139回目の名取出張

2016年2月29日( カテゴリー: 現場レポート )

年に数往復だけ、車で東京から名取に行く。荷物満載。写真展設置・撤去の時が多い。
3月1日~30日までの、JR名取駅の無料市民ギャラリーでの開催準備です。
6時間の車中一人。まず平均時速を決める。大概、何かテーマを考えながら運転する。
何もアイデアが浮かばない時もあれば、メモばかり取りたくなる日もあれば。
ほぼ無心。トイレにもほぼ行かない。ハズレのアイデアも多いが、
往路は2つ大事なことに気がついた。
常磐道全通後は、東北道ではなく、遠回りでも、雪の心配も路面凍結も少ないこの道を使う。
なんとなく原発の区域を通ってしまう。避難区域はとにかく真っ暗だ。
高速からは原発は遠く離れてまったく見えない。
福島と宮城の県境が近づき、南相馬まで来ると、明かりがよく見える。
今夜は相馬の火力発電所の水蒸気が真横に流れて見えた。暴風、横殴りの雪。
気温は0度。積もるほどではない雪でも、ワイパーは動かしっぱなし。
宮城に入ると、津波ゾーンに復旧された広大なハウス団地の明かりが飛び込んでくる。
下り道から見える夜景は本当にきれいだ。いつも家に帰ってきたみたいにほっとする。
名取に着く。今夜も再生の会・鈴木会長の旧宅は、ライトアップのない城のよう。
漆黒を背景に、不気味な重量感で座って見える。
この前、羽生結弦さんがここに来たらしい。
車はまったく走っていない。自分以外誰もいない。
寝る前に、あとちょっとだけトレーニング。
大阪マラソンは遥かに遠い。走る以前の問題のカラダ。
今日は丹田と、腹式呼吸を意識し、携帯アプリ「高橋尚子のフォーム診断」をしながら。
ウォーキングは体幹の使い方が悪いらしく、55点以上いかないけど、
ちょっとだけ走ってみて、初めて診断したランニングでは77点。
漆黒の雪の中で、高橋尚子に笑顔でOKサインされても、ぜんぜん嬉しくない。
139往復目の出張も重要ミッション。充実した出張にしてみせる。
ものすごく気合の入った名取入り。

この言葉は、どのプロジェクトを進める上でも、「座標軸」であり、「自分への戒め」でもあります。
「貴方は企業に飲み込まれている」と10年前の女性の上司から指導された後、
さらにこの言葉で薫陶を受けたと思っています。
15年前、オイスカタイ総局の女性事務局長も同じスタンスで仕事をしていました。
そもそも、「川上と川下」というのは、木材生産・林業でもよく使われる言葉です。
「川上」が山主、伐採従事者、製材所、「川下」は工務店や販売会社、消費者と言えます。
社会で例えれば、生産者と消費者。プロジェクトで言えば、現場と支援者。
昨日のブログでは、支援者によるビッグチームのことに触れましたが、
そのビッグチームの要望と、現場の意向を調整し続けた5年であり、今後も同じだと思います。
新しい方との出会いは、ほぼ全てここから始まり、その後も決して終わりません。
「迷ったら川上を取る」のが、このプロジェクトの基本姿勢であり、
それ自体が啓発普及、強いてはプロジェクト広報とも言えます。
川上である事業規模の大きな現場で結果を出すことが何より最優先。
そのことで、川下の感動や、オーナーシップの醸成を図ることが肝要と考えます。
海岸林プロジェクトの場合、一方的に川下に譲歩を求めるのではなく、
川上側である名取や宮城の人たちに、川下側である支援者の事を想ってもらうことは、非常に重要なファクターです。
相互理解促進こそ広報啓発。間に立つのがオイスカ。
字面では、極めて当たり前と思うでしょう。
しかし、現実の場では、つい自分が出てしまうものです。簡単じゃないです。
「お前はどこ向いて仕事をしているんだ」と統括から厳しく指摘されることも未だにあります。
もっとも、大原則は不動としても、確信犯的に、塀の上を歩くぐらいでないと
コーディネーターはできないとも思ってます。

林野庁東北の本丸です

林野庁東北の本丸です。瀬戸局長、大貫次長、飯塚部長、木村課長に定例の近況報告ができました

佐々木統括の代理で「コンテナ苗を活用した低コスト造林の推進に向けた検討会」
(主催:林野庁東北森林管理局)に出席するため、秋田に向かっています。
秋田には、このプロジェクトのキックオフの一歩目にもなった、
6年来のご縁をいただいている方たちがいます。運命としか思えないご縁です。
秋田は、佐々木統括の元の職場がある場所でもあります。
オイスカ本部の同僚の、秋田にいらっしゃるご両親は個人寄附額全国トップ。
「通りがかりました」とお礼の電話してみよう。
秋田には秋田に、全国各地、海外にも、ネットワークができました。
「よくこんなに素晴らしい人たちと出会えたものだ」と思います。
「このネットワークはすごい」と外資系コンサル会社の重役さん。
私たちはこのことを「ビッグチーム」と表現しています。
この面は報道などでは紹介されていないし、もっと宮城内外に伝えねばならない。
今週は、大阪マラソンを2年連続チャリティーランナーで走り、青梅マラソンを走った
藤澤さんが東京本部を訪ねてくれました。
三菱UFJニコス㈱の社内報では3.11を前に豪快な一大特集が。
幾人ものボランティアのコメント、見入ってしまいました。
宮城では、昨年ボランティアに参加した仙台の高校生たちが、いつの間にか募金をしてくれていました。
愛媛では、3月4日に開催する大きな報告会の告知は佳境。
四国では、4月徳島ロータリークラブでの報告会準備。道の駅への寄附金募集チラシ設置は、香川がトップ。
富山では、支部設立40周年事業として海岸林支援を開始するにあたり、来月、幹部が宮城を視察。
愛知では、先日もチャリティコンサートをやっていただいたばかり・・・・・・などなど。
やっぱり、既存のオイスカ地方組織、会員の存在は、岩盤のような強み。
寄附者の多くが非会員で進められているのは、そこから輪が広がっている証拠。
最も膝元の、苦労を共にしてくれるビックチームのコア、東京本部の女子たちは、
私がロクに会議もしない、デスクにほとんどいないのに、常に意を汲んでくれ、
無理難題ばかりのハードな仕事に、今日も明け暮れる。
3月は募金の佳境。資金獲得面では、ここに照準を合わせ、1年を過ごしてきたとも言える。
全国に届ける「ご寄附のお願い」ダイレクトメールの準備、送付先名簿の精査
閖上出身のイラストレーターicoさん協力による5月の植樹祭のチラシ作成、
そして日々の情報発信、寄附のお礼状に一言書き添え発送するなどの無数の仕事を・・・
今日も全国のどこかで、毛細血管の様に動き続けてくださるビッグチームがあるから、
いつも私は、思い切って打って出れる。
そして今夜は・・・
震災直後3月13日に、海岸林再生を最初に相談した方たちが待ち構えています。
「宴会は4年半ぶり。2・3軒、一緒に頑張ろうか」と。
今夜は覚悟が必要。〆は末廣ラーメンかな。

秋田県大曲駅付近にて

秋田県大曲駅付近にて

オイスカ愛媛県支部主催の「愛媛の集い」が開催されます。
支部会員以外の参加も大歓迎です。
映画上映会もありますのでぜひご参加ください。
【日 時】3月4日(金)午後6時~
【場 所】いよてつ高島屋9階ローズホール
(松山市湊町5丁目)
【内 容】
(1)「海岸林再生プロジェクト」活動報告会
講師:吉田俊通(オイスカ本部啓発普及部副部長)
(2)映画「うみやまあひだ」上映会
【参加費】無料 ※会場で募金を行いますのでご協力ください
【お申し込み】こちらのフォームからお申し込みください。
【問い合わせ】オイスカ愛媛県支部(筒井副会長)=電話090(9556)7719
主催:(公財)オイスカ愛媛県支部 /共催:愛媛新聞社
【ご協力いただいたメディア】
FM EHIME (松山79.7mHzほか)
2月27日(土)11:00~ Radiant~幸せのとき~
3月1日(火)~3日(木)10:30~ Fine
3月1日(火)16:55~ A to Z
*いずれも5~7分間
あいテレビ(TBS系列)
2月29日(月)~3月3日(木) CMで20回ほど
愛媛新聞にも紙面で紹介されています。
以上、いま東京本部で把握している限りですが。

春からのボランティア受入を前に

2016年2月23日( カテゴリー: 本部発 )

2月20日、ボランティアリピーター数名に、わざわざ半日以上時間をいただきました。
1.現場の隅々の各境界理解(実踏) 
   *一度ゆっくりやりたかった。
2.ボランティア受け入れに関する意見交換
3.3月12日、13日の行事内容シェア
4.Sさんの震災前のマツ林「プチ講座」 
   *震災前の画像が今も残るyahoo!の航空写真を見ながら。
ボランティア受入に関する意見も、あらためて伺いました。
●時間配分の工夫
対応策
・毎回8:30にリピーター組のミーティングを5分行い、注意点・安全確認などをシェア。
・ホワイトボードを朝一番に掲示し、作業内容、班分けなどをシェアする。
・朝の全体ミーティングのパターン化。
・複数回参加者と、1・2回目の人と、分けるべき時は一層分けて、作業に充てる。
・これまで事故はないが、安全対策をさらに具体的に充実させる。
・開始時間は変えず、終了は10分でも20分でも早上がりするよう心掛ける。
・着替えはミーティング後、解散後にするか?
・アンケート記入ではなく、メールなどでの感想を募集する「小さな紙」を配る。
●若い世代の参加状況
・状況や、アプローチ策はどんなことをしているか?
 対応策⇒教育委員会へアプローチを行ったものの大きな進展はないと思われる。
     少なくとも、教員の皆さんへの行事案内など情報シェアは見通しあり。
     卒論支援、職業体験、視察受け入れなど依頼は一度も断っていない。
●その他
・現場に目印が欲しい。どこがどこだかわからない。
 対応策⇒リピーター組(腕章組)に共通の「図面」を配布する。
     これ以上の目印などの設置は難しいだろう。
意見交換をすればするほど、お互いのことがわかり、
共通課題や共通の目標を持てると思っています。
カイゼンできる点はドンドンと。
去年よりも今年は何か良くなってゆきたいです。
写真撮るの忘れてしまったー
三浦さんが持ってきてくれた「秋保のおはぎ」美味しかったです。

愛媛県に名取あり

2016年2月22日( カテゴリー: 本部発 )

愛媛県松山に、来月4日の活動報告会に向けた対応に来ました。
出張を前に名取市民の方から偶然聞いた情報。
「愛媛に名取という場所がある。宇和島伊達家10万石を興すとき、
伊達秀宗公とともに、いまの名取の人たちが派遣された」と聞きました。
耳寄り情報でした。
あらためて考えると、たしかに愛媛は伊達の分家。
海賊対策の見張りを行いながら、良馬を生産したそうです。
きっと、ふるさとを想い、名取と言う地名にしたのでしょう。
どんなところなのか?
「伊方町(いかた)名取」で調べてみてください。
google earthの航空写真で見るのもおススメです。
天空の集落、見事な石垣。
仙台平野の名取とはまったく違います。

2月17・18日、松山に出張し、オイスカ愛媛県支部宮嶋会長とともに
3月4日当日の仕込みいろいろに没頭しました。
まず、のっけから愛媛県庁の上甲副知事と面会。県職員などへの周知を依頼。
そして、若江松山市議会議員も合流し、木材組合幹部、愛媛県神社庁幹部を訪問。
いずれも、いずれも好感触。

松山市役所にて

松山市役所にて


「ホールがあふれたらどうしよう…」
訪問先は、興居島(ごごしま)行きフェリーの高浜港のちかく。
「私、海と船が好きなんです~」とラブコール。
日没間際、仕事も終わったので、会長の自宅もある島でもあり、
「ちょっと行ってみるか?~」夕日バッチリ。
興居島行きのフェリーより

興居島行きのフェリーより


翌日の、自動車整備業組合、松山市役所も好感触。
市役所では錚々たる幹部の皆さまを市議会議員さんとともに訪問。
現地の実情の情報交換として質問をたくさんいただきました。
極め付けはメディア。
FMえひめ、あいテレビ(TBS系)でいきなり収録。
FMでは2月末から幾つかの番組で何回も放送いただき、
TVでは30秒と60秒バージョンのCMを収録。
会長の知人の広告代理店さんが、30秒の無償枠、60秒の特別価格を探し当ててくださって。
なんという運がいい…
「申し込みが殺到したらどうします……?」
会長の携帯は、すでにアプローチ先からひっきりなしになり続けました。
お昼は1時間ほど時間が開き、私は一人でトレーニング。
松山城城下から、本丸まで、急坂を歩いて2往復の山登り。
これには会長も呆れていましたが。
しかし、今の自分にはフルマラソンは無謀も無謀… ま、いいか。
会場は300人。
私の報告が前座。映画「うみやまあひだ」(90分)を無料で見れるんです。
金曜の夜、夫婦やカップル、お仲間とともにぜひどうぞ。
報告会&映画詳細はコチラ
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/syakoku/ren042201602050736.html
(愛媛新聞オンライン)

2月に入り「蔵王おろし」が連日吹きすさびます。
これが来ると春は近いなあと、緊張する想いがします。
名取事務所は怖いぐらい揺れるし、どこからともなく砂埃が入ってきます。
海岸林沿いのビニールハウス団地では、乾風の中、防風ネット設置工事が続いています。
やっぱり、風よけが無いわけにはいかないんですね。震災前は防風林があったのです。

震災前画像。写真左上の海岸林の左の1列です

震災前画像。写真左上の海岸林の左の1列です


今年はハウス団地に、当プロジェクトの苗を寄贈して、地元農家が植栽から下刈りなど
管理して、また新たに内陸防風林を再生することになりそうです。
全長2km近く。長いです。幅が細いのでだいたい1ha強でしょうか。
幅が狭い分、ツバキの種を直播して、低い位置の防風効果を補う計画です。
図面・面積は今週あたり役所から入手できるでしょう。
「市有林」ですが、保安林にはかかっていないようです。
最大幅8mほど2km先まで延々と

最大幅8mほど2km先まで延々と


農家は忙しくなってきました。
作付面積は震災前の3分の2ぐらいに迫ってきており、
平成27年度の下増田地区全体の農産物共販実績も同様です。
来年はもっと作付が広がるのが楽しみです。
その忙しい中で「1haだけでも自分たち地元農家の手で管理まで全て」というのは、
さすが大人と思いました。言い出しっぺは、もちろん再生の会メンバーです。
再生の会だから、先駆的だから、言うのだと思います。
【名取市海岸林再生面積の変遷】
2014年2月 県有林・市有林 89.98ha (海岸林)
2014年2月 国有林      2.91ha (海岸林)
2015年4月 共有林      1.82ha(内陸防風林-空港北側7列等)
2016年4月 市有林     約1.80ha (内陸防風林-ハウス団地東側全長2km)
2016年度現在    約 96ha 
*まだ増える可能性もあります。

メディア対応時のココロガケ

2016年2月20日( カテゴリー: 現場レポート )

2月15日、2年ぶりに「メディア関係者向け視察会」を実施しました。
メディアを通して支援者にお礼を言いたいから。
もっと知っていただきたいから。

これからは佐々木統括をはじめいろんな方に露出してもらいます

これからは佐々木統括をはじめいろんな方に露出してもらいます


「震災から5周年は各社が企画を考える。対応策を打つなら2月中旬」と
宮城のメディア幹部の方から昨年11月にアドバイス頂いていました。
日本記者クラブの企画部長さんもまったく同じことを。
「誰も来てくれないんじゃないか・・・。でもそれならそれで」と
割り切って、1月26日に宮城県庁記者会などにプレスリリースしました。
どの会社が来るか、大体直前にわかりますが、その場になるまで分かりません。
朝一番の「つかみ」が勝負を分けます。
主催者として、コチラがしっかりリードしなければ、ものすごく失礼。
とにかく先手。こちらから声をかけるのがコツのような気がします。
万遍なく、双方向対話が肝要。ぐいぐいタイプにも、遠慮タイプにも。
各クルーのテンションや、関心の焦点、取材の〆めの時間をつかむのが朝一で大事です。
また、各記者の予習度、各クルーの責任者をつかみ、各社間の力関係も含めて見抜きたい。
メディアですから、時間が勝負。
到着すると、おもむろに仕事は始まります。あっという間に帰ります。
のっけでモタついてたら、クルーのテンションは下がるでしょう。
教室形式で「先生の言うことを黙って聞いてもらう」というのではありません。
今日の説明役は佐々木統括ですが、誰かが一歩引いたフォローをしないと、
撮影班の対応が出来ません。ですから、当方も佐々木統括と私の二段構え。
新聞は新聞、テレビはテレビ、ラジオはラジオの動き方があります。
持っている道具もそれぞれ違います。
記者よりも、撮影班は人数が多く、誰が何の役目か見分けないといけません。
(年齢でだいたいわかります)
記者には記者への解説、カメラマンにはカメラマンへの対応が必要。
概して、カメラマンは素早い。メリハリそのもの。職人気質。
カメラマンの動きを見てなければダメ。
撮りたい絵を、一歩先に示唆する感じがありがたがられる。
みんなが帰った後も、要注意。
相手は時間が勝負。質問・確認の電話が必ず鳴る。
電話は肌身離さず、即対応。
たぶんこれができないと、激怒されるでしょう。
いずれも相手の立場になり切ってみれば、当たり前のことですが。
ボランティア対応、視察者対応とメディア対応は本質的に同じ。
一期一会。一度の出会いを次につなげます。
5年一緒にやってますが、佐々木統括と初ツーショット

5年一緒にやってますが、佐々木統括と初ツーショット

再生の会 研修会

2016年2月19日( カテゴリー: 現場レポート )

こんにちは。浅野です。
今年2回目の名取は再生の会の研修会でした。
一昨年の10月から昨年の9月までアフリカを中心に海外へ行っていたので、
再生の会の方々に会うのは1年半ぶり。
久しぶりに会ったのにもかかわらず、覚えていてくださって嬉しかったです。
最初に育苗場を視察し、その後は植栽現場へ。
育苗場では、2年生の苗を見てこの苗があと3カ月もしないうちに現場に植えられるのだなぁ…。と思いながら、
このマツなら元気に育ってくれそうだな。と寒くても元気なマツに安心させてもらいました。
その後、植栽現場へ移動し昨年植えた苗・一昨年植えた苗をそれぞれ比較しながら移動しました。
2014年度の植栽は、種苗組合の他の農家さんから購入したものもあり、生産者によってこれだけいろいろ違うのかを見比べるのが、研修のポイントの一つでした。また、同じ時期に植えた苗でも生育に大きな差があり、もちろん土の性質もあるのだろうと思いますが、やはり苗半作なのだろうなぁと思いました。

こんなマツがあるかと思えば…

こんなマツがあるかと思えば…


こんなマツもあります

こんなマツもありました


午後は来年度の事業計画の打ち合わせに同席させてもらいました。
この規模の育苗を自分の畑をと並行してやっていくのは本当に大変なことなのに、皆さんのどちらも手を抜かない姿勢に自分もしっかりしなくてはと思いました。
次の日は2900台のコンテナの納品。
トラックいっぱいに積まれたコンテナをハウス内に降ろしました。いったい何往復したのやら…みなさん終わったときには「あぁーやっと終わったぁ!!」「疲れたー」と言いながらも笑顔。「はぁー疲れたよー」と抱きつかれて私もついつい笑顔がこぼれました。こんな雰囲気で仕事ができたら本当に楽しいんだろうなぁ。とうらやましくなりました。
来年度はもっともっと再生の会の方と一緒に作業ができる日を増やしたいと思います!
みなさん、お疲れさまでした!!
みんなでハウスに降ろしました

みんなでハウスに降ろしました


この黒いの、全部コンテナです

この黒いの、全部コンテナです

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