11月17日(土)のボランティアの日は、モニタリング調査をしながら・・・
①根踏み(歩きながら、できるだけで結構です)、②ゴミ拾い、
以上は全調査プロット共通。
それに加え、各プロットごとに個別ミッションがある場合も。細かく当日説明します。
でも、大概、一瞬で終わります。
溝切りの時にどけた「防風垣」が元に戻っていない場所があったら整えてください。
No15の道路を挟んだ向かいや、No21一帯は、溝切り時の戻しが甘かった。
No17はマツが防風垣の中に残ったままになっていた。No26は1基だけ天地逆のまま。
確認不足でした。
10月1日の台風24号でズレた防風垣も戻します。No5、14では、1mぐらいズレています。
広葉樹プロットNo20・21では、折れてしまった目印棒の交換をしていただきます。
植栽年度を示すスプレーかけ。広葉樹の調査は落葉が早いので、すでに計測済み。
モニタリングは、6班×4・5か所に分けようかと。(今のところ)
のんびりやっても、1プロット(50本)は30分で終わるでしょう。
①樹高、②根元径の計測、③野帳に記録。②はスクワットのようなもの。案外疲れます。
メジャーとノギス(計測器具)を二つ買って、2人で交代でやろうかと思っています。
去年の「写真報告」は、HPトップ「インフォメーション」の今年前半にあります。
http//www.oisca.org/kaiganrin
午後は、PC入力を3人ぐらいにお願いするつもり。
終ったら本隊と合流。
このほかにも、防潮堤沿い南半分の発泡スチロールごみ拾いや、篠竹の3m棒作りなど、
細かな作業が加わると思いますが、全部終わったら、大きく伸びた場所の測定を。
最大9m計れる道具を5本ぐらい持っていきますので、みんなで計測しようかと。
もし強い雨が降ったら・・・ムリしてやりません。
雨雲レーダーを見ながら調整。大幅変更なら、去年のように近場の現場視察か。
モニタリング写真映像の上映とか。(降らなくても時間があれば)
今年最後ですから、16時過ぎには早上がりします!
忘年会もありますから。18時~ルートイン名取近くの「竹灯り」で。

いま、植えられたマツの「根っこ」は、どうなっているでしょう?
タテ、ヨコの根。謎です。
「生長モニタリング調査」し、冬籠りに入った、無数のクロマツと向き合います。
調査+αができる人が集まりますので、根踏みにも意識をというお願いです!!
いまは樹液が動いていない時期。それは来年春を迎えるまで。
今回はまず、夏から秋の台風の跡、「地上部」を観察ください。
まず、歩きながら「目」を動かす感じ。

10月1日の台風24号の風が原因です。支根が切れたでしょう。2014年植栽・No7調査地にて

10月1日の台風24号の風が原因です。支根が切れたでしょう。2014年植栽・No7調査地にて


ごくたまに、見た感じ、色が白っぽいものが目に入ると思います。
白っぽくないけど、傾いているものの方が多いかも。
どっちでもないけど、根元に隙間が出来ているものも。
そういうものが「根踏み」対象。もし見つけたら、できるだけ即、根踏みを。
同時に「たくさんあった場所の情報をシェアください。場所はほぼ特定しているつもりですが。
ぜひ、原因を周りの人と話してみてください。
根踏みを要する場所は、広範囲ですが大体把握していますが、情報教えてくださいね。2016植栽No18・19閖上調査地にて

根踏みを要する場所は、広範囲ですが大体把握していますが、情報教えてくださいね。2016植栽No18・19閖上調査地にて


とにかく、春夏秋冬、見つけたら、いつでもその場で「根踏み」を。
将来の海岸林では、葛・藤などの「つる切り」は、通年、見つけた人が即その場で。
自分の土地でなくても、見つけた人が切るのが山のエチケット。根踏みも同じです。
根踏みの「範囲」を勉強しましょう。根っこどこまで行ってるか。
「根踏みに対価が支払われる」北海道で、根踏みの意味を知りました。
北海道は東北と違い、凍結の世界がありますが、重要性は同じ。樹液が動き出す前にやりたいですね。
来春まで、樹液が止まっていますが、春まで半年突風が吹きます。風で「回され」続けます。
根元に隙間ができます。それは、根が切れ、根と土に隙間ができたという意味。
それでそのまま樹液が動き出したら・・・
来年3・4月、昨年同様、我々の現場は根踏みから始めます。
根踏みって、どこまで踏めばいいの?踏む範囲は?根元だけでいいの?
根は横に伸びた根を意識して、根元だけ踏むのでなく、少し広い範囲をぐるっと1周、踏まねばなりません

根は横に伸びた根を意識して、根元だけ踏むのでなく、少し広い範囲をぐるっと1周、踏まねばなりません


マニアックな予告、⑦まで続いてしまった・・・

初めまして、イラストレーターico.と申します。
寄稿は初めてですが、いつもプロジェクトやオイスカの媒体でイラストを描かせて頂いているので、
絵はお馴染みかもしれませんね。
名取市閖上に生まれ育った私にとって、名取市海岸林は大切な心の原風景。
一ボランティアとして、現場での作業、絵を通してのささやかな支援をさせて頂いております。
そうして5年程関わっている中で、
昨日は私にとってプロジェクトを名取市民&市外の方々に伝える大仕事がありました!
今回はそのご報告レポートを送らせて頂きます!
TBCラジオ/魅力再発見!ラジオDEウォーク
『みんなでつくる名取のいいとこ大事典』
http://www.tbc-sendai.co.jp/02radio/walk2018/index.html

ラジオの生放送を聴きながら市内をみんなでウォーキングし、
そのまちの魅力を発見しよう・体験しよう、というもの。
photo1
今年は名取市市政施行60周年ということで、名取市からの依頼で企画されたこともあり、
名取市長はじめ名取市役所職員の皆さん、地元の企業・学生さんなど地元の皆さん、
名取市の魅力を伝えるべく総動員での運営となりました。

左が名取市のマスコットキャラクター「カーナくん」、右が東北放送 (TBC) の「ニューニュー」

左が名取市のマスコットキャラクター「カーナくん」、右が東北放送 (TBC) の「ニューニュー」


そしてその案内役として、私が出演することになったのでした!ひえ〜
左から、TBC伊藤アナ、ico.、水戸正美(NPO法人 生涯学習実践塾 理事長)、TBC藤澤アナ

左から、TBC伊藤アナ、ico.、水戸正美(NPO法人 生涯学習実践塾 理事長)、TBC藤沢アナ


当日はこんな感じ、スタート地点の名取市役所前が参加者で埋め尽くされました!
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photo4
私は参加者と一緒にウォーキングしたため、別で特設してもらった
『名取市海岸林再生プロジェクト』ブースは母に店番をお願いしました。
photo6
母もボランティアで現場を知っていますし、
何より閖上に生まれ住んで50年以上、現在も名取市在住!
パネルを見てくださる方に説明したり、市民の方とは海岸林の思い出話をしていたそうです。
後片付けはボランティア常連のOさんやS親子も手伝ってくれました。
海岸林再生プロジェクトの結束力の強さ、仲間意識の強さに感動した1日でした。
ちなみに、パネル展の隣にはチャリティーショップmolicoブースも。
商品の売上50%を名取市海岸林再生プロジェクトに寄附します

商品の売上50%を名取市海岸林再生プロジェクトに寄附します


『名取市民の森』をイメージしたデザインも作りました!
この日だけで売上は24,870円、寄附額は12,335円となりました。
現在もmolico(https://icollection.stores.jp)のオンラインショップで商品は販売中です!
これからも、何らかの形で皆さんの前に出没すると思います。
その都度様々な角度と手法で、地元のことプロジェクトのこと伝えていければと思っていますので、
今後とも宜しくお願い致します。
最後までお読み頂き有り難うございました。
ico.

11月10日、年一度の生長モニタリング調査前に、写真管理のために歩きました。
今週末17日(土)のボランティアの日向けに、歩いて感じた注意点などお伝えします。
①2014年植栽地:マツが大きくなったため、調査地の目印が道から見えない。
図面をよく見ないと行き過ぎます。私は2ヵ所、通り過ぎました。
でも、急ぐことはありません!
②2014・2015植栽地:松の枝が密集した場所に突入する班もあります。
チクチク、覚悟を。この時期になればハチは大丈夫。
No.8、ここの調査が一番面白い。樹高3m。どれが調査対象かわからない。
ほぼ迷路です。
③防風垣、要注意!
2014・2015植栽地はとくに腐っています。折れやすい。
腐っていなくても・・・
慣れてるからこそ、登る時はあらためて注意を。私も落ちたことがあります。
ある専門家は、服が引っかかって、防風垣からまともに落ち、複雑骨折。
①ボルトのある場所は強度がある。②手足を同時に使って、重心を複数に分ける。

この高さから落ちたら・・・ちなみに紅白それぞれ20㎝

この高さから落ちたら・・・ちなみに紅白それぞれ20㎝


こんなキノコがさらに腐らせます

こんなキノコがさらに腐らせます


 
 
 
 
 
 
 
2014・15植栽地で、防風垣を登るときは注意。登るなら、ボルトの部分が折れにくい

2014・15植栽地で、防風垣を登るときは注意
登るなら、ボルトの部分が折れにくい


④発見、募集!
今日私は、新しい場所に使用中のキツネの巣穴、ここでは見たことがない
(でも多分珍しくない)ハンミョウを見つけました。キジも、ハヤブサもいます。
五感研ぎ澄ませて、楽しんでください。鳥に興味がある人は「三浦さん」と一緒にどうぞ。
毎年11月のボランティアの日は、いつもと違う日にしたいと思います。
樹高9mまで計れるポールも5本持っていきます。
大きく伸びた何ヵ所か、みんなで計ってみましょう!

「ゴミがひどいので、サークルのメンバーと拾いたい」
先日、東北大学の学生さんが電話をくださいました。
見ず知らずの方たちですが、我々の予定よりも一週間早かったので、
あの場所はお任せすることにしました。市役所に行って専用ゴミ袋をもらい、
分別方法と集積を打ち合わせるよう勧め、市のクリーン対策課を紹介。
11月10日、生長モニタリング調査写真管理のため閖上に行くと、
不法投棄の発泡スチロールゴミも含め、すべて拾ってくださった後でした。

すっかりきれいに。学生さん、ありがとうございました

すっかりきれいに。学生さん、ありがとうございました


「午前中、20人ぐらいで2時間ぐらいかな?随分拾って両手で運んでたよ」
工事の警備員さんから聞きました。
でも、もう空き缶が1個捨ててある・・・
その後、もう一度来たらもう1個。
今日の私は、どこかの港から漂って名取に流れ着き、
台風で防潮堤を超えてきた発泡スチロールを仕事ついでにたくさん回収。
大きくても軽いから、強風が吹けば防潮堤は軽く越えますね。
モニタリング調査地の写真撮影しながら集めた発泡スチロールごみ

モニタリング調査地の撮影をしながら集めた発泡スチロール


捨てられた不法投棄ゴミと一般ゴミ

捨てられた不法投棄ゴミと一般ゴミ


今週17日(土)のボランティアの日は、午前中モニタリングしながら、
ゴミ拾いを広範囲に進め、調査が終わったら北釜の残存林のゴミ拾いかな。
他にもやることはたくさんあるので、手順をよく考えておきます。
17日はこの北釜残存林の中にほぼ専念

17日はこの北釜残存林の中にほぼ専念


こんな感じです。除伐した篠竹で足元が悪い。怪我しないよう無理せずできる範囲で

こんな感じです。除伐した篠竹で足元が悪い
怪我しないよう無理せずできる範囲で

こんにちは!
先日、クレジットカードの支払いを延滞してしまい、クレジットカード利用停止になってしまいました(笑)
そういう明治大学経営学部一年の田之上健と申します! 先日、初めてボランティアとしてオイスカに来ました!
オイスカは、農業を通じた人づくり・国づくり”を目指し、アジア太平洋地域の国々で「農村開発」「人材育成」
「環境保全」「普及啓発」を行っているNGOです!!!!!
いつかは、NGOのボランティアに参加してみたいと思っていたので、参加できることになったときは、胸が躍りました!!
そして、与えられた仕事内容はなんと台風による塩害被害の状況の調査でした!!!
※明治大学の学生のなかで指名いただき、吉田さんの指示で、この仕事を行うことになりました(笑)
かねてから、塩害には興味があったので縁が良い!!!塩害だけに(笑)(笑)
前回来た時、約5時間ほど、黙々とパソコンとにらめっこをしながら、台風の塩害被害の状況について調査しました。
なぜ台風24号で塩害が起きてしまったかというと、普通だったら、雨が塩を流してくれるのですが、
今回は雨が降らなかったため、起きてしまいました。
そして塩害の被害の実態は想像以上に悲惨でした。
自分が住んでいる千葉県では23億円の被害が、他にも、静岡県や茨城県など太平洋側で大きな被害が出てしまいました。
なかには1000万円以上の被害を被った農家もありました。
そして、神奈川県鎌倉市では、イチョウの葉が塩害により変色してしまい、紅葉に影響が出ると懸念されています。。。。。。。。。
やはり塩害対策は、日本の農業を守るためにも必要不可欠だなと感じました。
海岸林再生プロジェクト頑張ってください!!!
吉田です。
今年のような大規模な風塩害は10年に一度か?
彼は、手早く、上に書いた事の何十倍もしっかり情報を集め、整理してくれました。
これから各方面で使わせていただきます。ありがとうね。
今月末、台風21号の風害を京都で視察します。
京セラ労組50周年記念大会で発表の場をいただいたので、その前に寄り道して。
しかし、なんであのような、いくつもの山が丸ごとの倒れ方をしたんだろう・・・

焼津・用宗 海岸林視察

2018年11月2日( カテゴリー: 海岸林あれこれ )

オイスカ静岡県支部の中西佑輔です。
報告会・懇親会の終了後に、焼津・用宗に足を延ばして
アドバイザーの小林様と吉田さんと海岸林の視察も行いました。
焼津市では、藤守(静岡県焼津市藤守)の海岸林視察にいきました。

河口の護岸工事中でした

河口の護岸工事中でした


大正初期頃まで河口を利用して船の出入りで魚、米、塩、みそなどを京浜・伊豆方面へ 運んでいたようです。

大正初期頃まで河口を利用して船の出入りで魚、米、塩、みそなどを京浜・伊豆方面へ運んでいたようです。


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この海岸林は、飛砂防備保安林として整備され、ゴミもなく木もまっすぐ成長している
様子から地域の方々に大切に守り育てられていることがよくわかりました。
焼津市をあとにして、用宗(静岡市駿河区)へ
焼津とは異なる海岸林の植栽

焼津とは異なる海岸林の植栽


保安林に対する啓発看板

保安林に対する啓発看板


こちらは潮害防備保安林として植えられた海岸林
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一見すると左側が古い様に思えますが、なんと 平成14年に設置されたもの。
右が昭和55年設置。設置される向きの違いで潮の影響を受けていることがよくわかります。
その他、よく現場を見るとビニールひもが、松にくくりつけけられていました。
間引くための目印だそうです

間引くための目印だそうです


今回は焼津・用宗の2か所の海岸林視察でしたが、どちらも地元の方や自治体がしっかり関わって
保全に携わっていることがよくわかりましたし、自分自身海岸林に対する見方が大きく変わるものでした。
これから日本各地を訪問した際には、いろんな海岸林を見に行きそこから地元の様子を感じ取ってみたいと思います。

静岡県支部 活動報告会・懇親会

2018年11月1日( カテゴリー: 本部発 )

オイスカ静岡県支部の中西佑輔です。
2014年前後、海岸林担当として宮城中央森林組合の皆さんと思い切り植えたこともあります。
10月25日(木) ホテルアソシア静岡にて、海岸林再生プロジェクト活動報告会・懇親会を開催しました。
当日はお忙しい中、落合会長・後藤副会長をはじめ約30名の方々にご参加いただきました。
東京からはアドバイザーの小林省太様、吉田部長の二人に来ていただき
プロジェクトの現状やこれからの展望について、わかりやすくお話をしていただきました。
参加者の皆さんも熱心に耳を傾けて、報告を聞いていただいている姿を見て、震災復興に対する
関心の高さを改めて感じました。
その熱気は会場にいる全員が共有したようで、皆さん口々に「百聞は一見に如かず」、
以前に訪問したことがある方も、初めての方も来年には全員で現場を見に行こう!と
来年の事業計画がすでに決まるほどの勢いがあり、懇親会までその熱気が途切れることなく、
盛会の内に終わることができました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
※当日、寄付と募金で1万8000円のプロジェクト支援金が集まりました。
ご支援いただいた皆様ありがとうございました。
小林省太様によるプロジェクトの報告

小林省太様によるプロジェクトの報告


懇親会での一コマ

懇親会での一コマ

岩手大学学祭当日

2018年10月31日( カテゴリー: お助け隊員の声 )

こんにちは、損保ジャパンインターン生の大和田です。昨日の続きを。
いよいよ学祭1日目。
この日から自主企画は東北大学の学生が1人手伝いに来てくれたので、2人で対応していました。
27日は残念ながら雨が降っていたため、人がなかなか来ませんでした。
展示の方を見に来てくださった方は約10人。
やはり岩手県なので、陸前高田市の高田松原や奇跡の一本松の話、下北半島の方にある防風林などについて知っているという方が多かったです!
友人やゼミ・サークルの先輩、先生などが見に来てくださっていました。
自主企画の方はワークショップが好評で、アクセサリー作りにハマる方が多く、先輩から「楽しかったから宣伝しておくよー」と言っていただきました!

ワークショップ

ワークショップ


ワークショップ参加者の作品①

ワークショップ参加者の作品①


ワークショップ参加者の作品②

ワークショップ参加者の作品②


学祭2日目。
28日は晴れていたこともあって、1日目と比べるとたくさん人が来てくれました。
約30人の方が展示を見てくださって、家族連れや高校生も何組か来ていました。
ワークショップが大盛況だったため、子どもを待つ親御さんに活動内容の紹介をしたりしていました!
 説明の様子

説明の様子


宮城県出身の方や名取市の近くで働いていた方などもいらっしゃいました。
被災地の様子に詳しいか方や、親戚が被災したため震災後すぐに被災地に向かったところ、通ることもできず何も無くなっていて驚いたという方もいらっしゃいました。
私は家が流されて避難所で生活していたのですが、震災当時は移動手段も無く、テレビも見ることが出来なかったため、身の回りのことしか知らなかったので、展示を見に来てくださった方々の話を聞いて勉強になりました!
学祭での企画を通して、やはり地域差が出るなと感じました。
普段は、地元の方やリピーターの方が多いので名取市や海岸林について説明しなくても分かっている人が多いのですが、岩手県民に説明するときは、名取市がどこにあるか、なぜ海岸林が必要なのか、といったことから説明しなければいけなかったので大変でした。
そして、名取市内の話だけではなく、陸前高田市の高田松原や下北半島の防風林、秋田の砂防林などに詳しい方も多く、色々なことを知ることができました。
また、1人で企画して、準備して、対応して……というのは、思っていたよりもかなり大変でしたが、なんとかやり遂げることができました。
1人でといっても、パネルや写真などを送っていただくなどサポートをしていただいたので、なんとか成功させられたと思います。ありがとうございました!
そして、展示を見に来ていただいた方もありがとうございました!

岩手大学学祭準備

2018年10月30日( カテゴリー: お助け隊員の声 )

こんにちは、損保ジャパンインターン生の大和田です。
10月27日・28日は私の通う岩手大学の学祭でした。
私は、教室を1つ借りてオイスカ名取事務所の活動内容の展示を行いました。
パネルを14枚、全景写真を4枚展示し、いらっしゃった方にパンフレットを配ったり活動内容の説明をしたりしました。
さらに、インターンシップに参加している東北の大学生たちで海洋資源を使った小物作り&販売を自主的に行なっているので、そちらの方も同じ教室内で行いました。
こちらは手作りの小物やアクセサリーを販売したりワークショップを開いたりしました。
26日は教室準備をしていました。
机を並べてパネルを並べて……。説明の紙を書いて下に並べて……。
1人で準備していたので予想していたよりも時間がかかってしまいました。
特に時間がかかったのはホワイトボードの絵と文字でした。
かわいい絵が思いつかなかったので、長谷川等伯の『松林図屏風』の模写です(笑)

教室before

教室before


教室after①

教室after①


教室after②

教室after②


自主企画の方はワークショップで使うパーツなどの買い出しに行っていました。
アクセサリー作りに必要なビーズやラメなどを少しずつ買っていったところ、40点になってしまったので、レジの方に申し訳なかったです……。
自主企画

自主企画


当日の様子は次のブログで…。

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