8月5・6日、東京都内で「学校の森・子どもサミット」(主催:同実行委員会/構成:林野庁、(公財)国土緑化推進機構ほか)が開催されました。今回で8回目となった同サミットは、身近な森や自然を活かし学校などの教育現場で子どもへの環境教育活動を広げていくことを目的としており、オイスカは第1回から実行委員のメンバーとして携わっています。
全国9つの都道県の12校から46名の児童らが集結、各学校で行う環境教育などの取り組みを発表しました。オイスカが学校林活動をサポートしている相模原市立広陵小学校(神奈川県)の児童2名も参加し、国語や理科といった授業の中や縦割り活動での学校林の活用事例・関わり方を報告。子どもたちの取り組みを知ろうと会場には250名を超える聴衆が集まり、環境教育への関心の高さがうかがえました。将来を担う若い世代が主体となって地球環境について考え、行動する場づくりに今後もオイスカは積極的に関わっていきます。