細くても長く応援したい!

2014年4月27日( カテゴリー: お助け隊員の声 )

オイスカ個人会員の弘中です。

先日名取にボランティアで参加して来ました。3度目の名取です。
プロジェクトに関わってまだたったの2年ですが、
今年は現地への植林が始まる大切な節目です。
今までのお手伝いを振り返ってみたいと思います。
オイスカとの出会いは震災前でした。
UAゼンセンの呼び掛けによるバングラデシュのマングローブの植林体験がきかっけです。
それ以来、子供の森計画やフィリピンネグロス島訪問などの
支援や活動を行って来ましたが、直接震災の復興支援が出来ないかと思ったとこで
出会ったのがこのプロジェクトと、そして担当の吉田さん、広報の林さん達でした。
吉田さんは情熱と行動力でぐいぐいと周りを引っ張って行きます。
林さんはいつも素敵な笑顔とホスピタリティで迎えてくれます。
気が付くとそのお手伝いを始めていました。

種まき1年後

種まきから1年


種まき

種まき


そして1年前の春、初めて名取での苗の床替えと種まきに参加しました。他の方は殆ど会社組織の大きな力で支援をしています。周りを引き込めない私はたった一人での参加です。でも現地のお助け隊員の皆さんはそんな私を暖かく迎えてくれました。
 
 
床替1年後

床替から1年


床替

床替


秋には草むしり、床替えした苗は思ったより枯れてしまいましたが何とか無 事に2年目を迎え、今年はいよいよ山出し(現地への植林)です。張り切って名取の現場に到着しました。しかし待っていたのはもっと過酷な作業でした。荒れた畑を次の床替えや広葉樹の植林のために耕します。そして植林の現場では少しでも植えやすいように目印を植えて行きます。
 
 
植栽予定地

植栽予定地


そうです。実際の植林は一番に地元の方々にやってもらう事が大切なのです。この日、植えたのはマツではなく目印の色のついた割り箸でしたが、植える手には思わず力が籠りました。そして今回の参加者全員で愛林の碑を見に行きました。かつてここにマツを植えた人々が建てた碑は、津波にも流されずに残っているのです。
 
 
これからも小さな事しか出来ないけれど長く応援し続けたい。
10年経ってもお手伝いしたい。
そして30年経って育ったマツを見に来たい。
未来を見据えてこの地に最初にマツを植えた伊達政宗や
愛林の碑を建てた先輩たちに敬意を表して。

津波後に自然に発芽したクロマツを、海岸林跡地でたくさん見ています。
140422 掘り取り仮植DSC_0001 (9)
これまで津波を被り、あまり良い土ではない第一育苗場でも、十分マツ苗を育ててきました。 「菌根菌」は死滅せず、必ずここにいると思っていました。 植栽目前の今、育苗場で掘り取り作業をして私がまず注目したのは、十分な根があることと、「菌根菌の付着」。 結果は十分。白い菌がびっしり。掘り取るときに土が落ちても、菌は根から着いたまま落ちないんですね。
菌根菌とは、菌根を作って植物と共生する菌類のことです。 土壌中の糸状菌が、植物の根の表面または内部に着生したものを菌根と言います。
「月面に植栽するようなもの」と太田猛彦顧問が例え、土壌の三要素(窒素・リン・カリウム)がまるで欠けているような土壌でも、 この菌根菌の存在と、マツとの共存関係があれば・・・・・・。「昔の人はマツは岩場でも生きてゆけるのは、マツの根が岩をも溶かすからと言っていたようだけど、菌根菌がマツを助けているからなんだよね」と佐々木統括は話しました。
マツが劣悪な土壌に強いとしても、それにしても厳しい現場と思っていたので、 とても明るい材料です。菌根菌を見て、心の霧が晴れたような気持ちになりました。
(マニアックな話でいつもすみません)
以下、引用です。
マツと菌根菌は
「マツ類は代表的な菌根性樹種で、その吸収根のほとんどは菌根化し、土壌養分の吸収は事実上すべて菌根菌を介して行っています。
(中略)
菌根菌は、土壌中に張り巡らした菌糸から、主にリン酸や窒素を吸収して宿主植物に供給し、 代わりにエネルギー源として共生主となる植物が光合成により生産した炭素化合物を得ることで、菌自身が成長する。 多くの菌根菌は共生植物に対し明確な成長促進効果があり、実際に、菌根菌を取り除いた土壌で栽培した植物は生育が悪くなる傾向にある。
(中略)
また、一つは土壌病害に対する防御、もう一つは養分や水分の吸収促進など根の機能拡張である。 根の滲出物を吸収しまたは変質させて病原菌を呼び寄せるのを防ぐ。 また、菌根では共生菌といえど菌が根の組織に侵入するため根の細胞ではある程度の防御反応が起きており、 万一病原菌の侵入を受けても直ちに防御反応を完成させて封じ込めることができる。 さらに、マツタケでは菌根化することでマツも菌も単独では持たない抗菌物質を生産することが知られているし、 何種類かの菌根菌では根に接触して形態の変化が起こる前から土壌病害抵抗性が向上する例が知られている。
(中略)
森林の地上に発生するキノコは、多くが菌根菌である。主なものは、マツタケ、アミタケ、ショウロ等がある。 これらの例は宿主がすべてマツだが、コナラやシラカバが宿主のものもいるし、様々な木と菌根を作るものもある。」
Fig
引用文献: 財団法人日本緑化センター刊 グリーン・エージ 第32巻第3号(痛感375号)
8-10ページに掲載 「松林と菌根菌」森林総合研究所九州支所 森林微生物管理研究グループ 主任研究官 明間民央
全文はコチラ
 

「穀雨」。 雨が降って百穀を潤す。
今年は4月20日がその日に当たります。 造林講習会を行った昨日4月21日の雨は、土とともに生きる我々にとってはそんな雨でした。 4月に入ってほとんど降雨らしきものがなく、毎日乾燥注意報。山では連日山火事のニュース。 一日16件という日もありました。(クマ出没情報もこれから)
4月22日、植栽を前に、苗木の掘り取り・仮植作業を初日は5.5人で開始しました。昨年一度練習をしています。 苗木にとって、掘り取られ、仮植されるというのは、本宅に引っ越しする前の仮アパート住まい。 たたき起こされて慣れぬ家に行くのですからストレスでもあるし、落ち着かないかもしれないし。
本日は1,800本。一人当たり327本。 雨降りの後の掘り易いやすい日でしたが、初日なので計算以下しかできません。 再生の会の皆さんは、畑が忙しく、人数確保で頭が痛い。
今月末から毎日夕方、翌日の植栽用の5,000本を、植栽現場にコモ巻きした上で、軽トラックでえっちらおっちら搬入します。 タップリ水を含ませ、乾燥せぬよう、蒸れぬよう配慮して、速やかに。
今朝は1km先の空港が見えないほどの「霧」。 これから多くなります。そういう季節になったんだなあ。 漁師さんたちは船を出せなかったかもしれません。
去年の播種は、4月20日。 今年も間もなく決めることになるでしょう。
140422 掘り取り仮植DSC_0001 (3)根元径9mm以上を選別します。直根を18cm程度残し、その他の長すぎる根を丁寧に切ります。
 
 
 
 
仮植は、水に一度浸してから、60cmの仮植床に50本程度、幹が重な140422 掘り取り仮植DSC_0001 (17)って蒸れぬよう気を配って並べ、しっかり土を踏み固めます。
 

21日に行われた植栽技術講習会では、一般的な林業での
植栽やクロマツ以外の樹種についても紹介され、クロマツとの比較ができました。
例えば、植え付けの適期。
スギやヒノキは13~14℃であるのに対し、クロマツは4~5℃。
植え付けの深さもスギは深植えであるのに対し、マツは浅植え。ただし、コンテナ苗は、成長に必要な根が根部の上部から
伸びてくるので2㎝程度深植えをするのだそう。

コンテナ苗の根はここから出ます!

コンテナ苗の根はここから出ます!


この日集まった森林組合など林業のプロたちも海岸でこれだけの植林をするのは初めて。
海岸と限定しなくても初めてかもしれません。
林業会社で働いていた経験を持つ
当プロジェクト担当の吉田はいつも言います。
「林業会社で働いていた2年間の中で、植栽をしたのはたったの2時間。
それも子どもたちの体験活動で行っただけ」と。
東京大学名誉教授の太田猛彦先生の著書のタイトルにある通り
日本は“森林飽和”状態で、多くの現場では植栽ではなく間伐などの
作業が必要とされており、プロたちも大規模な植林の体験は少ないようです。
座学が終わり、育苗場で植栽の練習をした際、
森林組合の方が手にしたのは電卓。
何のためでしょうか。
70秒!!!
1本につきどれくらいでの時間で植えるのかを計算するためです。苗は植栽適期になったことを体で感じ始めます。敵期を過ぎると括着率が落ちてしまいます。短い適期での時間との闘い。平日も休日もありません。
1日一人300本植えなければならないとすると・・・
1本につきかけられる時間はたったの70秒!!
佐々木統括からは鍬を5回動かすだけで1本植え終わるものだと
説明がありました。
ただ、ご紹介してきたとおり、植栽現場はそう簡単な場所ではありません。
湿った土が出てくるまで20回以上鍬を動かさなければならない箇所も!
顔を真っ赤にして穴を掘る同僚に「1日中やるんだぞ、何日もやるんだぞ」と
声がかかっていました。1穴掘るのに大変な苦労を要する現場。
1本70秒で、一人300本植えることが求められるのでしょうか?
気が遠くなる思いがしました。
cf. むかしの人が植えた300本というのは、この場所では100%無理ですね。。。
(全員そう思いました)

昨日に引き続き、講習会の報告です。
昨日も植栽現場の土について少し紹介しましたが、
佐々木統括がこんな言葉を紹介しました。
「東大名誉教授の太田猛彦先生が“月の表面に植林するみたいなものだ”と言っていた」と。

月面に立つ人々

月面に立つ人々


土壌もそうですが、海からの塩分を含んだ風、連日注意報が発令されている極度の乾燥など
どれをとっても最悪の条件。しかし、設計した方たちもこの土を好き好んで選んだのでなく
いい土は農地などに使うので、仕方ないのです。これが復興途上の現実の姿。
そんな中、救いだったのは、再生の会のOさんの言葉。
「最悪なぐらいが楽しいっちゃ。これ以上悪ぐなんねぇ~」と。
Oさんの言葉を聞き、みんなで笑っていました。
あの大災害が人を強くするのだろうか・・・と思ってしまいました。
もちろん、もともと楽天家なのかもしれませんが。

広報室の林です。
4月21日、名取事務所には約30名が集まりこれからスタートする植栽に関する
講習を聞いていました。参加したのは「名取市海岸林再生の会」のメンバー、
宮城中央森林組合、そして仙台市森林アドバイザーの会の皆さん。
林業に疎い私も皆さんと一緒に参加させていただきました。
140421造林講習会DSC_5766 (8)
名取事務所の佐々木統括から改めて基本的な考え方が示されました。
「海岸林再生プロジェクト」は、治山事業の基準で取り組む
以前、林野庁の方が
「1haでできることと100haでやらなければならないことは違うんです」
と説明されていた際、その表現にとても納得していたのですが、
植栽を目の前にして実感を伴う理解として心の中にすとんと落ちました。

石がゴロゴロゴロゴロ


これから植える場所は、植栽基盤工事で造成された盛土の上。表面はガチガチ、貧栄養で、石がゴロゴロしている最悪の条件。よい土は農地復旧に優先されるでしょうし、1haだけなら植穴に肥料をたっぷりいれて、苗が育ちやすい条件を作れるのかもしれません。ただ、それではあまりにもコストがかかりすぎます。
1haでできることと100haでやらなければならないことはやはり違うのです。
プロジェクトは事業規模で進められます。
多くの企業・団体や個人の方に「ボランティアで植栽をしたい」とのお申し出をいただきますが、やはりこの地での植栽はプロにお任せするのが正しい判断だと感じます。
一般市民がボランティアとして参加して、活動体験ができる森づくりと
治山事業として進められるべき森づくりは違うのだという理解が進むといいなぁと思います。

過酷な・・・

2014年4月21日( カテゴリー: 現場レポート )

4月19日、今年度初の現場ボランティアの受け入れを行いました。
地元宮城県からの参加に加え、東京、埼玉、神奈川、そして静岡からも参加がありました。
最年少参加者は高校3年生! 彼の4.5倍ぐらい人生を長く生きている方も参加。
40人の老若男女が集まってのボランティア活動の報告です。
朝8時半集合。
名取は冷たい風が吹いていました。
佐々木統括がよくいう二つの「カンプウ」にさらされる過酷な環境。
「寒風」も「乾風」も肌に刺さるよう。
作業も過酷。
DSC_0024鍬を使い、育苗場を耕し、ゴロゴロ転がっている石を外に出します。写真ではこの大変さが伝わらないと思いますが、普段鍬を使わない人たちにとっては、腰は痛いし腕は痛いし・・・・・・。しかも男性は朝スタートして午後までこの作業。
女性たちはこの時、ひたすら割り箸を割る作業。その数5,000本。ラーメン屋からもらってきた使用済み割り箸は洗って使います。寒風が吹きつける中、冷たい水で洗います。「見た目ほど冷たくないんですよ」とおっしゃっていましたが、手は真っ赤。地下水はあたたかいとは言いますが、やはりこれも過酷。
 
CIMG5201CIMG5200
 
 
 
 
 
 
 
割り箸は何に使うのか・・・?
まず、こんな風にスプレー塗料で色付けします。
DSC_0016
 
 
 
 
 
そして、次の作業はこれ。DSC_0038
・・・・・・といっても何をしているのかよくわからないですよね。
植栽予定地への印付け作業です。通常、1.4m感覚で植えていくのですが、プロは印なんてつけなくても大丈夫。ただ、地元名取市の皆さんにご参加いただいて植栽する1haについては、初めて体験される方にも分かりやすいよう、植える場所に目印を付けたのです。
割り箸が刺さらない堅い土。穴をあけるために五寸釘を使いました。それでもなかなか割り箸が奥に入らないので金槌隊も出動。
盛り土の上は、カンプウにさらされるだけではなく、低栄養土壌で苗木にとっては過酷な環境だということが皆さん理解できたようです。
大変な作業を体験していただいた一日でした。
皆さん協力し合いながら積極的に作業に参加してくださいました。
感謝感謝です。
参加してくださった皆さん、疲れは癒えましたか?
ご参加ありがとうございました。

仙台空港及び福島空港における航空機に対する給油代行。
航空燃料、産業用潤滑油 など石油製品の販売を事業とする会社です。
海岸林植栽地に最も近いオイスカ法人会員で、
当プロジェクトにも毎月寄附を続け、ほとんど全ての活動に参加くださっています。
私には地元の情報、肌感覚をいつも教えて下さる方です。
名取事務所2階増設を知って、差し入れを手に、やはり誰よりも早く見に来てくださいました。
以前、「海岸林再生プロジェクトの社会的意義」として、
当ブログに寄稿してくださいました。あらためてご紹介します。DSC_0015
①子供のころから当り前に存在し馴染んでいたあの松林が、人の手によって植えられ、その後ずーっと人の手が加えられて継承されていたことを、初めて知りました。
②併せて、日本の森、里山について本を読み話を聞き、初めて認識を深めました。
③そして、この初めて知ったことを、周囲の人に得意がって話しました。
こんな、私のような人が、この2年間に全国に何人か生まれた、ということは、大変大きな出来事で、意義深いことだと思います。 たぶん、この機会がなければ、何も知らずに私はそのまま死んでいたでしょう。 もっとも感じるのはそのことです。
それと、再生の会の鈴木会長とオイスカさんとの出会いがあり、
被害があった140kmの中で、仙台空港を含むこの5kmにオイスカさんと縁ができたことは
大きな意味があります。間違いなく仙台空港は、空港民営化でこの何年か、全国的に注目を浴びます。
宮城県も空港活性化を震災復興の目玉と位置付け、最大の動きをとっています。
また、今年仙台空港は、大増便で過去最高の定期便が就航します。 国際線も増えます。
人がたくさん来ます、注目されます。そんな時に、モデル的に空港前の海岸林が再生されていくのは、
「やるのはこの場所しかなかった」という、なんか運命的なものすら感じます。
・・・・ということで、私としては、大変良い出会いをさせていただいたと、感謝しております。
まあ海岸林の周りに人がいないこともあり、むしろ地元の盛り上がりに欠けていると思いますが、
自治体、学校等、これから海岸林の意義を含めて授業にでも組み入れてもらえば、
その家族ともども、 大きな盛り上がりになると思います。子供たち同士でも電車で空港までくれば、
バスや自転車で 移動できる仕組みでも作れば、仙台空港とセットで、
飛行機見ながら喜んで参加する人増えるんじゃないでしょうか。
私は「目立たず騒がず人知れず、あなた百までわたしゃ99まで」を基本で取り組みたいと思ってますので、
よろしくお願いします。 (「あなた百まで、わたしゃ99まで」は今書いていて、
語呂よく出てきたので付け足しただけですが、まぁ長期戦で行きたい程度の意味合いです)
 

今年10月26日(日)に開催される第4回大阪マラソン組織委員会より、海岸林再生プロジェクト10ヵ年計画」が、寄付先に「採択」されました。プロジェクトの趣旨に賛同する20名のチャリティーランナーを7月末まで募集しています。すでに6名の応募がありました。ありがたいことです。
募集の方針としては、「1名につき7万円以上の寄付金を集め、大阪マラソン42.195kmを完走を目指すチャリティーランナーを決め、9月末まで寄付金募集にご協力いただける組織」を、20団体程度募集します。第1号として住友化学労働組合様から5名が、続いてJR連合様から1名が名乗り出てくださいました。それら組織を中心に、当プロジェクトの寄付金募集、広報普及活動を行いたいと思います。独自の活動として、被災海岸林再生活動(8月30日)、合同トレーニング(8月31日)も行います。
公式募集サイト http://osaka-m2014.justgiving.jp/
オイスカ 募集チラシ 140331【海岸林】チャリティーランナー募集要項(大阪マラソン)
【今後の日程】
5月20日(火)15:00~17:00 募集説明会in大阪(【変更】場所:住友ビル5階(住友化学フロア)大会議室
住所:大阪市中央区北浜4-5-33
(住友化学の大阪本社 地図
6月16日(月)15:00~17:00 募集説明会in東京(オイスカ本部会議室 杉並区和泉2-17-5 tel:03-3322-5161 地図
6月17日(火) 17:00~18:00 募集説明会in宮城(ホテルグランテラス仙台国分町10階 仙台市青葉区国分町2-2-2 地図)*支部幹事会・会員懇親会と同日
●7月末 海岸林再生プロジェクトのランナー締切
チャリティ―ランナーは、Justgiving Japan(世界最大の募金サイトの日本版)のサイトhttp://osaka-m2014.justgiving.jp/ に自ら登録して、チャレンジ宣言を行います。寄付先団体の応援もいただきながら、期間内の目標金額達成に向けて、SNSなどのツールも大いに活用しながら寄付活動を行います。
●8月30日(土)終日・31日(日)AM 被災海岸林再生活動と合同トレーニングin名取
「ボランティアの日」の作業に加わっていただき、育苗場の除草、植栽現場の草刈り、被災海岸林などの視察を行います。30日は午後からの参加でも結構です。31日は名取市海岸林全体を把握していただく予定です。
●9月末 募金活動終了
●10月25・26日(金・土)大阪マラソンEXPO2014(インデックス大阪)にチャリティーブース出展。会場での広報・PR、募金活動を行います。
●10月26日(日)大阪マラソン当日。走り終えた後は交流会を行いたいと思います。
【お問い合わせ】                                                                  ご関心のある企業・団体・個人の皆さまは、オイスカ啓発普及部 中西・三谷・吉田 (TEL:03-3322-5161)まで。
● 採択通知 PDF
● YOMIURI ONLINE PDF
なお、Justgiving Japan(世界最大の募金サイトの日本版)のサイトには、ANAすか(全日本空輸グループ社員有志による海岸林再生プロジェクト支援チーム)の取り組み先例があります。http://justgiving.jp/c/7981

先週の名取滞在中のこと。
値下げが始まったころを見計らい、スーパーに3食分の弁当を買いに行くとき、
地元民放ラジオで、 「松島や ああ松島や 松島や」の「松島」を使わず、
『貴方の一句をご応募ください!』と流れていました。
ぜひ視聴者の一句を聞いてみたい。
小学校の時に俳句の授業で叱られたぐらいなので、自分の一句は思いつかなかった。
140409 DSC_0001 (1)ですが、ちょっと調べてみると、これは「芭蕉作ではない」そうですね。 まったく知りませんでした。 江戸時代後期に相模国の狂歌師が作ったもので、「松嶋や さてまつしまや 松嶋や」の「さて」が「ああ」に変化したとのこと。
その次の日、前後の都合で松島に宿泊しました。 今まで何度も松島に泊まっていますが、「絶景の館」の海側の部屋には初めて。 目の前というより、足元に松島。景色重視の人はぜひ。
 

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