OIP[1]

震災以来、何度出演させていただいているか、15回は下らないと思うんですが。11年も続いたという「時間です!林編集長」で長くお世話になってまいりました。

今回の番組名は「Push」

15:30~10分ほど つながる神戸から(火・不定期):日本各地の防災の情報や災害復興支援の情報をご紹介する、災害支援や防災・減災について考えていくコーナーで、以前に引き続き林真一郎さんとのトークです。

「コロナウイルスの中、ボランティアが足を運べない中、どういう体制で仕事しているのか?」

という点を軸に、当プロジェクト立ち上げの時に考えた「4つの最悪のケース」とか、「分業」「チーム」など話してみようかと。じつは、今日から植栽が始まっています。放送時間の頃は、宮城中央森林組合のみんなは、「あと30分で終わり!」とテンションが上がっているころでしょう。ですが、私は東京で在宅勤務。植栽に立ち会えないのは初めてです。海岸林のすべての仕事においてどの仕事でも、私が欠けたら止まってしまうというのは、とうの昔に卒業しています。

radiko

兵庫県外でも「radiko」で聞くことも出来ます。1週間ほど。よかったら試してみてください。

海岸林担当の鈴木です。
暑くなってきたので、土が乾燥しているだろうなと思い、出勤早々、苗たちを見に行きました。
えーーーーーーーー(*_*;
なぜなぜどうして??? 目が点
なんと、クロマツのコンテナがコンクリート、しかもマンホールの蓋の上に乗せてあるではありませんか!
マツたちはコンテナ下の土から、水分や養分を吸い上げているのに、下がコンクリートではさすがのクロマツも枯れてしまうではないですか

奥のコンクリートとマンホールの蓋の上にコンテナがありました;

奥のコンクリートとマンホールの蓋の上にコンテナがありました;


よく見ると、クロマツを置いてあった場所にバジルとシソの苗が植えてありました。
こちら側には落花生も
誰かがクロマツのコンテナをどけて、そこに植えたようです。
土が少なく、植物を植えられる場所が限られているため、バジルやシソにとっては邪魔だったのでしょうね
大事に大きな石などで囲われていました

大事に大きな石などで囲われていました


穂から葉が生えてきて、頭が重くなったのでしょうか、ヤギの角のようです

穂から葉が生えてきて、頭が重くなったのでしょうか、ヤギの角のようです


5月8日には定位置に合ったので、このとおり元気でした(怒)by吉田

5月8日には定位置でしたので、このとおり元気でした(怒)あと数日気付くのが遅かったら・・・by吉田


慌てて手前の土の場所に戻し、たっぷりと水やりをしました。
バジルやシソ、落花生には罪はないので、こちらにも水を
交代制勤務の今、だれの仕業かわかりませんが、バジルやシソが収穫期を迎えたらいただいちゃおうっと!(^^)!
通勤途中で見つけた今が見ごろのバラ 気持ちがなごみます

通勤途中で見つけた今が見ごろのバラ
気持ちがなごみます

気になる~~~~!

2020年5月8日( カテゴリー: 本部発 )

久々の登場、広報室の林です。
浅野同様、私も現場には半年近く行っていません。
早く行きたい!!!
それは、マツの成長が気になるからではなく、
それを阻害するかもしれない“ヤツら”の成長が気になるから。

外出自粛が続く中、朝早く目が覚めた日は
まだ人が少ない時間帯に散歩をしている私。

先日、新宿の高層ビルの間から、昇ってくる太陽を見ながら
住宅地を抜け、かつて吉田が大阪マラソンに向けた
練習をしていた公園(陸上トラックがあるのです)まで
てくてく歩いていった時のこと。DSC_0013

気になってしまったのは、これ!

DSC_0014

分かりますか?
カラスノエンドウの勢いが!!

昨年の今頃は、吉田が
今年のトレンドはカラスノエンドウ
などというタイトルのブログを書いています。

カラスノエンドウがマツを覆っていないか
気になって、気になって……。
そのうちツルマメたちも勢いよく伸びるのだろうなぁ。
クロマツたちには、ボランティアの皆さんが
救出に行くまで耐えてもらうしかありません。

早く現場に行きたいなぁと、
そんなことを考えてばかりの外出自粛生活です。

緊急事態宣言の延長…

2020年5月7日( カテゴリー: 本部発 )

こんにちは、浅野です。
ステイホーム週間、ゴールデンウィーク終わりましたねー。
私はとことん家にいました。笑
最後に名取の海岸に行ったのが11月のボランティアの日なので、
約半年名取に行っていないということですね…。
こんなに行かなかったのは初めてなので、身体がなまってしょうがないです。
ゴールデンウィーク中に発表のあった緊急事態宣言の延長。
特定警戒都道府県以外の県では、各市区町村の判断で外出自粛を緩和する地域もあるそうですが、
依然、県境を越えての外出は控えるように、ということは変わらなさそうです…。
今の状況が続くようであれば6月のボランティアも難しいかもしれません。
ただ、宮城県はすでに緩和を表明しており、小規模イベントについては感染防止策を徹底したうえで
開催をしてもいいということを県民向けに発表しています。
https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/791180.pdf
もちろん、だからボランティアができますいうことではありませんが、
宮城県民限定のボランティアの日の設定など、ちょっと希望が出てきたかなーと思っています。
現時点では6月以降は未定ですが、5月14日の専門家による再評価を受けてから
再度検討し、18日の週の早い段階でホームページ・ブログでお知らせします。
早く名取で皆さんに会えることを祈っています。
くれぐれもご自愛くださいね。
D

在宅勤務が続いています。海岸林チーム女性陣とは1ヵ月会ってません。

5月1日、一週間ぶりに出勤し、本部事務所に行かねば出来ないことを一気に。

出勤して最初にやったのが、散水。この時期は欠かせません。

和代さんたちがちゃんと面倒見てるので、雑草ほぼなし。

和代さんたちがちゃんと面倒見てるので、雑草ほぼなし。

頂芽がニョロニョロ伸びています。名取の苗もそうでしょう。見に行きたいなあ~。

害虫の発生もなし。散水しない日に消毒してもいいな。そろそろ。

かなりたっぷり水をかけないと、コンテナの下まで届きません。下から溢れてくるまで。

じょうろ4杯、たっぷり散水。

じょうろ4杯、たっぷり散水。

ほんとはこの苗、春植えしたかった。でも、楽しみは秋に持ち越し。4人で植えたいと思います。

裾払い・・・

2020年5月3日( カテゴリー: 現場レポート )

仙台空港北側、内陸防風林。共有林所有者数百名の要請を受けて、2016年に植栽・保育の協力中。下草刈り卒業まであと少し。

仙台空港北側、内陸防風林。共有林所有者数百名の要請を受けて、2016年に植栽・保育の協力中。下草刈り卒業まであと少し。

震災後の植栽は、2012年6月に県が、2013年11月に国が植樹祭をキックオフ。我々は2014年の5月に開始。目下、宮城県内での「復旧」植栽はほぼ完了しています。それぞれの場所でも育ってきています。
この日は強風。畑の土が蔵王おろしで飛んでしまうのを防ぎ、すでに役割を果たし始めています。

この日は強風。畑の土が蔵王おろしで飛んでしまうのを防ぎ、すでに役割を果たし始めています。


育っていくのに伴って、チラホラ見られるようになってきたのが、「枝おろし」とか「裾払い」と言われるもの。
上から見ると枝と枝が接して「鬱閉」、林内に入るのは確かに難渋します。私は慣れてるので何とも思いませんが。枝がなるとスッキリ感とか、やった感があるのかもしれません。
オイスカと再生の会としては、裾払いする考えはありません。しかし、名取の内陸防風林(共有林)でごく一部の地主さんが、ビニールハウスの通気性が悪いからだと思いますが、進めてしまいました。暑くてたまらなかったのだと思いますが、断りなく伐るのは、厳密にいえば森林法上の問題もあります。しかし私たちにとってのもう一つの問題は、鋸を入れる位置。
ん?

ん?


んん?!

んん?!


貝になりたい。

貝になりたい。


「幹際から歯を入れる杉・ヒノキと違い、マツの場合は幹から20㎝は離さないと、腐りが入る」と佐々木統括から何度となく聞いています。杉とヒノキも同じではありません。したがって、死に節をつくらないためにマツならではの切断位置があるはず。専門家の方は「20㎝?!」と驚いていました。「日本海側では積雪の影響があるので裾払いしたい理由は納得できる。宮城は雪がない」とも。マツの死に節については、造園業の方に聞くと良いかもと言われました。昔、宮城も岩手も、裾払いという工種はなかったはずです。津波のとき、「倒伏」ではなく、岩手などは根元での「幹折れ」が大半だったそうですが、高い位置での幹折れ個体には腐れが入っていたそうです。
以前、静岡県内で、まだ2mにもならないマツが裾払いされていました。市役所に訳を教えてもらってみると、「我々も驚いたんです。地元の方が勝手にやってしまって。見栄えが悪いと言って・・・。その方も反省してました」と。
とにかく、無駄な仕事はしたくない.

育苗場で卵を産むの?

2020年5月2日( カテゴリー: いきもの )
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散水作業中

4月上旬の育苗場。手前の砂利と雑草のあたりに10日間ずっといたのが・・・

↓ どこでしょう?

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カップルです

さらにズーム。

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コチドリと言うそうです。

「ハマチドリとか、勝手に命名してました」 (吉田)、「スズメだと思ってた~」(再生の会Kさん)

この下の写真は、去年、一昨年撮った写真。作業道のど真ん中で子育て・・・(親はよく「擬態」を見せてくれます)

以前、海岸林の現場で撮影


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道でも抱卵


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いつも4つ

でも名取事務所は、例の「新入り」(黒猫)の行動範囲。ダメだろうな。

ちなみに、4月26日読売新聞朝刊によると、この鳥、8月頃、中国・台湾の水田などで羽を休め、越冬地として「フィリピン南部の田んぼ・畑・果樹園など」に渡るという研究結果が科学誌に掲載されたそうです。「(日本での)産卵では人が入りにくい川沿いなどを選ぶのではないか」と書かれていましたが、名取では僕らの目の前の、変な場所を選んでいます・・・名取事務所とか、作業道のど真ん中とか。堤防の向こうのどデカイ砂浜がいいんじゃないの?

キツネの巣

2020年5月1日( カテゴリー: いきもの )

あいかわらずキツネはいます。

今日は現場では一度、行動を横切ったのを一度。いずれもトップスピード。一瞬しか見れず。

2017年植樹祭開催地の近く、やはりNo22プロット付近

2017年植樹祭開催地の近く、やはりNo22プロット付近


ここの排水溝の法面を使って

ここの排水溝の法面を使って

このあたりに掘りに掘ったり。デカい穴。

穴の数はさほど増えず。でも、新鮮な足跡あり。

マツの根が邪魔だと噛み切っています。枯れてませんが。

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宮城出張最終日、4月11日のオタクの休日。

すこしゆっくり起きて、「しばしお別れ」と思いながら、ブランチ持参で現場到着。

 だいたいいつも「15時には電車に乗る」って思うだけ思うのですが、帰るのが面倒になるのと、離れ難いのと、好奇心が止まらないのと、新入りの捕物もまた見たいのと・・・

結局・・・

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こういう時間に。

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ということで、最近の夕方の写真集

スーパームーンの日

スーパームーンの日

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こういう写真を撮り出すのは、帰りたくなくなって、惰性で居残っている証拠・・・

4月11日に見た鳥

2020年4月29日( カテゴリー: いきもの, オタクの休日 )

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こんな感じの天気、4月11日のオタクの休日。

撮影できたもののを一気に。

ネコに驚いて逃げるキジのオス2匹

ネコに驚いて逃げるキジのオス2匹


コチドリ

コチドリ


ひばり

ひばり


ヒバリの高鳴きの最中

ヒバリの高鳴きの最中

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この上下はつがいです

この上下はつがいです


 
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トビ?


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なんだったっけ??


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ツグミ。来月には渡りでいなくなってしまう?


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カワラヒワ


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ジョウビタキ オス

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