2012年2月23日

「森のつみ木広場」インストラクター養成講座 岩手県の2ヵ所で開催

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  •  1月27〜28日、岩手県内2ヵ所で「森のつみ木広場」インストラクター養成講座を開催しました。27日は気仙郡住田町で、地域の子どもたちに森林環境教育を指導する「すみた森の案内人」などから11名が参加。同町は「森林・林業日本一のまちづくり」を目指してさまざまな活動を行っており、子どもたちのための林業体験活動なども積極的に展開しています。今後は受講者を中心に、森林環境教育プログラムの一つとして本活動に取り組んでいく予定です。 

    講座の様子。岩手県西和賀町のスギの間伐材でつくられたつみ木は、地元の方が一つひとつ磨いてくれたもの

     28日は岩手県立大学・渋谷晃太郎教授が橋渡し役となり、盛岡市にある「いわて環境学習交流センター」の協力の下、同大学の学生や市民ら25名がインストラクターを目指し同センターに集まりました。同大学では学生による岩手県沿岸の被災地域への支援活動を行っており、参加者からは「仮設住宅に住むお年寄りとの交流にも良いのでは」という声も聞かれました。当日は、講座に先立ち製作された県産材のつみ木を使用。地域住民自身が被災地域のために活動を展開していくことが期待できる講座となりました。

     

     

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