2020年1月9日

【TOPニュース】「海岸林再生プロジェクト」大阪マラソンに寄付先団体として参画ほか

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  • 「海岸林再生プロジェクト」大阪マラソンに寄付先団体として参画

    大勢の来場者でにぎわうEXPO会場
    沿道の声援に応えるオイスカのチャリティランナー

     2019年12月1日、第9回大阪マラソンが開催され、新しくなったコースを約3万3千人が走りました。オイスカは6度目となるチャリティ寄付先団体(フラッグシップパートナー)に選ばれ、「海岸林再生プロジェクト」(以下、プロジェクト)に賛同し、7万円以上の寄付を広く呼びかけてマラソンを走るチャリティランナーを募集。関西地区を中心としたプロジェクト支援企業・団体やオイスカの法人会員から推薦されたランナーのほか、宮城県や富山県、香川県などから50名がエントリーしました。

     11月29・30日は、EXPO会場内のブースで、ランナーをはじめ、多くの来場者にプロジェクトの取り組みを紹介。マラソン当日は、関西支部の会員とプロジェクト担当スタッフらが、沿道にオイスカののぼりを立て、ランナーに声援を送りました。初めて大阪マラソンに出場したというチャリティランナーからは、「沿道の声援が途切れることなく、オイスカの皆さんにも各ポイントで応援してもらえて力になった」と、完走を喜ぶ声が聞かれました。

    「子供の森」計画 子ども親善大使が2ヵ国から来日

    ESD(持続可能な開発のための教育)の実践を根幹に据えて環境教育に取り組む東京都杉並区立西田小学校での交流会では、互いの環境保全活動について発表し合い、刺激を受けた
    各地で、おいしい自然の恵みの収穫も多く体験。お世話になった皆さん、ありがとうございました!

     2019年10月21日〜11月2日、今年度3度目となる「子供の森」計画(以下、CFP)子ども親善大使招聘事業が行われ、インドネシアとタイのCFP参加校から代表児童ら8名が来日しました。一行は東京、大阪、奈良、岐阜で支援企業や関連団体を訪問し、現地での活動について報告したほか、環境学習や交流会などに参加。各報告会では、来日前に一所懸命練習した日本語で報告する子どもたちの話に、参加した皆さんがじっと聞き入る姿が見られました。岐阜県では多くの自治体を訪問したほか、5つの小学校で交流をし、幅広い層に対して環境保全に取り組むことの大切さを訴えました。

     また、各地で美しい自然に触れ、その保全の取り組みについても学んだ子どもたち。インドネシアのキンキンさんは、「森があることで豊かな水が生まれ、川にも生き物が棲めることがわかった。私の国では、川がごみで汚れていて悲しい。友だちと一緒にふるさとの自然を守っていきたい」と語るなど、帰国後のさらなる活動の推進に向けて、決意を新たにしていました。

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