再生の会、鈴木英二会長の旧宅、役目を終えて取り壊しへ
名取市海岸林再生の会 鈴木英二会長が個人の努力で震災遺構として残してきた旧宅が、取り壊しになると報道されました。
海岸林ボランティアのべ11,000人以上、視察者数千人全員にご覧いただいたと思います。
先日来お伝えしているクロマツを守ってきた防風垣もそうですが、本当にご苦労様でしたと私も思います。(吉田)
【動画8分】毎日新聞 2月20日 eye:見つめ続ける・大震災
【最近のメディア掲載】毎日新聞の動画、産経新聞の書評など
「産経新聞:2月21日全国版文化欄」【聞きたい。】小林省太さん『松がつなぐあした』 苗木づくりからの生活再建
【動画】「毎日新聞:2月20日全国版夕刊」eye:見つめ続ける・大震災 宮城県名取市・北釜地区
「石巻日日新聞:2月19日」震災10年海岸林再生の記録『松がつなぐあした』
「電気新聞:2月12日」オイスカ中部後援会、リモートで活動報告会/継続した支援に謝意
「時事ドットコムニュース:2月1日」:書籍『松がつなぐあした -震災10年 海岸林再生の記録-』発売!
「コロナ禍なりに、我々なりに、10年の節目を節目らしく迎えようと、皆で頑張っています」(吉田)
いよいよ18日(木)14時~「松がつなぐあした」出版記念 オンライン報告会
開催目前。2月18日(木)14:00~15:00
テーマ:「震災から10年を迎えた海岸林再生プロジェクト」
~「松がつなぐあした」出版記念報告会~
報告者:元日本経済新聞論説委員 小林省太氏ほか
吉田は現場から中継します。土日は練習しましたが、反省ばかり。難しい・・・
<視聴方法>
Zoomのウェビナーを使って配信を行います。
下記サイトよりログインしてください(事前申し込みは不要です)。
https://zoom.us/j/95869117649
(ウェビナーID:958 6911 7649)
ご覧いただけなかった方にも、後日Youtubeで配信します。
書籍PR動画や、現場のドローン撮影など「海岸林動画ギャラリー」
吉田です。オイスカ富山県支部事務局を担ってくださっている北陸電力の方から、①県内全公立図書館39ヵ所に支部として寄贈済。②北日本新聞社に書籍紹介を依頼済、③5月末に小林省太様と私で活動報告会をと連絡がありました。各地のオイスカ会員の方たちが、それぞれの立場でご協力くださっています。UAゼンセン新聞では組合員180万人に紹介予定。三菱UFJニコスさん、東京海上さんなども、社員さんに向けた発信の機会をくださっています。みなさんに御礼申し上げます。今後は全国紙・地方紙でも「書評」での紹介など、報道される予定です。将来にわたって読み継がれ、海岸林の存在の意味などが理解されるよう、まず大人に読んでいただきたいと思って頑張っています。草刈り、間伐だけが保育管理ではないので。
ネットショップでも堅実に販売が伸びています。在庫がなくなった楽天などにも入荷がありました。
連載「震災10年 あしたを語る」(河北新報社)より
吉田です。いつからそうしたかは覚えていませんが、宮城にいないときの情報入手として河北新報オンラインニュースを利用してきました。最近、特に印象に残った記事がこの二つです。なぜそう思ったかは、お話すれば切りがないのですが。
河北新報社「震災10年 あしたを語る」元東北地方整備局長 徳山日出男さん(64) ルート確保へ くしの歯作戦
河北新報社「震災10年 あしたを語る」東北大災害科学国際研究所長 今村文彦さん(59)「想定外」巡り自責の念強く
今村先生は、東京海上さんのお膳立てで、おととしのオイスカタイの春日駐在代表もマングローブのシンポジウムでも、 私も来月、社内向けシンポジウムでご一緒させていただきます。本当に光栄なことです。
週末、2ヵ月ぶりに現場をじっくり歩きましたので写真報告します。
2月13日夜の大きな地震
吉田です。2ヵ月ぶりに宮城入りした途端の地震でした。
私が地震を連れてきたかのような・・・。現場も我々も問題ありません。
13日午前は18日14時からのオンライン報告会用の撮影、午後は日本経済新聞全国版の取材を受けました。
蔵王おろしの突風と寒空をイメージしていたのですが、好天で小春日和の穏やかさでした。
夜は「必ずカキを食べよう」と仙台のホテルに宿泊。
部屋は12階。ですので、いつまでも長く、よく揺れました。
立っていられなかったです。寝酒の赤ワインはひっくり返り。
地震翌日は、支援者の方たちからお見舞いのメールをいただきました。ありがとうございました。
海外のオイスカ外国人スタッフたちからも。まず朝のニュースで、前日通った常磐道が土砂崩れと知りました。
大きな落石に衝突した車もありました。エレベーターが故障で朝食場所に階段で往復。
仙台駅は新幹線不通の影響でバスターミナルは長蛇の列。メディアも多数。
名取事務所は書棚と倉庫の中などが多少散乱した程度でした。
あらためて、10年前のことを思い出すとともに、自分の心の中に「正常性バイアス」があることを自覚しました。
18日まで名取です。気を付けて過ごします。
海岸林で鳥見ing(2021/2/9)②
海岸林で鳥見ing(2021/2/9)①

今日、プレスリリースを配信しました。
吉田です。今日は午前中だけ在宅勤務で、午後は出勤しました。
今日、震災から10年お世話になってきたPR TIMES様より、全国の地方新聞社・地域新聞社の社会部・編集部宛等に、書籍「松がつなぐあした」出版に関するプレスリリースを配信しました。これでネットでの広報範囲が大きく広がると思います。書名を検索すると、各新聞社・通信社のHP掲載内容も出てきます。当プロジェクトとしては、この10年で29回目のリリースでした。南海トラフ対策地域、海岸林がある地域の方々、森林林業関係者はもちろんですが、防災教育関係者、図書館関係者、NGO関係者・・・そして何より、全国で若い人たちに読み続けられる本になってほしいと思います。
今日は、オイスカ四国研修センターの小野所長が四国新聞社に依頼し、香川県庁記者クラブ20社に書籍を配布してくださることになっています。所長には昨年11月の高松北高校の名取訪問(地元で有名な北高「応援団エール」の動画あり)を仲介。先週は支部副会長のMさんとともに大手書店を訪問し、全国での店頭販売をお願いに行ってくださったり。また、愛知県では、オイスカ個人会員で元愛知県支部副会長のSさんが、近隣の会員60人のご自宅を訪ね、オイスカ豊田推進協議会で買い取った書籍を配ってくださっています。
話はかわりますが、先日、「21世紀文明シンポジウム 東日本大震災から10年 ~復興の教訓と未来への展望」
(上記HPに当日資料が掲載されています)というオンラインシンポジウムを拝聴し、今村文彦 東北大学災害科学国際研究所長・教授が「節目はとても大事。竹も節目があるから強い」とご発言されていましたが、その大事な節目を前に、残念ながら緊急事態宣言を受けて活動を制限せざるを得ません。ですが、それでも出来ること、節目だからこそやらねばならぬことを精一杯取り組もうと思います。
とくに法人のご担当者向け「実績報告書」
↑ 時々、ブログに掲載していましたが、あらためてご活用いただきますようお願い申し上げます。
↑ 清藤城宏博士(オイスカ緑化技術参事)の手で当プロジェクトのCO2吸収量も算出し、論文としてまとめていただきました。また、林野庁による生物多様性調査などもリンクしています。
本日のブログは、簡単ですがここまでです。(吉田)
書籍「松がつなぐあした」は、楽天・紀伊国屋などが目下の最短購入方法です
吉田です。風邪、治りました。
「楽天ブックから、注文した小林さんの本が送られてくると連絡ありました!」(山梨在住、S様)、「楽天ブックス、入荷されたようですね!」(東京在住、H様)など、支援者の方や関係者からメールが届きました。皆様からの情報助かります。ありがとうございます。今日、ネット販売の在庫が掲載され、販売状況が判明しました。アマゾンはまだ遅れているようですが、下記なら即購入できます。読後はレビューを書いていただけたら販促につながります。励みになります。ぜひご協力ください。
手づくりプロモーションビデオも、ぜひ見てくださいね!
【PV】「松がつなぐあした」-震災10年 海岸林再生の記録-
なお、昨日のブログに書いた通り、2月18日はオンラインで活動報告します。