宮城再訪

2019年4月9日( カテゴリー: 本部発 )

海岸林担当の鈴木です。
4月4~5日、2人の子どもを連れて久しぶりに名取に行ってきました。
子どもたちは宮城に行くことをとても楽しみにしています。
この春休みは、塾の春期講習やら野球の練習やら部活やらでうまくスケジュールを合わせることができなかったのですが、この2日間だけぽっかりと予定が空きました。
年末年始にも帰省していない浜松の実家に久しぶりに顔を出すか、宮城に行くかと迷ったものの、子どもたちのリクエストにより宮城行きに決めました。
子ども達にとって宮城はちょうど1年ぶり
娘は、松島で食べたホヤと牛タンの美味しさが忘れられず、
息子は、新鮮なお刺身がのったお寿司をまた食べたく、楽天の試合も楽しみに、そして去年海に苦労して投げ入れたオケがどうなっているか気になり
それぞれに楽しみにしていることがありました。
子ども達の楽しみはさておき、
私が2人を宮城に連れて行きたいと思うワケは、
クロマツの成長を自分の目で確認して欲しいこと、
自然を肌で感じることができ、心を開放することができること、
何より、日常生活では接することのない大人と接することができることです。
去年は再生の会の方と一緒に作業をさせていただきました。
プロジェクトでお世話になっている松島森林総合の佐々木さんのお宅に伺い、原木からシイタケを収穫させていただきました。
そして、今年はボランティアの大槻さんとイラストレーターのico.さんと一緒に作業をすることができました。
2人は社交的ではなく自分から話しかけるようなことはないので、大槻さんもico.さんも気を遣って話しかけてくれました。。ico.さんは、私も小さい頃は人見知りだったから~と愛嬌のない2人をあたたかい目で見守ってくれていました。
親としては本当にありがたいことです。
色々な方とふれあうことができる宮城、
でもこうして親しくさせていただけるのは、日頃からコミュニケーションを持っている吉田のおかげだなぁと思います。
社交的ではない2人の子は吉田のことを親しみを込めて「よしちゃん」と呼んでいます。
もしかしたら2人にとって、奇想天外で何が飛び出すかわからないよしちゃんと一緒に過ごせることがいちばんの楽しみなのかもしれません。
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何回かにわたり、宮城ブログを連載しますのでおつきあいください。

【番組名】NHKワールドジャパン プラグイン・ニッポン
『Sharing the Restoration of Coastal Forests with the World』
国際協力NGOとして、プロジェクトでは「ECO-DRR(生態系を活用した防災・減災)」を念頭に
JICAによる政府職員研修、オイスカ海外現場職員、報道関係など、60ヵ国以上の方を
受け入れてまいりました。番組では、当プロジェクトが目指していることと、
海外現場との関わりが紹介される予定です。
番組紹介ページがNHKサイトにアップされましたのでお知らせします。https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/radio/plugin/201904040600/
(現在は告知のみで番組はお聴きいただけません。
4月4日以降、同じページで音声が配信されます)
【放送日時・聴取方法】
2019年4月4日(木)
14:15~14:30(R2・ラジオ第二放送<英語放送・AM>
・初回放送から1週間、ネットで音声配信
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/radio/plugin/201904040600/
・ページ内にある「Language」から言語を選択すると、
ほかの16言語でもお聴きいただけます。(日本語はありません)

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今後のマングローブ造林による集落の安全確保と生活向上に向けた政府による住民説明会。住民参画を目指す道のりは単純なことではない(タイ南部ラノーン県)


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マングローブ造林で海岸浸食や高潮から内陸を守るタイ政府の高度な技法を学びました。満潮時の海面の下はマングローブの稚樹。


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ルソン島北部アブラ州造林地の防火帯修繕に来た山岳民族集落の住民。きわめて自主性が高く、驚き以外の何物でもなかった。この流儀を極めたい。


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乾燥地造林の技術共有はこれからも一層進めてゆきたい。内モンゴルのプロジェクトをヒントに名取で成功した給水ポリマー導入は、フィリピン北部、北部・東北タイでも着手済み。


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フィリピン・ルソン島北部ヌエバビスカヤ州キラン村(水のない村の意味)540ha造林地での村人とオイスカによる消火活動。3月4・5日、隣地からの延焼を食い止めきれず、120haの被害を受けた。


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タイも大気汚染の深刻さはアジア各国の例にもれず。乾季の山火事も原因の一つ。タイ・フィリピンなど各国の現場は、人知れず、この現実に正面から向き合っている。

宮城県第1回防災林検討会に出席

2019年3月29日( カテゴリー: 本部発 )

3月22日、宮城県庁での第1回防災林検討会に出席しました。
出席者は東松島~山元町までの4市3町担当課と、宮城県緑化推進委員会、
仙台市森林アドバイザー会、宮城県森林インストラクター会、
わたりグリーンベルトプロジェクト、オイスカ。
仮)みやぎ海岸防災林・森林づくり管理方針骨子案について県から説明。
実質2年あまり後の「(県全体)協議会」設立に向け、この委員で準備が
進んでいくことになります。続いて、各自治体・団体が各地区の状況を
簡単に報告・情報交換。市民からの理解促進や、管理に関する悩みが
共有されました。私自身にとっても、情報が得られました。
国による管理技術ガイドラインの検討も延長協議されております。
宮城県では、この検討会、将来は協議会によって、県内の連携を図ることになります。
名取市では、すでに実質3回開催した「5者会議」が現場最前列を担います。
必要なシステムが整ってきました。
宮城県の海岸防災林再生は、2018年からの10ヵ年ビジョンでも
「防災・減災」に資する重要施策と、明確に位置付けられたことが
他県と大きく異なります。
ちなみに、県内の海岸林再生750haのうち、今年度で75%植栽完了。
来年度は残り20%、2020年度で残り5%を実施予定とのことです。

宮城県庁

宮城県庁

新潟にて

2019年3月28日( カテゴリー: 本部発 )

3月20日、新潟市朱鷺メッセでの「第130回日本森林学会」に参加しました。
『津波に対する減災を目的とした「多重防御」の一翼を担う海岸防災林造成の
ための生育基盤盛土の現状と課題 -「樹木根の成長と機能」共同シンポジウム-』
(主催:森林総合研究所)での発表のために。
「名取市海岸林の復興現場における樹木の生長と施業の現況および今後の課題」
と題して30分。
当日は5時起きで、シャワー浴びて、コーヒー淹れて。
部屋の隅っこで、ブツブツ発表の練習。(家族からは不審がられ)
清藤先生と佐々木統括と打ち合わせも十分し、まずまずのものができたな・・・
行きの道中、プレゼン映像を先生に最終確認してもらうつもりでした。
そこまでは我ながら本当にカッコよかった。
2018年度のモニタリング報告の「口開け」は、このシンポジウム!
これもカッコよかった。
でも、発表データをUSBにバックアップするのを忘れた。
新幹線「MAXとき」。先生と駅弁を食べて、パワポを動かし始めると・・・
重たかったんでしょうね。うまく動かず、マズイものを押してしまったようで。
二人で「システムの復元」というのに格闘。雪景色は一切見れず・・・
開き直るしかないと完全に思いました。(よくあるパターン)
別な手段を取ろうと、本部の和代さんに緊急支援を頼む電話。
その直後にシステムが復元。ですが、発表データは消えており・・・
シンポジウム前の1時間、猛烈に作り直し。
でも、描いていた通りの筋書きの映像回復には至らず・・・
「人工盛土は、地中の滞水が最大の問題」
「降った雨の8割は林外に排水したい」
「盛土は柔らかければいいというわけではない」
これは伝えたので、最低レベルの責務は果たしましたが。
振り返るとこの数か月、タイ最北部と南部、フィリピンルソン島北部への、
長めの海外出張も加わり、正月含めて気が休まりませんでした。
詰めが甘い発表でしたが、やっと峠を越したとホッとしています。
帰路、オタクの休日は新潟の海岸林ではなく、長岡の河井継之助記念館、
山本五十六記念館、長岡戦災資料館をハシゴ。河井継之助が主人公の「峠」
(著:司馬遼太郎)は高校時代から何度も読んだ本。いろいろ思ってウルウル。
長岡土産は「常在戦場」という言葉。

河井継之助の自宅庭の松

河井継之助の自宅庭の松


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クリーン作戦

2019年3月27日( カテゴリー: 現場レポート )

広報室の林です。

先日ボランティアの日にゴミ拾いをしました。
その時思い出したのが「浜名湖クリーン作戦」。

私が2011年3月まで勤務していたオイスカ高校は
浜名湖のすぐ横に位置しており、毎年6月の第1土曜日には
地域の方や保護者も一緒に全校で浜名湖やそこに注ぎ込む花川の
清掃活動に参加していました。

これは浜松市が呼びかけているもので、地域全体で浜名湖を
きれいにしようと6月の第1日曜日を「浜名湖クリーン作戦」の日と
定めているもの(オイスカ高校含め、近隣の学校も日曜日ではなく
土曜日に活動していました)。

今回の名取でのゴミ拾いも、市が準備した袋にゴミを入れましたが、
浜名湖でも同様に市が袋を準備してくれていました。
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粗大ごみや不燃ごみも大量。
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浜名湖でもタイヤなど不法投棄されたものを回収するために
軽トラックが出動していました。テレビなんかもあったような……。

ゴミ拾いだけではなく、川岸に茂った草を刈ったりもしました。

名取でも市をあげて海岸美化の日を設けて、
学校や各種団体、企業がみんなで参加できるように
なったらいいなぁとゴミの山を見ながら考えていました。
でも、まずはゴミの投棄がなくなることを願います。

3月23日、選抜高校野球は今日開幕。その日に楽しみにしていた若い衆。
県立名取北高校「野球部」27名と監督さん・部長先生・教頭先生。
「高野連からも地域活動に参加しようという勧めがあり、教務主任の先生に
相談してみたら、よくある活動と違い、しっくりくるものだった」と監督。
学校からの最短距離の閖上に作業場所を設定し、教頭先生と待っていると、
復旧工事が進む荒野の向こうに、乗車予定の市内巡回バス、それを追いかけ、
「蔵王おろし」に乗って爆走の自転車組。勢いがある。
閖上植栽地で集合。チームとしての動きのテンポもいい。
指示する前に自転車は横に倒して駐輪。風で倒されるのが分かっている。賢い。
「なにこれ?」「ひっでーな」
名取市民の森の前、大人が捨てていったグレープフルーツをまざまざと見る。
「海に来たのは2年ぶりです」と2年生。
今日も蔵王おろし。二つのカンプウ(寒風・乾風)。砂煙も雪も舞う。
「詳しいことは後回し。仕事場所はここから500m先。マツの間を歩いてきて。
枯れてるのを見つけたら抜いてみて。理由は後で。作業の目的に関係あるから」
最初は恐る恐る歩く。しばらくすると走りだす。
作業は、3月16日のボランティアの続きの溝切り。抜群の見本がある。
(最初だけは)恐る恐るスコップをふるう。「豪快に行こうぜ」と見本を見せる。

ずっと棒立ちの生徒がいない。まずこれは見事

ずっと棒立ちの生徒がいない。まずこれは見事


言いたいことが通じた。作業が大胆になった。
おっきな声でガンガン歌いだす。音楽もかける。完全に筋トレ。
「お前ら渋いな。ラインナップが俺らの世代」(Queenとか)
「昔から作業は歌いながら、楽しくやるんだ。手が動けばいい」と監督。同感。
「野球と同じだぞ。声かけあって、邪魔しないよう、効率的で安全な距離を
取って、溝のレベル・幅を見ながら、狭いところ、浅いところを攻めるんだよ」
元々コミュニケーション力がある。1年生は黙々と。2年生に引けを取らない出来。
チーム全体は、「休憩終わり」と言わなくても仕事を始める。
大人にまったく引けを取らない、いい仕事をしてくれました

大人にまったく引けを取らない、いい仕事をしてくれました


「月1回、チームで来たいんですけど、いいですか」(何回も言われました)
「甲子園に出てからね」「野球が優先」(何回も言いました)
彼らは午前中は練習、午後は移動と実質2時間みっちり。40m完成。見事な仕上がり。
恒例の「黄昏タイム」。蔵王おろしを背に、砂浜ダッシュ。走りながら一人脱いだ。
何人も脱いだ。男はやっぱこれだよね。寒くないね。
この直後、脱ぎ始めます

この直後、脱ぎ始めます


チームの結束を高めています

チームの結束を高めています


「地域のために何か役に立ちたい」と主将。
監督さんに言われて、嬉しかったこと。
「私、生物の教員なんです。説明を聞いていて、授業で使えることがたくさん」
活用を考えてみたいと。野球部発、生物の授業着。嬉しい偶然。
実現したら、教科での活用は9年目にして初。菌根菌、土クラゲ病の話もしました。
あの監督さんと一緒、生徒さんと一緒に考え、研究し、管理にも役立てたいです。
不法投棄とか、山火事防止(花火・BBQ禁止)などのアイデアが湧きました。
 
今年は、ボランティアの宮城県民率が増えることは確実。5割は超えるでしょう。
名取市区長会連合会や、東北随一の自動車整備学校からも、お申し出あり。
部員全員と握手して別れました。
都合がついたら、夏の予選、応援に行きたい。
「この世代は、カメラを向けるときっちりポーズが取れる」(監督)

「この世代は、カメラを向けるときっちりポーズが取れる」(監督)

JR名取駅東西ギャラリーでの8回目になる「写真展」に立ち寄りました。
展示物の準備は、本部の鈴木和代さんと、地元出身のイラストレーター
icoさんの力作。設置作業は、地元オイスカ会員の大槻さんが浅野さんと。
どう考えてもインパクトのある展示。
筆に気持ちが込められた手書きの文字、写真以外にもイラストがたくさん。
私は3回見に行きましたが、いつも足を止めてくれる人がいる。
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先日、「木を植えるときにしか人が来ない」「市民に親しまれる方法が
浮かばない」というような会議での発言を聞きました。気持ちはわかります。
ですが、誠意を込めて努力を続けるしかないとあらためて思います。
展示は残り数日。29日(金)午後、いつものように大槻さんが
我々に代わって撤去してくださります。
月曜日もう一度、各方面に連絡しまくって、なんとか見てもらおう。
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コツコツ

2019年3月26日( カテゴリー: 現場レポート )

広報室の林です。

先日のボランティアの日、お昼ご飯を食べていたAさんの
おにぎりがファミリーマートのものだったのを見逃さなかった私。
すかさず「ベルマークがついているのでください!」と声をかけました。

オイスカではベルマークを回収し、海外の子どもたちの
森づくりを支援しています。年間100万点ほど集まります。
1点=1円ですから100万円!
コツコツ集めることが大事。
生茶にもついているため、生茶のペットボトルを持っている
ボランティアさんを見かけると声をかけさせてもらっています。

そんな私がこの日見つけたベルマークがもうひとつ。
それは、ゴミ拾い作業終了後。
それぞれが拾ってきたゴミを分別している際、
ありました! ファミリーマートのおにぎりのパッケージ。

わかりますか?
221円の左に半分破れかけのベルマークがついているのが。

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2点ゲット!

コツコツこれからも集めていきます。
ベルマークを見つけたら
「ベルマークください!」と声をかけさせてもらいますので
ご協力ください!

大人の本気の砂遊び

2019年3月25日( カテゴリー: 現場レポート )

広報室倉本です。
少し前のことになってしまいましたが、先日15~16日にかけて、久しぶり(国際協力ボランティアで来て以来半年以上ぶり)に名取の現場を訪れました。
それでもまだまだ記憶に新しく、名取駅に着いた時もむしろ、帰ってきたなあ…!という気持ちになりました。そしてさらに、駅でまず目についたのは、連絡通路で開催中の海岸林再生プロジェクトの写真展。本部事務所ですでに一部見ていましたが、展示されている様子を見ると、迫力あります!

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反射で見づらいですが、一面にドーンと海岸林コーナーが広がっています

↓特にこの手形のマツ!↓

新パンフレットの元となったたくさんの手が鮮やかに配置されています。すごい存在感


 
このブログでも度々この写真展について紹介がありましたが、みなさまはもうご覧になりましたでしょうか?展示は今月29日(あと数日!!)まで行われていますので、お近くにお越しの際はぜひご覧ください!
 
そして翌16日朝。少し風はあるものの比較的暖かく過ごしやすい気候の中、今年初のボランティアの日がスタートしました。
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念入りにストレッチしてから、いざ溝切へ!


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緑化技術参事の清藤城宏です。
日本には森林学会があり、100年以上の歴史を持ち、2500人以上の森林に関わる会員で
構成されています。毎年3月末には、森林に関係する学部のある大学が持ち回りで森林に
関わる、造林、経営、遺伝、生態、立地動物、防災、利用などの研究発表の大会が
行われています。今年は3月20日~22日までの3日間、森林総研や新潟大学の運営で
130回目の大会が開かれました。

320ページにも及ぶ講演集です

320ページにも及ぶ講演集です


私もかつて10年ほど前に「富士山の森づくり」プロジェクトにおける植栽木の生育に
関する共同発表をおこなったことがありますが、恐らくオイスカとしては森林学会発表
2例目でしょう。今回は企画シンポジウムに、森林総合研究所の招待を受けての発表。
このセッションは、津波に対する減災を目的とした「多重防御」の一躍を担う海岸防災林
造成のための生育基盤盛土の現状と課題のテーマのもと、下記の5題の発表者の一人として
海岸林担当部長の吉田さんが発表したものです。
上から3番目に吉田担当部長の名前があります

上から3番目に吉田担当部長の名前があります


クロマツは深根性の樹種であるが海岸林の地下水位が高いがゆえに根が深く張れず、
津波で倒れた反省から、皆さんご存じの通り3m高の盛土基盤整備をおこない、
そこに植栽していますが、その盛土が締め固まり植栽後の生育、健全な根の成長の確保に
対して影響が与えているであろうことが懸念されています。
話の中心は土の堅さと根の発達ですが、林野庁東北森林管理局の市川さんは、土壌堅度のみ
重視している「常識」の中で、土壌中の滞水について問題提起したことは痛快でした。
吉田さんは我々の事業の現状を述べ、2014年植栽来の場所による生長の違い、また根に
ついても触れ、とくに滞水を問題視し、ボランティアによる排水路作りによる成長阻害回避に
ついて述べました。土壌が柔らか過ぎる場所の稚樹は、風雨があると倒伏しやすいことも。
実際の復興現場でおこなわれていることをオイスカが話題提供したことは、
研究者たちへ大いに刺激を与えたようです。
実はココだけの話ですが、新潟に向かう新幹線の中で吉田さんが用意した発表PPTを見せて
くれました。ところが誤操作で突然消えてしまい、復元に手間取り、結局数枚のみ復活、
後は削除状態という悲しい事件がありました。最新のデータとはいかなかったものの、
なんとか繋ぎ合わせてギリギリ発表に間に合わせた次第。そんなハプニングがありました。
皆さま、データはこまめにバックアップを録りましょう。

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