8月31日~9月4日、「子供の森」計画の20年の歴史を振り返るとともに、各国でのプログラムのさらなる充実に向けた方策を話し合うため、カンボジア、インド、インドネシア、フィリピン、スリランカ、タイの6ヵ国から「子供の森」計画コーディネーター代表がタイのラノーンに集まり、ワークショップを行いました。
国によって社会的背景や気候条件が異なってはいるものの、未来を担う子どもたちへの環境教育の必要性、気候変動などの地球規模で直面している問題に対する具体的行動の必要性は全世界共通であること、さらには「子供の森」計画の果たす役割が非常に重要であることを再確認しました。
地域に密着して活動を進めてきた歴史の中で培ってきたオイスカの強みは、ノウハウや地域住民との信頼関係、各地に広がる研修生OBたちの力や世界中につながるオイスカネットワークです。それらをうまく活かしながら国を超えた協力関係を築き、共に支え合いながら「子供の森」計画を推進していくことを約束し合いました。