【予告】RKB毎日放送HP(Youtube動画)にて、3月10日~1週間紹介されます
福岡のRKB毎日放送のHPにて、3月10日~1週間紹介される予定です。
主な内容は、第2回読書感想文コンクール入選者3名の虹の松原での体験やインタビューと、現在の名取の海岸林の映像です。詳しくはHP掲載ののち、URLを紹介します。
取り急ぎ予告まで。かなり気合の入った取材でした。おそらく、ニュースの中での特集的な扱いかと。



本数調整伐、順調にすすむ
吉田です。3月2日(金)と翌日朝、宮城中央森林組合のおそらく5人?のチェーンソーマン、運び手、重機運転手を加えると15名ほどが頑張っている音を遠くに聞きながら、短い時間ながら仕上がり具合を見てきました。この日は、3月10日にTV放送(1週間動画が見れます)されるRKB毎日放送(福岡)から依頼された動画撮影がメインだったので、写真は撮れませんでした。
昨年の本数調整伐は2014年植栽地約10ha、今年は2014・15年植栽地約15ha。1月中旬から続いており、まもなく完了となります。加えて、松島森林総合の手で空港近くの北釜地区自然砂丘上の残存林内の実生の間伐は完了。そしてボランティア約30人で名取・岩沼市境0.5haを本数調整伐し完了。伐採木はチップ、堆肥などに100%再利用です。
名取市海岸林の南半分の大半で、初めての間伐が進んだことになります。おそらく仙台空港着陸前の左右両側の機窓からは、列状間伐の「筋」がたくさん入ったクロマツ林が見えるでしょう。50年ほどかけて名取市海岸林を間伐を6回し、国のガイドラインによると5,000本/ha⇒400本/haに仕立て上げることになります。新年度になったら、ドローン撮影したいと思います。
他の仕事が集中したことに加え、コロナにかかり、1月末~2月末に自分も加わるはずだったのが出来ず、今年は個人的には最高レベルの消化不良です。ま、仕方ないですが。今年は後方支援部隊に甘んじます。










13回目のJR名取駅東西通路写真展(3月30日まで)
吉田です。3月2日に大学生のボランティアの和泉君(宮城大学3年生)と林久美子課長と3人で、写真展の展示作業をしました。無料で1ヵ月、40mの展示スペースに飾りたい放題。乗降客は2万人/日と聞いています。今回で13回目です。
高校生大学生海岸林リーダー1期生4名の写真を大学生の和泉君が代表して展示し、我々オイスカ職員は「ボランティア募集」について紹介しました。
寒かった・・・私は20人ぐらいに急ぎ電話をかけなばならず、途中30分zoom会議にも出席せねばならず。主に二人が奮闘しました。和泉君、ありがとう。
取り急ぎご報告まで。




日本経済新聞全国各地域面で紹介されました(3月2日朝刊)
3月2日 日経新聞朝刊の全国の各地域面に、「東日本大震災、風化を防ぐ次世代の「愛着」 伝承・防潮林再生に汗(地域の風) 」のタイトルで掲載されました。電子版では3月1日に掲載されています。ぜひご覧ください。

寄付先団体として9回目の大阪マラソン
吉田です。2月26日に向け、チャリティーランナー34名(体調不良などで実際走ったのは30名)は多くの時間を割いて頑張ってくださりました。
今回は強く思い出に残る、ステップアップを感じる大会となりました。国内4つの研修センターすべてからランナーが出て、同僚5名に加え、四国TCからはメキシコ、関西TCからはマレーシアの女性研修生が手を挙げてくれました。研修センターの現場は超多忙。研修生とともに、お互いを励みにしながら努力したと思います。心底、後輩たちが頼もしく見えました。なにが嬉しいって、こんなに嬉しいことはありません。
国内各支部の会員さんや支援者の方たちはチャリティーランナーへの寄付でも応援してくれたでしょう。豊田推進協議会からは鈴木さんと速水さん。仙台からはご年配のYさんがまた今年も。そして毎年数回、柏市からボランティアに来てくれる斎木さん。
組織的にランナーを出してくださったのは、化学総連、ダイセル労組、ライフ労組、CKD(株)、ネクスタ(株)、矢崎エナジーシステム大阪支店の皆さま。心から御礼申し上げます。USJ労組の皆さんには、写真撮影を強力にバックアップくださりました。吉田・奥田・岩城夫妻・鍋島チームは、32,000人の中からわがチャリティーランナーを探し当て撮影するノウハウを確立しました。
なお、私は4月から関西支部事務局長も兼務します。支部の中核事業の一つとして位置づけ、毎年国内センターと海外研修生の参加も継続しながら、たくさんのチャリティーランナーを輩出できるように頑張ってみたいと思います。






























今週末26日(日)大阪マラソン 34名が走ってくれます
おかげさまで、2014年から連続して寄付先団体に認定され続けている大阪マラソン。2年連続で大会中止となりましたが、今年は無事開催です。
振り返るといろいろドラマがありました。楽しい思い出、ネタ満載です。裏方衆と振り返る会もやりたいなあ。今年までの9年間で(中止の2年含め)のべ285人がチャリティーランナーとして協力してくれました。今週末の26日(日)は本番。去年走れなかった人、今年申し込んでくれた人を合わせ34名が、オイスカ海岸林支援として走ってくれます。化学総連さん、ダイセル労組さん、ライフ労組さん、CKD(株)さん、ネクスタ(株)さん、矢崎エナジーシステム大阪支店さんなどが組織としてランナー輩出。愛知県支部の個人会員さんや千葉県在住の会員で海岸林超リピーターさん、マレーシアとメキシコ研修生、東京本部・中部・四国・西日本研修センターの同僚5人など多彩なメンバーです。スタートは9時。「ランナーズアイ」というアプリでランナーがどこを走っているか把握でき、メッセージを送れます。
大会の寄付先団体は30団体。そのなかでチャリティーランナー数、ランナーによる寄付総額は、私の「解釈」では2位の好成績。関係するすべての皆さんに心から御礼申し上げます。本当にありがたいです!



四国研修センター 安部副所長

中部日本研修センター 筑田課長と夏菜子さん





すごいプレゼント
私も2016年・2017年・2018年は走りました。ずいぶん昔のような感じです。2017年は34㎞地点で「遅すぎ。あなたはもう走らなくて結構です」ということで、負傷兵の護送車のような雰囲気のバスに乗せられ、完走メダルの代わりにアンパン1個いただきました。でも、あとの2回は制限時間の7時間を目一杯使って完走しました。名取の佐々木統括から褒めていただいた記憶はほとんどありませんが、そのときだけは(笑)2016年は一番寄付を集めたとしてベストチャリティーランナー賞をいただきました。授賞式のあとお客さん?のような方に「オイスカさん、活躍が目立ってますね」と言われ、通りがかりのおじさんかな~と思いながらお礼を言ったのですが、あとからその方はいまの関西経済連合会の松本会長と知りました・・・
(そういえば、わたし4月から関西支部事務局長も兼務します。大阪に張り付くまでは出来ませんが、何度も通うことになります。ここではほぼスーツ姿だと思います。海岸林の仕事をして以来、大阪とのご縁が年を追うごとに増してます。)
話をマラソンに戻します。さっき、東京本部のわが部署の倉本さん(2019年ランナー)が、走る前、2017年のブログ↓を読んで「危機感を感じた」と言ってました。東京本部総務部のハルハルさん、だいぶ下手糞な文章だけど、よかったら読んでください。護送車が追ってくる恐怖感の風が後押ししてくれますよ。
期待の新人さん、登場!
本部・啓発普及部の林です。
先週末は、海岸林リーダーのオリエンテーションや支援企業さんの
CM撮影などがあり、金曜から日曜まで名取に出張しました。
今回は本部事務所でインターンとして活躍中の青山さんが同行。
彼女はこの春大学を卒業後、ウズベキスタンで進む、アラル海での
緑化プロジェクトに従事することになっており、今回はその事前研修
の一環として「海岸林再生プロジェクト」の現場を体験してもらいました。
(彼女のブログ「100haは広かった~名取海岸林でのインターンを通して~」)

ボランティアさんに積極的に質問をし、初めてプロジェクトにやってきた
海岸林リーダーたちともコミュニケーションを図ってくれていました。
大学では、林業に関する勉強もしていて、実際の現場での学びは貴重!と
いろいろな体験を楽しみながら貪欲に学んでいる様子が伝わってきました。


初めての現場でこんなふうに動ける彼女を見て、
ウズベキスタンでも活躍してくれることを確信。
明るい雰囲気を作り出しながら、しっかり働ける期待の新人!
一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
「新」海岸林リーダーの学びレポート その1
これまで海岸林リーダーの学びをレポートしてきましたが、
第2回読書感想文コンクール実施、海岸林リーダー3名が新たに誕生!
(3名の作品はこちらからご覧いただけます)
「新」海岸林リーダーの学びレポートとして報告していきます。
2月18日(土)には、初顔合わせとなるオリエンテーションを実施。
今回は東京の本部事務所のインターン生、青山さんも合流して
「海岸林再生プロジェクト」の見学や3月の九州視察ツアーの説明などを行いました。

育苗を担ってくださった「名取市海岸林再生の会」の副会長桜井重夫さんから
震災前に営んでいた農業のこと、震災後に一変した生活のこと、そして現在の
ご自身の農業の取り組みなどについてお話を聞きました。
最年少リーダーは、高校1年生。自分自身の被災体験の記憶はほとんどないと言います。
被災された方から直接お話を聞くのは、とても貴重な体験となりました。


植栽現場では、現在行われている本数調整伐(間伐)を見学。
伐採した木を各自1本ずつではありますが、運び出す作業を体験。



また、森林組合の皆さんのご厚意で、チェーンソーも体験。
伐採した木を固定していただき、それぞれチェーンソーとノコギリとを使って切ってみました。



使わせてもらったのは小さなチェーンソーで比較的軽いものでしたが、
大きなチェーンソーも持たせてもらい、重さを実感。
また、こまめに目立てを行うことなど、道具の管理の重要性などについてもお話を伺いました。


また、海岸林の歴史を学ぶため、昭和30年代に建てられた石碑「愛林碑」を見学。
「名取市海岸林再生の会」によって建てられた石碑も、もちろん見学しました。


「名取市民の森」として育てているこの松林での学び、そして3月の九州視察ツアーでの学びを
もとに、これからリーダーたちがどのように行動してくれるのか楽しみです。

アニマルトラッキング(2月11日)
地元ボランティアの三浦です。雪の降った翌日の2月11日に、アニマルトラッキング(動物の足跡などの痕跡から何をしていたか推測する遊び)と鳥の観察のため、海岸林に行ってきましたので紹介します。
その1 鳥編
ベニマシコ♂再び。鳥の動向ではベニマシコとツグミがしきりに動いていました。ベニマシコ♂は以前車にぶつかり一時保護して以来再登場です。スズメより小さな主に植物の種子を食する冬鳥で今回のは赤が際立っていました。

ツグミは海岸林で見るのは今季初です。冬鳥、中でもツグミが来るのが遅れていた様ですが、ここにきて寒波の影響か冬鳥の常連がそろってきました。しばらくは居着くと思われます。
その2 動物編
たくさんの痕跡(足跡)がある事を期待してたのですが、見れたのは唯一、作業道上に点々と動物が歩いた跡。


主はキツネと思われます。見回りながら餌探しをしている様子が目に浮かびます
その3 人間
他に石碑付近に面白い痕跡がありました。こちらも写真から何か楽しいことをしていたのが想像できる痕跡でした。休日の雪の日にここに散歩に来るぐらいですし、プロジェクトに思い切り精通している人でしょうね。奥さんと一緒に遊んでたの?。
犯人のかたが、東京本部海岸林チームにブログ原稿と写真を送ってくださったら嬉しいですね(笑)



力持ち!
啓発普及部の林です。
先日、浅野がボランティアの日に実施した本数調整伐について報告していました。
この日、予想よりも作業が早く終わったことが書かれていましたが、その理由の一つがこれ。
小さなチェーンソーでもノコギリよりもとっても速い!

そしてもう一つは、20代男子の活躍!
(だと私は思っています)


運ぶ時のパワーもですが、すごいのはそのあと。
盛土の下にある集積所に、落とすように投げ込むのですが、
私なんかは転がしながら落とすイメージで、ゴロンとするのが精いっぱい。
でも彼らはビヨ~~ンと放物線を描いて投げこむのです。



一人は、前職でチェーンソーを使った伐採作業もしたことがあるのだそう。
さすがにその時は、伐採木を投げ落とす作業はしなかったと思いますが……。
作業後も、体力が余っている様子で、物足りないといった表情。
来年もたっぷり切って、運んで、投げてもらいたいものです。
若い人たちが現場に来てくれるのはうれしいこと。
若者の皆さん、ぜひ皆さんの力を貸してください!!