広報室の林です。
4月15日、翌日のボランティアの日の準備のため現場に行ってみてびっくり。
排水路に地面すれすれになるまで水が貯まっていました。一部の場所では風で飛んできたチップが水面に浮いていて、地面と区別がつかない状態に。明日までこんな状態など排水路に落ちる人もでるのでは?と心配になるほどでした。
水が抜けきらない↓この場所は、結局翌日もこのような状態だったため、植栽用のマーキングはおこないませんでした。
水はけが悪いとクロマツは根腐れを起こしてしまいます。心配。
来年度の植栽予定地を見てみようと車を走らせるとさらにびっくり!!
完全に水没していました。
なんだか空の青さも手伝って海にマングローブを植える現場のような気がしてきました。
今年の現場じゃなくてよかった。あと1年で何ができるのだろうか・・・・・・?
4月16日 ボランティアの日レポート マーキング
ずいぶん時間が空いてしまいましたが、今年度一回目のボランティアの日の報告を。
この日は100名ほどの参加がありましたので、初めからチームに分かれて作業を行いました。
どうしてもやらなければならなかったのは、5月21日に宮城県民・名取市民向けに開催される植樹祭の準備。
1万本のクロマツを市民の皆さんに植えていただくための印付け(マーキング)です。
今年も割り箸に色付けしたものを使いました。
道具は1.3mごとに印をつけたロープ。植栽予定地にこのロープを張り、印のあるところに割り箸を刺していくのです。昨年までは土が硬かったため、スッと刺さってくれず、ハンマーでトントントントンたたく係が必要でしたが、今年の場所は比較的柔らかく、折れる割り箸も少なかったように思います。もちろんハンマーも不要。
この説明だけだと極めて単純な作業のように感じられるかと思いますが、真四角ではない土地にロープを張って縦横ともにまっすぐ印をつけていかなければならない難しい作業です。
しかも地味に身体に効いてきます。重労働ではないものの割り箸を刺すたびに ↓ こんなふうに腰を折るからでしょうか、翌日の筋肉痛には驚かされました。身体がなまっていただけかもしれませんが。皆さんは大丈夫でしたか???
残念ながら1万本達成ならず。 皆さんおつかれさまでした!

こんにちは。浅野です。
今日は先日発見したちょっと残念なことをお伝えします。
昨年の植栽地、このプロジェクトの1番南に位置する植栽現場に行った時のことです。
いつもは何気なく通り過ぎる入り口部分。
その日は「!?」目を疑いました。
確かに前日、前々日は風が強かったです。
でも、一目見てこれは風のせいではないとわかる有様。
しかも、前々日にもここに来ていたのです。
多くのボランティアの皆さんと一緒に…。
土曜日にはなかったものが、月曜日にあるなんて…
もちろん拾ってきましたが、残念ですね。
なんでわざわざここに捨てたのか…よく分からないことをする人もいるものです。
こういうことが続かなければいいのですが…。
小林です。
宮城県名取市の海岸林再生の現場では、4月18日からクロマツの苗木の植え付けが始まっています。
作業をしているのは日ごろから林業に携わるプロの人々。
前後左右、ほぼ1メートル40センチの間隔を取りながら次々苗木を植えていくと、
1ヘクタールあたりざっと5000本になります。
その仕事ぶりを見ながら、玄人と素人の違いについて考えました。
現場で作業を統括する佐々木廣一さんが、植え付け初日の作業前に注意をしました。
浅野さんのブログに詳しく書かれていますが、ポイントがいくつかありました。
・慣れると植え方が自己流になってしまいがちだが基本に忠実に行うこと
・そのなかで平均一人一日あたり200~300本の作業をこなすこと
・道具の管理やケガなどの事故に十分気を配ること
そんなことでした。注意は素人の私が聞いていても分かりやすく、しかも細かいものでした。
言うまでもなく、この現場は苗を植えておしまいではありません。
植えた苗が海岸という厳しい環境に適応して元気に育ち、松林になるのを目指しているわけです。
佐々木さんは「素人と玄人の違いは、苗木を受け取ってから植えるまでの管理の仕方に出る」と
強調していましたが、それもこれも、どれだけ立派な松に育つのかということに思いを馳せてのことでしょう。
平行のつもりで引いた線に少しの誤差があると先に行けば行くほど誤差が広がっていく。
同じように、苗の管理、植え方にほんのちょっとの不手際があると、松林が成長していくにしたがって
その不手際の影響が拡大し、取り返しがつかなくなるかもしれない。
そんな意識が感じられました。
一方で、プロには効率が求められます。
当然のことです。
5月21日に市民の方々が参加して行う植樹祭では500人で1万本、一人あたりでは20本植える計画ですから、今進んでいる植栽の効率はその10倍以上です。
もちろん、植え方だって素人とは違う。
「うまくてはやい」のです。
植え付けの現場で見ていると、プロの人々の間にも差があることが分かります。
植える場所を決める→穴を掘る→苗を置く→土を戻す→踏み固める。
こうした一連の作業を、早い人は1分足らずでこなします。
リズムがあって無駄な動きがない。リラックスしている。
一方、時間がかかる人には無駄な動作があったり余分な力が入っているように見受けられました。
そういう人たちの作業も、植え付けの期間中には改善していきます。
しかし、慣れは基本を忘れさせることでもある。油断は労災にもつながりかねない。
そうした危険をあらかじめとりのぞいていくのも、またプロの仕事、ということでしょう。
植樹というと素人が手軽に参加できる緑化・環境保護活動のように思われがちです。
しかし、いまの植栽の現場はプロの仕事場です。素人の出番はありません。
その意味では、防潮堤をつくるような土木工事に近いように思えます。
しかし、この海岸林再生プロジェクトには違う側面があります。
地元の人々が会をつくり、時間をかけて自らの手で白砂青松を取り戻す試みでもある、という側面です。
地元の人をどう支えるのか、あるいは地元の人々がどうやってより深くかかわっていくのか。
それを考えなければならないのは、いまマツの苗を植えている人々ではありません。
素人には玄人のような技術はないけれど、効率も悪いけれど、
手伝える作業もあればその作業に喜びを感じることもあります。
木が成長していくのは眺めるだけでも楽しいものです。
海岸林の現場には、壮観といってもいい光景が広がっています。
この光景は、植えられたマツの数やその成長にしたがって年々姿を少しずつ変えていくでしょう。
素人の一人として何ができるかを考えたい。
まだ1メートルにも満たない、風にあおられてフラフラしているクロマツの苗が見渡す限り広がる景色を見ながら、いつもそんなことを思っています。
4月18日に植栽を開始して1週間。
宮城中央森林組合は植栽、名取市海岸林再生の会は苗の出荷、毎日20人体制で約18,000本を植栽しました。
一昨日あたりからペースが上がりました。
今年からは完全に山砂の土壌。
少し工夫をして植栽をお願いしています。
「15cm下が固い」と作業班がよく口にします。
砂が細かいからでしょう。
とにかく渇くのが早い。
ここで津波被害を受けて枯れてもなお第二の生き様を果たしてきたクロマツのチップが今年の植栽地の途中から、底をついた。
せめて、植栽後早々に静砂垣が設置されることを祈っています。
3月は1ヵ月まったく雨が降らない、ひどい乾燥でしたが、「穀雨」前後は、雨に恵まれています。
4月22日も夜中に雨が降り、今週末も降りそうです。
昨年までのような活着率とはいかないと思いますが、
一同、最善を尽くす毎日です。
この1週間の植栽に、ただ一人、実査に来てくださった方がいました。
前宮城県種苗組合長で、今度、全国山林種苗協同組合連合会の会長を退任する太田清蔵さん。
和歌山の種苗組合員を案内しながら、いつものように突然。
やっぱりプロ中のプロは最後まで見届けてくださる。
見てくれている人は見てくれていると信じよう。
三たびブログに寄稿しちゃってゴメンナサイ。2度あることは3度あるTです。
今回は少し話が逸れるんですけどね(でも最後には海岸林のことにつなげるつもりで頑張ります!)、
私の実家は茨城県で、この研修を受けるために名取へ入る際、海沿いの国道6号線をヨタヨタと運転してきました。ご存知のように道中は福島第一原発が近く、今をもって制限区域が存在しています。
震災の数日後、海沿いにある実家に戻り物資の支援などをしていたので、当時の苦労を
少しばかり体験した身としては、例えそれが辛くとも現状というか、今の姿をしっかりと
見ておきたいという気持ちが抑えきれずのルート設定になったわけです。
予想していたとはいえ、現実は厳しいものですね。
3.11以降、時が止まったかのように空っぽになった街、至るところに積まれている除染袋…。
数年前まではそこに人々の生活が確かにあった。そう思うと、胸が張り裂けそうになります。
それでも人々は前を向いて進んで行かねばなりません。
ところで海岸林の現場の近くでも、津波の痕跡をうかがわせる光景が少しだけ残っています。
あるものを見るために通りかかった一画を見て、制限区域のことが思い返されました。
でもその先には、昔の人たちの海岸林への思いをうかがい知ることができる立派な石碑が、
津波に負けず残されているのです!
その碑が建立されたのは昭和34年。碑面にはズバリ「愛林」の文字!!
今は人目のつかない雑草だらけの場所にひっそりと佇んでいますが、
ゆくゆくは植栽地の方へ移設したいとの声も。
制限区域を通ってきて最も印象に残っているのは、実は一面に咲き乱れる菜の花畑の風景でした。
津波と復興に携わった人たちは、不本意にも街の姿を永遠に変えてしまいました。
でもきっと、変わらないものもある。
そういったものを守り伝えることこそ、復興に携わっている人たちの本意なのかもしれません。
平成28年度 山形県庁新規採用職員研修
森林組合、再生の会ともに非常に落ち着いて仕事が進んでいます。
「そう言ってもらえると励みになる」と皆さん。
私は疲れて連日早寝が続いていますが、今年は「3歩歩くと忘れる」ような
全体のピリピリ、バタバタはまったくありません。
4月21日、今年も山形県庁の若い皆さん40人が来てくれました。
1年半ぐらい前でしょうか、県職員育成センターの方から「インターネットなどで
このプロジェクトのことを知った」と連絡があり、非常に熱心なオファーを受けました。
どんなことでもいい、泥臭い仕事を手伝うことができればありがたいと。
その依頼の趣旨を思い出しながら、あれこれ仕事を検討しました。
工事の関係で、20cmの厚敷きになってしまっているチップの除去にあたってもらいました。
このまま植えたのではまず枯れる。森林組合の職人が植え付けにあたる前に何とか撤去したかった。
すぐ目の前の現場からは、とうとう在庫がなくなって、チップが敷かれていない植栽地が数十ha。
ついこの前、厚敷きを発見。植栽は来週。力づくで運ぶしかない。
0.025haと面積は小さいながらも、40人区で約2時間。
いいタイミングで完了させることができました。
昨年の研修も、座学と育苗場の除草の後は、力技の仕事「溝切り」でした。
その場所は離れているので見せることはできませんでしたが、
1本も枯れていません。先日のブログで書いた通り、やらなかったら4割以上枯れます。
「県庁新人、動き良かったね」と指導に来てくれた佐々木勝義さん。
今年も、宮城中央森林組合と、名取市海岸林再生の会と、ボランティアの手による、クロマツへの愛情のリレーが始まりました。
3年に一度、5年に一度であっても、来てくれる方が大勢いれば、大きな力になります。
若い皆さん、研修後、任地で頑張って下さい。機会があったらボランティアの日にぜひご参加を。
感想も楽しみに待っています。
浅野です。
植栽を始めるにあたり、その初日に造林講習が行われました。
植え付けの注意点・安全面など今までやってきてはいても改めて確認します。
これが事故のない現場につながっていくんですね。
●植え付けの間隔
今年は余剰苗が900本しかないため、気を付けてやっていきたい。
狭すぎるのも広すぎるのもよくない。
ただし、本数の関係によって途中で間隔を変えていくこともある。
その時は臨機応変に対応してほしい。
●穴は少し大きめに
ひと鍬植えは×。最低でも5回鍬を振り下ろして穴を掘ること。
疲れてくると穴が小さくなる。穴の底に根を押し付けて「し」の字のようにしない。
まっすぐ植えないと、最初は良くても成長してからうねりが出る。
●無理して掘らない
石があればできるだけ取り除いてほしい。
大きくて取り除けないようであれば、ずらして植えること。
無理して掘ろうとすると、鍬の刃をダメにする。
●チップに注意
穴にチップが入らないように注意してほしい。
ただ重機が入っていてチップがすでに漉き込まれているようなところもある。
その場合はある程度でいいので大きいものだけ取り除いて。
今年の植栽地の中にはチップが全くないところもある。
チップがあるところではコンテナ苗の土表面が地面から3㎝のところで植えるが、
ないところでは乾燥を防ぐために地面から5㎝のところで植えること。
●最後の確認
植えた苗木と土を密着させるための踏みつけは手で苗木を持ったまま両足で。
最後に中指と薬指で軽く引っ張って確認すること。
それで抜けてしまうようなものは×。
ただし踏み固め過ぎも窒息死のもとに。
特にコンテナ苗ではせっかくきれいについている土がつぶれてしまうので要注意。
踏み固めた後は乾燥防止のため、しっかりチップで覆うこと。
●気を抜かない
基本的に上から物が落ちてくることもないし、山と比べて危険なことは少ないが、
気を抜いていると何が起こるかわからない。
特に道具の管理はしっかりと。鍬のくさびが抜け落ちていると
振り上げた時や下ろすときに刃が抜けてどこかに飛んでいくかもわからない。
きちんと確認をすること。
・・・・・・など、基本的ですが大切なことを佐々木統括から説明を受けました。
実際に植栽現場に出てからもその時々で注意しなければいけないことも出てきますが、“まず基本から”。
長い間助成金をいただいてきた「三井物産環境基金」の報告書の素材集めの必要があり、
広葉樹の開葉確認として毎木調査(1本1本すべて確認)をしました。
生育確認には時期が早く、生長調査というほど生長していませんが、
毎年楽しみな調査です。広葉樹に見向きもしない地元農家の皆さんからは、
「まったく」相手にしてもらえず、「吉田君の趣味」ぐらいに言われてしまうのですが。
育苗場の散水・消毒などは、頼まなくてもやってもらえるようになりました(笑)
初植栽から2年。
春植えは惨憺たる結果。生育3割、7割枯損が平均値。
しかし、秋の植栽(補植)の生存率が高いことが明らかになりました。
高木類の樹種は、明らかにヤマザクラ類、ウワミズザクラ、オオシマザクラの生育が良い。
つづいてケヤキ。コナラ、クリは推奨樹種とは言えないかもしれない。
2年間での植栽本数は約800本。クロマツは135,000本。
これ以上新植はしません。今年秋に最後の補植をします。
現時点での開葉は60%。未開葉・枯損は40%。開葉はもう少し増えるでしょう。
ですが、これから葉をつけるものもあるものの、過去2年は開葉後、乾燥で激しく枯れました。
2015年春の補植は、とくに完璧を期したにもかかわらず。泣くほど枯れました。
とにかく、上方生長が乏しく、先端部が枯れてゆく。病虫害ではないです。
いつまでたっても上に伸びず、根元もまったく太らない。
根元からの萌芽更新を繰り返すだけ。
また、他団体の広葉樹では、すでに葉が枯れているのも見ました。
原因は山ほどあります。
予想される結果は、2011年に他団体が行ったデモンストレーション植栽ですでに解かっていました。
しかし、実践版「宮城県南部海岸林再生マニュアル」作成を義務ぐらいに思っている
私たちとして、広葉樹不適地であったとしても、また、たとえ全体の中ではわずかであっても
取り組むことを決めました。多数の植栽は高コストであることも分かっていました。
コスト面から考えても、荒野となった場所への広葉樹植栽が何を意味するのか、
少なくとも私たちは、深く理解しています。
今期は追肥の時期を早めにしようと思っています。5月中旬に化学総連70名の手で。
ですから、除草もまだまだ必要です。
天候を見ながら、遅くとも10月中旬までには、「最後」の補植をします。
育苗場には、皇居から林野庁を通じて提供され、育ててきたエノキ45本、スダジイ11本、
アカガシ5本、タブノキ1本を含む、補植用苗271本が残っていますから。
連休明け、クロマツが一段落したら、再生の会がまとめてお世話をしてくれます。
そもそも広葉樹を植える意味として、民有地の畑と海岸林との間の国有林幅30mに
生物多様性保護のゾーンができ、もとの地盤と植生が維持されました。
私たちのクロマツ林との間に、僅かであっても従来あった広葉樹を人の手で育てれば、
保護ゾーンの趣旨に沿って回復を早め、最も内陸部の海岸林には亜高木層として
その広葉樹が侵入しやすいと考えましたので。
閖上に5年ぶりにクロマツが戻ったが
植栽3日目。
昨日に続き、海からの冷たい風が吹いて、4枚着込んで現場に出ました。
「ヤマセだ」と佐々木統括。
森林組合、再生の会ともに10数人工、合わせて連日20人以上が連携し、
植栽と苗の出荷の日々です。3年目の付き合い。気心も知れています。
もう、ピリピリすることも、神経過敏になることもなく、非常によい雰囲気で植栽が進んでいます。
落ち着いたものです。一同、集中、没頭しています。
昨年までは「3歩歩くと忘れる」とお互い笑いあっていましたが。
「復興事業が進む閖上の一部だけ、先に植栽を進めてほしい」というオファーがあり、
最北部3.25haを計画していましたが、とうとう今日から、閖上港を見ながらの植栽が始まりました。
今週末には終わるかもしれません。
ただ、ここは我々現場監督、森林組合現場代理人ともに、頭を抱えていた場所。
植栽3年。土壌、条件は、まったくと言っていいほど違います。
同じに見えるかもしれませんが。
今日現場に入った職人の感想も含めてまとめると。
・すぐ砂が乾く。透水率が高すぎる。
・酸性土壌ではなく、中性。「ほうれん草を育てるならイイ…」
・砂の目がとても細かく、固相率が高そうだ。15cm地中が転圧したかのように固い。
・「なんでこれからの主風の南東方向に防風柵がないの?吹きっさらし」
・松チップが今年は一部しかなく、一番厳しいこの場所はまったくない。
・活着するまでに小まめに雨が降るとイイな。でも明日はパラパラだろうな。
植栽後、ただちに防風柵を入れていただくよう、当局にお願いしてあります。
微妙な工夫もしました。ほかの対策も頭にはあります。
「傍観者、評論家になるな。知恵を出せ」と常に言われています。
九州の地震のことはみんなが心配しているはずです。
でも、解かりすぎるから、みんなの話題になることはありません。
だからこそ佐々木統括に「えらいことになったな」と言われたのがズシリときました。
東日本大震災だけでなく、2007年の岩手宮城内陸地震の復旧にあたった人たちが、
今日木を植えていた人たちでもあるので。