植栽終了!雑草は…?

2020年5月19日( カテゴリー: 本部発 )

こんにちは、浅野です。
先週の小林さんのブログにもありましたが、12日から名取の現場では植栽が行われていました。
その植栽が18日に完了、併せて行っていた施肥も今日、明日中には終わる予定です。
残すは盛土工事の関係で残ってしまっている2.2haへの植栽のみとなります。
この2.2haは秋に植栽予定でこれが終わると2014年から始まった植栽が全て完了となります。

1本ずつ丁寧に植えていきます

1本ずつ丁寧に植えていきます

まっすぐきれいに植えられています

まっすぐきれいに植えられています


 
 
 
 
 
 
 
元気に育ってくれますように

元気に育ってくれますように


植樹が終わっても続く…むしろ植樹が終わってからスタートするのが育樹、いわゆる管理作業。
この管理作業、森林組合などのプロに委託しているだけでなく、
この前のブログにも書いたように多くのボランティアの方の手を借りて行っています。
6月は「見せましょう!宮城の底力を」ということを目論んでいるのですが、
作業に来られる来られない関係なく、ボランティアの皆さんが気になっているのは
【今どのくらい雑草が生えているのか?】ということだと思います。
ということで、森林組合の佐々木さんにお願いして写真を撮ってもらいました。
今年はまだ雑草は伸びてきていないようです。どんな感じかというと…
こんな感じ

こんな感じ


ひどいところでこのくらいみたいです。「え…いっぱい生えてる!」と思う方もいるかもしれませんが、
マツが頭1つ分くらい雑草より出ています。マツは陽樹なので、1番大切なのは太陽の光を浴びること。
今のところはちゃんとマツに光が当たるようになっているので問題はないです。
それに今月末からは宮城中央森林組合・松島森林総合がそれぞれ下刈りに入ってくれるので、
上に伸びるタイプの雑草はあまり心配しなくても大丈夫です。
もちろん雑草が繁茂するのはこれからなので安心してばかりはいられないのですが…。
早く落ち着いてマツのお世話ができるように、今できることを考えて過ごしたいと思います。
190720 【OISCA】名取市海岸林全景ドローン動画(北端→南端全長5㎞)_Moment3


Youtubeからお借りしましたが、2011年4月の楽天の嶋選手の言葉、強烈に感動した一人です。9年で忘れられない言葉の一つです。サンドウィッチマンの東北魂もすごい。
残念ながら、3月~5月のボランティアは、470名というスゴイ人数をお断りすることになってしまいました。年間の25%・・・去年のように、序盤で手掘り排水路をガンガン進めるという構想は後回し。
それで6月ですが、目下のところ、「県をまたがないでください!」というのが県の基本方針。今月末を目処に来月のボランティアの受入方針を決めますが、少なくとも、宮城県民の手で実施することは可能と思っています。今年の草の出足は、暖冬のわりに4・5月が寒く、いつも通り来月からが本格シーズン。まずは宮城県民がトップバッターとして「底力」を見せる絶好の機会かと。
2020年は「見せましょう!ボランティアの底力を。見せましょう!宮城の底力を。」こういう年にしたいと思います。キャンセルとなった全国の多くの方も「延期」と考えてくださっているようです。今年成すべきことは、必勝を期して総合力で貫徹します。方針が決まったら、速報します。あの手この手で。
(キャンペーン実施の場合、海岸林東京本部チームがいつも通り陣頭指揮をとり、安全配慮義務を果たします。)

定点観測オタクの在宅勤務 

2020年5月17日( カテゴリー: 本部発 )

4月14日 今季初宿泊。メスでした。

4月14日 今季初宿泊。メスでした。

名取の海岸林ではツバメは見ません。美田園の宅地にはいますが。猛禽類の有無ですかね??
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が出た4月6日の朝、東京の自宅最寄駅に向う道には、まだツバメの姿は少なく。「(うちの玄関に)今年も巣が出来るといいなあ」と思いながら宮城出張へ。でも、前の日、玄関の手摺に留まってたんです。1匹。去年巣立った子なのか、親なのか。
4月11日夜に宮城から帰京。在宅勤務が始まりました。家で仕事をしない主義でしたが、出張前に書斎を急造。窓の向こうは玄関。去年の巣の残骸は玄関真上。書斎から3m。12日に玄関で小さな鳴き声を確認。在宅勤務のモチベーション、跳ねました。14日に1匹で初宿泊。
去年の7月15日。巣が手狭でした。

去年の7月15日。巣が手狭でした。

今期は事前に、巣施工サポート。巣の土台部分の拡幅と、糞・エサ・ゴミ散らかし・ヒナ落下防止を改善。

今期は事前に、巣施工サポート。巣の土台部分の拡幅と、糞・エサ・ゴミ散らかし・ヒナ落下防止を改善。

去年はわが家に初めて巣をつくってくれました。でも、糞だの、泥だの、草の「骨材」、エサの虫だの、散らかし方は半端ない。巣としても手狭。1匹落ちて亡くなりました。そこで私、18日に反省を生かした受け入れ「工作」。彼女は努力を認めてくれて20日に2度目の宿泊。22日からはご連泊いただきました。
うちの娘、T。Yoshidaは、近所のスーパーでレジ打ちのバイトをしています。そこには10年来の付き合いの少年野球オヤジ仲間が。
近所のオヤジ:「オヤジ、何やってる?」 T.Yoshida:「ツバメの観察(笑)」
何日か後、その近所のオヤジとコンビニで会うとニヤニヤして 「ツバメ元気?」
このネタ、拡散されるな・・・
右側の土台が、不安定で?お気に召さなかったらしく、オスは雨樋を寝床にするようになりました。

右側の土台が、不安定で?お気に召さなかったらしく、オスは雨樋を寝床にするようになりました。

それはそうと、25日夜、とうとう「彼」を連れてきました。28日巣の工事開始。彼が来てから、最初から来てたのは「(尻尾が短いから)メス」と知りました。ほぼ毎夜同伴ですが、そうでない時は心配しました。いなくなるのはオス。我が家の雨樋にいたり、隣家の玄関灯の上だったり。添い寝できなくても見守れる位置です。でも、隣家も少年野球オヤジ仲間。よりによってそこで糞されたら、おおらかな奥さんでも申し訳ないし、次の集まりで格好のネタ。「頼むからそこだけは止めてくれ」と箒で毎回指導。メスを見守れる雨樋が夜の定位置に。ちゃんと意図が伝わってビックリ。
「土食って、虫食って、口渋い~」
マネしてみろって言われてもできませんが、この声がするとついつい覗いてしまいます。いつも一緒に出掛けて、一緒に戻ってきます。本当の愛鳥家は、一日何往復したか数える人も。愛鳥家と林業マンはカウンターを持ってる点で共通?カウンターは手元にありますが、まだ数えるまでは・・・子育てが始まるとさらに強烈な往復が始まります。
5月2日から工事は一気にペースアップ。6日におおむね完成。去年は、つぶれたお椀。今年はお椀そのもの。
玄関前の手摺で、羽やすめ

玄関前の手摺で、羽やすめ

マンションの中庭に喫煙所があり、巣への出入りや行動パターンも「研究」。コの字型のマンション最上階の15階から、我が家の4階まで、螺旋を描くように降下してきたり。吹き抜けがあるので、出入りは3・4・5・6階のどこからでも器用に。あのスピードでよく巣を壊さずに止まるなあと感心します。(動画を撮ってどうやって止まるか研究しよう)
玉川上水から枝分かれしている砂川用水と畑が、我が家から1㎞先にあります。犬の散歩をしながらその畑はツバメのエサ取り場と知りました。凄い数でビックリ。うちのカップルも必ずと言っていいほど、その方向に飛んでいきます。朝は5時には出勤。夕方は6時帰宅。日の出、日の入とともに規則正しい生活。
5月8日、巣完成。去年と違い、きれいなお椀に仕上がり。

5月8日、巣完成。去年と違い、きれいなお椀に仕上がり。

5月10日、敷布団工。お腹の白い羽ですね。

5月10日、敷布団工。お腹の白い羽ですね。


ゴミは段ボール受け皿でほぼゲット。これから猛烈に増えます。

ゴミは段ボール受け皿でほぼゲット。これから猛烈に増えます。


5月12日から始まった植栽2日目。名取市海岸林再生の会は「山出し」(苗出荷)、苗のバトンを受けた宮城中央森林組合は植付。我々東京チームは在宅勤務。うちのツバメはまもなく抱卵。
夢にも出てきました。夜、家の壁にくっついていたはずの巣のお椀が外れてしまって、ブランコになりながらも、カップルは仲良くお椀の中で一緒。すごくびっくりしたって夢。
愛鳥家<定点観測オタク より。
祝!! 5月16日 産卵確認。忙しくなるぞ!お互い。

祝!! 5月16日 産卵確認。忙しくなるぞ!お互い。

閖上浜への車両進入封鎖(祝)

2020年5月16日( カテゴリー: 現場レポート )

先週8日、嬉しい知らせが地元の方より。
4月17日ブログ「ゲートへの悪質なイタズラ」 ←これの続報です。

これで砂浜に車で入るのは難しくなった。お金がかからない、断固とした処置。豪快かつ、やけくそっぽく、男の仕事らしく、可笑しく。見た瞬間、笑いました。

これで砂浜に車で入るのは難しくなった。お金がかからない、断固とした処置。豪快かつ、やけくそっぽく、男の仕事らしく、可笑しく。見た瞬間、笑いました。

「閖上側の破壊された柵のその後について報告します。早くと思いつつ報告が遅れ申し訳ありません。国・県の方にかなりスピーディに動いていただいた様子で、4/26には写真のように対策いただいていました。小手先の復旧でなく安心できる方法で対策していただき、車は完全にシャットアウトできる状態になりました。
現場を見た瞬間うれしさがこみ上げました。
今後も海岸林の現場を見に行き、何かあればお知らせしたいと思います。
宮城は身近の大きなところでは、仙台空港近くの倉庫の6日間燃える火災や、賛否ありますが新型コロナの規制解除方針等が話題になってました。」
以上、Mさんより。
我々現場に行けない中、いろいろと情報を届けてくださる方が何人か。助かります。また、即対応くださった国・県の方に心より御礼申し上げます。チームプレーって、やっぱりいいですね。

がんばれクロマツ

2020年5月15日( カテゴリー: 本部発 )

こんにちは、浅野です。
相変わらず家と職場、時々スーパーという生活が続いています。
交代勤務なので、家から1歩も出ない日もあります。
なかなかの不健康っぷりですね。笑
3月~5月のボランティアがすべて中止になり、名取に行けない日々が続いていますが
マツは一生懸命に頂芽を高く伸ばしているようです。
今のところ、雑草の成長よりマツの成長が勝っていて雑草が繁茂している感じではないという
報告をもらって、ひとまず安心しています。

マツの上から伸びているのが頂芽です

マツの上から伸びているのが頂芽です


小林さんからのブログにもあったように、名取ではプロたちが植栽・下刈りを始める時期です。
いつもは同時にボランティアの皆さんに溝切りや草刈り、ツルマメの抜き取りをしていただいています。
現時点でコロナの影響でボランティアに来られなくなってしまった方はのべ700人を超えていました。
(すでに決まっている6月以降のキャンセルも含みます)
去年の同期間に来てくれたボランティアの人数とほぼ同じ数です。
去年はこんなことをやってくれていました…。
名取北高野球部 → http://www.oisca.org/kaiganrin/blog/?p=23233
4月20日ボランティアの日 → http://www.oisca.org/kaiganrin/blog/?p=23469
溝切り効果 → http://www.oisca.org/kaiganrin/blog/?p=23609
5月18日ボランティアの日 → http://www.oisca.org/kaiganrin/blog/?p=23707
花壇自動車大学校 → http://www.oisca.org/kaiganrin/blog/?p=23742
まだ雑草が繁茂する時期ではないので、溝切がメインでしたね。
これを梅雨入り前にやっておくのとやらないのではきっと大きな差がでてしまうのでしょう…。
5月まででもシロツメクサが敵になったり、カラスノエンドウが現れたり、と
クロマツはボランティアの方々にとても助けられていました。
6月からは皆さんご存知のツルマメが伸びてくる時期です。
ボランティアの皆さんの手がない中でクロマツはどのくらい頑張ってくれるのでしょうか…。
クロマツの意地に期待します。

アドバイザーの小林です。
名取の海岸では12日から今年も春の植栽が始まりました。
一番南の、かつて北釜集落があったあたりの1.57ha、7,850本の苗を16日までの5日間に数人の職人さんたちが
植えていきます。予定地は思ったより広い印象でしたが、一年に15haの植えつけをやっていたことを考えれば
ほんのわずか。秋に2.2haを植えれば、名取の海岸林の植えつけは終わり、ということになります。
今回の植栽地は、もともと松林だったわけではなく、震災前には乗馬クラブや住宅があった場所が含まれています。
つまり、ちゃんと成長すれば震災前より海岸林は大きくなり、その分防災機能も強まることが期待されているわけです。
植栽初日朝の例年の光景ですが、現場責任者の佐々木廣一統括が、集まった職人さんたちに植栽の技術的な
ポイントをはじめ、マツの性質や現場の気象条件などを詳しく説明します。
毎年口を酸っぱくして強調するのが作業中の事故防止のための心得。
佐々木統括は最近、宮城県警や仙台地検の求めに応じて林業中の事故の責任の所在などについての考え方を
アドバイスをしたそうです。今回はコロナ対策を含め、長い時間をかけて職人さんたちの頭に事故防止に
必要なあれこれをたたき込んでいきました。

毎年恒例の佐々木統括(右)による造林講習

毎年恒例の佐々木統括(右)による造林講習


一方で、育苗場では名取市海岸林再生の会のメンバー5人が苗木の出荷に追われていました。これも毎年の光景。
コンテナポットから苗を引き抜き、よほど育ちの悪いものはよけて20本ずつ袋につめていきます。
今年の苗は、去年夏のちょっとした手入れの加減で伸びすぎてしまい、根鉢がもろいものがあるということでした。
再生の会の出荷作業。今年は苗木の背が高い

再生の会の出荷作業。今年は苗木の背が高い


植栽現場では、佐々木統括が見本を見せた後、作業が始まりました。ことしは職人7人のうち3人が新人。
みなプロとして木を植えるのは今回がはじめてだそうで、鍬のふるい方がおかしい、穴が浅すぎる、深すぎる、
植えたマツの列が曲がっている……さまざまな叱正を受けながら、縦横1.4m間隔で苗を植えました。おさらいですが、
この間隔で正方形のように植えていけば、1haあたり5000本になります。(100÷x)²=5000 X=√2 
ざっと1.4mというわけです。他の地域の海岸林には、縦横2mと1mの長方形のように植えているところもあります。
これでも1ha5000本です。
職人さんにお手本を見せる佐々木統括(中央)

職人さんにお手本を見せる佐々木統括(中央)


植え方が、活着するかどうかだけでなく、今後の成長や木の強さにもかかわっていくからこそ、
プロの技術が必要です。マツとともに、新人さんたちも成長していくということでしょう。
はじめて若い女性が一人いたのは時代でしょうか。
 
現場の盛土工事は昨年行われたばかりで、砂も均質、造成当初はふわふわした感じだったのですが、
もう、場所によっては足跡もつかないくらいに固くなっていました。
「見た目より固い!」「雨降って地固まる、だね」「まるで日干しレンガだ」。そんな声も飛び交っていました。
さまざまな土質に対応しながら、効率よく作業を進める技術もプロには求められます。
新しい盛土の上に植栽。防風柵もまだきれい

新しい盛土の上に植栽。防風柵もまだきれい


みなさんの生活圏で普段目にするマツがあると、この時期、先から薄茶色の芽(頂芽)が空に向かって
伸びているのが分かると思います。盛夏には成長が止まるクロマツにとっては、今まさに成長の真っただ中。
海岸でも、ボランティアの人たちが格闘したツルマメクサなどマツの成長を妨げる草は目につかず、
むしろマツの勢いが印象的でした。
古い防風柵の片付けも始まっていた。奥のマツの先には芽が伸びているのがわかる

古い防風柵の片付けも始まっていた。
奥のマツの先には芽が伸びているのがわかる


もう一つ、現場の大きな変化は秋に再建されてオープンするサイクルスポーツセンターでしょうか。
ことしの植栽地とは反対に、海岸の一番北側、閖上地区で工事が着々進んでいます。
吉田部長のブログにもありましたが、サイクリングロードの舗装は終わり、柵も完成していました。温泉があって
宿泊もできるメーンの建物も外観を現しました。フットサルコート、バスケットコート、スケートボード場もあります。
震災前にはプールがあったのですが、これまた時代なのでしょうか。 
この建物では宿泊も可能。温泉も出る

この建物では宿泊も可能。温泉も出る


右がスケートボード場、左奥にバスケットコートとフットサルコートがある

右がスケートボード場、
左奥にバスケットコートとフットサルコートがある


海岸林の中のサイクリングロード

海岸林の中のサイクリングロード

ico.さんのフリーペーパー

2020年5月13日( カテゴリー: 本部発 )

こんにちは
鈴木です。
今日は夏を思い出させるような暑い日です。
そういえば夏ってこんなに暑かったんだよな・・・と、秋を迎え、冬を越す間に夏のうだるような暑さを忘れてしまっているのです。
プロジェクトのパンフレットやチラシなどのイラストを手掛けていただいているico.さんと、先日やり取りしていたところ、
「暇つぶしにフリーペーパーを作っています」
ということでした。
完成したら送りますねと言っていただいたので、楽しみに待っていたところ、
数日前に、届きました!
ico.さんは、「molico」というプロジェクトを支援くださるオンラインチャリティショップを運営してくださっています。売上の50%をご支援くださるので、運営することで赤字になってしまわないか心配になるほど。
新商品が出た!夏用のTシャツ!!
ずっと愛用している一筆箋がそろそろなくなってしまうなぁと思っていたところです
(隣の席の浅野と一緒に、Tシャツと一筆箋を早速購入しました!)

新商品のTシャツを早速購入しました

新商品のTシャツを早速購入しました(※クリックすると拡大します)


「molico」のページはこちら
フリーペーパーの内容は「molico」だけではありませんでした。
なんとなんと!!
「東日本台風記」4コマ漫画ががおまけに付いていました。
吸い込まれるように読み入ってしまいました。
ico.さんは東日本大震災の津波で家を流され、去年10月の台風19号の濁流で浸水し、家の中の物ほとんどが流され、2度もほぼすべてを失った経験をお持ちです。
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※クリックすると拡大します


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(※クリックすると拡大します)


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(※クリックすると拡大します)


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(※クリックすると拡大します)


被災の話は、文章にすると重いので・・・とおっしゃるように、マンガであればとっつきやすくはなります。
とはいえ、日本全国どこでどのような自然災害が起こるかわからない状況なので、被災経験を共有していただくことはとてもありがたく、大切なことです。
子ども達も読み、「台風・・・大変なことだね・・・」と感想ひと言。でも、台風が、自分の身に迫る危険と隣り合わせであることを少しは感じたのではないかと思います。
StayHome週間中は私は趣味の洋裁を楽しみ、これは完全に自己完結なのですが、
ico.さんのように、何かを表現して多くの人に目や心にに留まる物をつくる時間の使い方もあるのか・・・と思い、フリーペーパーを私の手元で止めてしまわないように、こうしてブログを書くことにしました(*^-^*)
外出自粛が続きますが、今だからできること、今だから楽しめることを見つけていこうと思います。
天袋に入れていて奇跡的に無傷で残った原画をお嫁に出すそうです

天袋に入れていて奇跡的に無傷で残った原画をお嫁に出すそうです(※クリックすると拡大します)

OIP[1]

震災以来、何度出演させていただいているか、15回は下らないと思うんですが。11年も続いたという「時間です!林編集長」で長くお世話になってまいりました。

今回の番組名は「Push」

15:30~10分ほど つながる神戸から(火・不定期):日本各地の防災の情報や災害復興支援の情報をご紹介する、災害支援や防災・減災について考えていくコーナーで、以前に引き続き林真一郎さんとのトークです。

「コロナウイルスの中、ボランティアが足を運べない中、どういう体制で仕事しているのか?」

という点を軸に、当プロジェクト立ち上げの時に考えた「4つの最悪のケース」とか、「分業」「チーム」など話してみようかと。じつは、今日から植栽が始まっています。放送時間の頃は、宮城中央森林組合のみんなは、「あと30分で終わり!」とテンションが上がっているころでしょう。ですが、私は東京で在宅勤務。植栽に立ち会えないのは初めてです。海岸林のすべての仕事においてどの仕事でも、私が欠けたら止まってしまうというのは、とうの昔に卒業しています。

radiko

兵庫県外でも「radiko」で聞くことも出来ます。1週間ほど。よかったら試してみてください。

海岸林担当の鈴木です。
暑くなってきたので、土が乾燥しているだろうなと思い、出勤早々、苗たちを見に行きました。
えーーーーーーーー(*_*;
なぜなぜどうして??? 目が点
なんと、クロマツのコンテナがコンクリート、しかもマンホールの蓋の上に乗せてあるではありませんか!
マツたちはコンテナ下の土から、水分や養分を吸い上げているのに、下がコンクリートではさすがのクロマツも枯れてしまうではないですか

奥のコンクリートとマンホールの蓋の上にコンテナがありました;

奥のコンクリートとマンホールの蓋の上にコンテナがありました;


よく見ると、クロマツを置いてあった場所にバジルとシソの苗が植えてありました。
こちら側には落花生も
誰かがクロマツのコンテナをどけて、そこに植えたようです。
土が少なく、植物を植えられる場所が限られているため、バジルやシソにとっては邪魔だったのでしょうね
大事に大きな石などで囲われていました

大事に大きな石などで囲われていました


穂から葉が生えてきて、頭が重くなったのでしょうか、ヤギの角のようです

穂から葉が生えてきて、頭が重くなったのでしょうか、ヤギの角のようです


5月8日には定位置に合ったので、このとおり元気でした(怒)by吉田

5月8日には定位置でしたので、このとおり元気でした(怒)あと数日気付くのが遅かったら・・・by吉田


慌てて手前の土の場所に戻し、たっぷりと水やりをしました。
バジルやシソ、落花生には罪はないので、こちらにも水を
交代制勤務の今、だれの仕業かわかりませんが、バジルやシソが収穫期を迎えたらいただいちゃおうっと!(^^)!
通勤途中で見つけた今が見ごろのバラ 気持ちがなごみます

通勤途中で見つけた今が見ごろのバラ
気持ちがなごみます

気になる~~~~!

2020年5月8日( カテゴリー: 本部発 )

久々の登場、広報室の林です。
浅野同様、私も現場には半年近く行っていません。
早く行きたい!!!
それは、マツの成長が気になるからではなく、
それを阻害するかもしれない“ヤツら”の成長が気になるから。

外出自粛が続く中、朝早く目が覚めた日は
まだ人が少ない時間帯に散歩をしている私。

先日、新宿の高層ビルの間から、昇ってくる太陽を見ながら
住宅地を抜け、かつて吉田が大阪マラソンに向けた
練習をしていた公園(陸上トラックがあるのです)まで
てくてく歩いていった時のこと。DSC_0013

気になってしまったのは、これ!

DSC_0014

分かりますか?
カラスノエンドウの勢いが!!

昨年の今頃は、吉田が
今年のトレンドはカラスノエンドウ
などというタイトルのブログを書いています。

カラスノエンドウがマツを覆っていないか
気になって、気になって……。
そのうちツルマメたちも勢いよく伸びるのだろうなぁ。
クロマツたちには、ボランティアの皆さんが
救出に行くまで耐えてもらうしかありません。

早く現場に行きたいなぁと、
そんなことを考えてばかりの外出自粛生活です。

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