8月27〜31日、東京海上日動火災保険㈱とグループ会社などの関係者24名が、インドネシア・中部ジャワ地域を訪れました。
同社は1999年より、オイスカの各国でのマングローブ植林プロジェクトへ支援をしており、中でもインドネシアでは約2900haの植林実績のある大規模なプロジェクトが進んでいます。同社は、これまでタイ、フィリピンなどにツアーを派遣してきましたが、インドネシアは、今回が初のツアーとなりました。訪問した先は活動スタートから14年目を迎えるドゥマック県の植林サイトで、立派な森が形成されていることが確認できました。
現地では、同社の名前を入れたユニフォーム(Tシャツ)を作るなど、日頃から同社の支援に感謝の気持ちを抱いており、関係者の皆さんに大きく育ったマングローブの森を見てもらいたいと、住民らはツアー一行の来訪を待ち望んでいました。
今回は北沢利文社長がツアーに参加され、地域の子どもたちと共に精力的に活動する姿に住民からは喜びの声が聞かれました。帰国後にオイスカ本部を訪問された北沢社長は、中野悦子理事長と懇談し、マングローブが大きく育っている様子や活動をサポートする現地スタッフ・地元植林グループの組織的な動きに感激したことなどが報告されました。