んでおり、それが地域の発展を支える持続可能な産業としても評価されています。