オイスカがフィジーで実施している「サンゴ礁保全プロジェクト」をご支援いただいている、住友生命保険相互会社より、2008年1月より3年3ヵ月の計画で毎年いただいている支援金に上乗せして、保険約款のCD-ROM化という新たな取り組みによる寄附金が贈呈されました。
同社は08年10月から、お客さまの利便性向上と環境負荷低減の観点から、保険約款のCD-ROM化を行っており、今回、環境保護への取り組みをより推進すべく、CD-ROM約款での受領にご協力いただいたお客さまのご契約1件につき10円を同プロジェクトへ追加支援いただきました(支援金額は、サンゴ礁保全に取り組む他団体と按分のうえ受領しました)。さらにこの取り組みは、年間約300トンの紙使用量の削減にもつながっているとのことです。
今回、この取り組み開始から1年が経過したため、10月26日、同社にて、寄附金の贈呈式が行われました。贈呈式には財団法人オイスカ中野利弘理事長が出席し、住友生命保険相互会社社長より、寄附金が贈呈されました。同社から更なる活動への期待が寄せられるとともに、中野理事長からは「企業だけでなく、NGOだけでもなく、お互いが協力しながら諸問題の解決に取り組むパートナーシップを継続していただきたい。いただいた浄財は有効に活用させていただきます」と抱負が語られました。
同社からはこれまでも毎年の支援金に加えて、チャリティーコンサートの収益などからも追加の寄附をいただいています。今後も良きパートナーとして、地球環境の保護に取り組んでいきたいと考えています