2月25日、宮城県で展開中の「海岸林再生プロジェクト」名取事務所に公社24時間テレビチャリティー委員会より4輪駆動軽自動車が届けられました。プロジェクトでは、事務所に隣接した育苗場や資材倉庫から植栽現場までは直線距離で1㎞ほど離れており、その移動や資機材運搬に車両が不可欠です。これまでも震災直後に中古車販売を行う企業から寄贈された軽自動車を活用していましたが、海岸では砂地にタイヤが埋まるなどトラブルがたびたび発生していました。そういった状況を知った宮城テレビ放送㈱の仲介により、同委員会から悪路にも強い4輪駆動車の寄贈が実現しました。
植栽地の作業道は水はけが悪く、大雨の後には水路のようになりますが、今後は安心して活動現場に向かうことができます。スムーズな作業が可能となり、喜びの声が寄せられています。