昨年 12 月 24 日未明、中部ジャワ州カランガニアル県の数ヵ所で起きた地滑り被害では大勢の犠牲者が出ました。
最も近い被災現場から約 15km に位置するカランガニアル研修センターでは、被災の翌々日から復旧作業を開始。センター職員と研修生の計 20 名が土砂撤去作業を行いました。作業初日は、土砂で閉鎖されたカランパンダン郡~タワンマング郡を結ぶ道での、政府による土砂撤去を手伝いました。同区間には翌日に政府から大型機械が導入されて人手が不要になったため、職員らは翌日から 3 日間、死亡者 34 名、負傷者 67 名、家屋の倒壊 113 軒( 12 月 29 日現在)と最も被害が深刻だったタワンマング郡で支援を行いました。
土砂の撤去作業を終え、現在、オイスカによる緊急支援は終了しました。