11月19日 ボランティアの日活動レポート モニタリング
前出のボランティアの日レポートにもあったように今年最後のボランティアの日は雨でした…
雨女がいたのか、雨男がいたのか…
晴男のケンちゃんが午後から来てくれて小雨にはなったものの
外での活動だった午前は10:30から土砂降り…。
そんな中、ボランティアさんたちにやってもらったのは今年ラストのモニタリング。
このモニタリング、楽そうに見えて実はそんなに楽じゃないんですよ。
根元を測るにはしゃがまなくてはいけない…そう、調査本数分、スクワットをしなくてはいけないのです。
今回は6班に分かれての調査でした。
クロマツ19プロット、広葉樹1プロットの計20プロット。
調査の計測内容は
①根元径(根元の太さ)、
②樹高(頂芽の先端までの高さ)
1プロットは50本ずつなので、950本のマツと50本の広葉樹調査するということですね。
広葉樹の調査については吉田部長が書いてるので、私はマツの調査について…。
単にクロマツといってもすべてが同じわけではありません。
①苗の生産地(オイスカ第一育苗場、第二、購入苗)
②生産方法(コンテナ苗、裸苗)
③マツノザイセンチュウ抵抗性の有無
④植栽時期(年度、春植え・秋植え)
など、異なる要素だらけのマツなのです。
なので、それぞれの場所をしっかりと調査します。
7月のモニタリングの際は、土壌の物理性調査も併せて行ったのですが、
今回は雨のため、穴を掘っておくだけになりました。(7月の調査の際も雨だったので晴れの時のデータがほしいのです)
すると、生育の悪いプロットの土は粘土質だったり、水を多量に含んでいたり、といわゆる悪い土でした。
同じ時期に植えられた同じ生産地、生産方法のマツに生育の差が出てくるのは土のせいでもあるんだなぁ…と改めて実感しました。
今年の調査結果は後日、清藤先生がまとめてくれたものをアップ予定ですので、しばしお待ちを…。
植樹祭用に早くも色塗りした割り箸の回収や、車の清掃などなど仕事がたくさん残り、
浅野・吉田は日曜も仕事。大崎市の田尻で養豚の技能実習生を長年育てていただいている
「日向養豚」の社長さんと、これから3年頑張るフィリピンの実習生2名を空港で出迎えたり。
15:30やっと仕事が終わり、名取市文化会館で年に一度開催されている、
「名取の歴史展」を見に行きました。ケンちゃんにも勧められていたし。
まず、浜堤(ひんてい:海岸線が長い年月をかけて東に進むにつれて出来た自然砂丘)や
自然堤防、湿地帯などの地形が模型になっており、それに釘づけ。
7列内陸防風林や名取事務所の育苗場は、浜堤なんだと関心。
名取川は遠いむかし、空港と育苗場の間を流れていたこともあったのでしょう。
東北全域には津波に関する石碑がわかっているだけで300以上ありますが、
明治8年の大きな石碑は、閖上日和山の下に今も倒伏していますが、
その他にもあったことをケンちゃんから聞きました。
それが発見され、展示されていると。
うれしい出会いがありました。
子どもたちの対応を熱心にされている方がいて、何となく話しかけてしまいました。
神戸市から出向している市の職員と伺い、100m近く流され倒伏していた国土緑化碑が
ある時から消えたこと、大正天皇即位記念碑を発見したこと、いずれも市教育部に
通報したこと、海岸林の歴史の聞き取り調査をしていることなど。
一生懸命聞いてくださり、石碑の場所だけでなく、海岸林全体を同行させてほしいと
ご依頼を受け、市の施策や構想も聞かせてくださいました。
浅野さんが窒息してしまうぐらい話し込んでしまった。
可愛そうに… さっきアイスおごったからいいか。
東北学院大学の菊池先生や小林さんに調査を先行していてもらってよかった。
どうもタイミングが非常に良い。市との協働がこういう思わぬ出会いから始まるとイイな。
もう一回、もっとしっかり展示を見るつもりです。
今週23日(祝)と25日(金)関西のラジオに電話出演します
● ラジオ関西 558kHz
【出演日時】 2016年11月23日(水)17:02から10分ほど
【番 組】 時間です!林編集長(15:00-17:40)
【コーナー】 つながる東日本
【パーソナリティ】 アナウンサー:林真一郎、野村朋未、
コメンテーター:関西学院大学 教授 佐竹隆幸(経営学研究)
【出 演】 海岸林再生プロジェクト担当部長 吉田俊通の電話生出演
*もう4年半、継続取材いただいている番組です。
● 大阪MBS(毎日放送)ラジオ
【出演日時】 2016年11月25日(金)6:45から7:10のうち15分ほど
【番 組】「子守康範(こもり やすのり)朝からてんコモリ!」
【パーソナリティ】 アナウンサー:子守康範(元MBSアナウンサー)、高井美紀
【出 演】 海岸林再生プロジェクト担当部長 吉田俊通の電話生出演
【radiko】1週間以内はココから番組名を検索すればインターネットで聴けます
http://radiko.jp/#!/timeshift
*オイスカ関西支部法人会員の、ネクスタ㈱の取締役経営企画室長米山さんから
以下のように教わりました。
「ラジコというサイトでPCでライブで聞けます。また番組終了から3時間経過後には
タイムフリーで再生ができます。皆さんが拝聴できますし、聞き逃してもダイジョーブ!です。
途中、時報やCMが入りますが、どんな感じかリハーサルのつもりで聞いてみては如何ですか?」
もう、リハーサルしました。米山さんありがとうございます!
やっぱり、大阪マラソンのこと、話します!
11月19日、2016年最後のボランティアの日。 前日にアサノちゃんと国有林に仕込んだ調査プロットNo20、 2016年10月植栽の広葉樹モニタリング調査も行いました。
19万本クロマツを植えてきましたが、最も海から遠く、潮風の影響を 受けにくい場所にだけ、わずか600本余りですが広葉樹を10種。 海岸林に隣接する生物多様性配慮ゾーン設置の趣旨に合うように 母樹として種子が拡散し実生で育つことを期待し、また、海岸林最内陸部のみ、 遠い将来にクロマツの本数調整伐(間伐)の後にクロマツの下で光を得て発芽し、 高木層のクロマツの下部に、亜高木層として広葉樹が自然に育つことを期待しています。 これらの考え方は、後日ブログで記述する予定です。 樹種は下記10種。 ヤマザクラ・ウワミズザクラ・オオシマザクラ ケヤキ・コナラ・クリ (以上、採取地は宮城県内、自家生産の裸苗。全植栽本数の90%以上) エノキ・スダジイ・タブノキ・アカガシ (以上、採種地は皇居。林野庁から提供。自家生産の裸苗。全植栽本数の10%以下) *三井物産環境基金の助成をいただき育ててきた苗です。 この場所の土壌は「山砂」 土壌の3要素はほぼゼロ。水捌け抜群に良し。(良すぎる) 土壌改良を要しますので、広葉樹1本あたり4?分の土を入れています。 また、蔵王おろしの最前列。土壌条件だけでなく、気象条件も極めて厳しい。 いずれも、生きてゆけるかどうかの世界で、6割生きていれば恩の字。 とくにタブノキは非常に厳しいと思います。 他団体が植えたものも、時々見るのですが、植えた時と大きさが変わっていない… 調査地はわずか1プロット50本だけ。 根元径、樹高、生育状況を記録し続けます。
研究者が論文を書くときに行うような調査はできませんが、 「温室育ちのような苗でなく、海岸に近い環境・方法で裸苗で育てたのが良い」 「震災被災地ので記録がほとんどないらしい。ぜひとも記録を残してほしい」と 日本海岸林学会の吉﨑会長(東京都市大学副学長)からも助言いただきました。 オイスカの清藤先生に教わりながら具体的に進めます。 ボランティアの皆さん、雨の中の作業をありがとうございました。 調査しながら作業した「チップ寄せ」の意味は、 ①飛砂からの根元保護、②夏の高温障害防止、③乾燥時期の保湿などの目的でした。 (説明しましたけど)
11月19日(土) ボランティアの日活動レポート 雨
19今年度最後のボランティアの日。
なんと雨の予報。
モニタリングは必ずやらなければ、ということで
午前中に、雨が降ってでもやることに。

カッパを着ての作業となりました。

8月のボランティアの日も雨になることが多いのですが、
ここまでの雨というのもめずらしいような気がします。
雨男・雨女が大勢いたのでしょうか・・・・・・?
午後は、モニタリングのデータ入力。
なかなかない事務仕事系のボランティア作業風景。

同時に進んでいたのはビニールハウス内でのこんな作業。

見たこと、やったことがあるという方もいらっしゃるのでは?
来年の植樹祭の準備をもう始めてしまいました!
植栽する場所の目印につかう割り箸の色付けです。
赤では見えにくいというご意見を受け、違う色のペンキを購入したのですが、今年使ったペンキが残っていたので、半分以上がまた赤になってしまいました・・・・・・。
最後のまとめはビニールハウスの中で。

ここでインパクト特大の挨拶をされた方がいらっしゃるのでまたあらためて
ご報告します。
夏の暑さの中の草刈りに比べたらこの日の作業は体力的につらくないと
思っていたのですが、地味にきつかったとの声もありました。
年間を通じてさまざまな作業があります。
今回が初参加だった皆さんにもぜひまた違う季節に来て
違う作業を体験していただきたいと思っています。
みなさんありがとうございました。また来年お会いしましょう。
活動報告会 in 横浜 レポート
11月16日に横浜で活動報告会を開催しました。
講師はこちらのおふたり。
左が元日経新聞論説委員の小林さんで、右側が名取市のスーパーボランティアの大槻さん。
手前に見えるのはこの日の朝に宅配便で届いた仙台銘菓。先日大阪マラソンに出場してくださったネクスタの社員さんが送ってくださいました。
ありがとうございます。
先にお話しいただいたのは、小林さん。元新聞記者という視点でお話しいただきました。
2011年3月11日から時系列に沿った形で地元の方から聞いたお話や関係者から聞いた話、
OISCA方式(海外で培った経験をもとに、日本でも地元に自助自立の精神を養うこと)や
佐々木イズム(甘っちょろい考えで仕事をするな、ということ)といった小林さんならではの
言い回しや、ほかの団体との比較など、私たち目線では素通りしてしまうような部分を
小林さんはうまく拾ってお話ししてくださいました。今まで報告会に参加したことのある方も
そうでない方も興味を惹かれる内容でした。
続いて大槻さんにはボランティア・名取市民という視点でお話しいただきました。
こちらは大槻さんの大ファンの林室長が聞き手となり震災当時の状況やボランティアに
参加するようになったきっかけ、市民目線でプロジェクトに思うことなどをお話しいただきました。
2014年2月に行われた第一回定期活動報告会に参加したことがきっかけで、
このプロジェクトを知り、ボランティアに参加するようになったという大槻さん。
現在は「ボランティアの日」だけでなく、企業・団体単独のボランティアにも指導者として参加して
くださっています。今年は4月~11月の8ヵ月でなんと28回も現場に来てくださっていたという驚きの発言も…
本当に感謝感謝です。
事前打ち合わせ無しなのに、お二人の息がぴったりで参加者の皆さんはやりとりに聞き入っていた様子でした。
ご参加くださいましたみなさん、ありがとうございました。
東松島市の鳴瀬川河口付近や、松島町の品井沼付近の田んぼで、白鳥の群れを見ました。
北からの渡り鳥を見るとつい、「鳥ウイルス」…と思いますが、
白鳥の群れは、私の自宅がある東京ではまったく見られない光景。
「白鳥ってすごいんだ。去年より寒さが早く来てるから、とっくに来てる」と佐々木統括。
仙台管区気象台は、平年と同日の11月10日夜、去年より19日早く初霜が観測されたと発表しました。
例年通り、強めの西風「蔵王おろし」が始まっています。
名取事務所でも氷点下以下のような寒い朝もあり、
クロマツの葉も変色してきました。
農林水産省は、宮城県のコメの作柄について、上から2番目の「やや良」と発表しました。
東北農政局は、「8月から9月にかけて東北地方に相次いで接近・上陸した台風や大雨は、
県内のコメの品質には大きな影響を与えていないと見られる」と発表しています。
佐々木統括の自宅に立ち寄り、車で来たことをいいことに、おばあちゃんから宮城県特産の冬野菜
「白菜」を10個もいただきました。清藤先生も小林さんも、丸々1つを持っていきました。
高値の冬野菜。東京本部の女性陣にも、甘い白菜を届けてあげよう。
紅葉が見ごろの松島の宿では、牡蠣をたくさんいただきました。
今年の本番は、まだこれからだそうです。
耕野餅も、仙台セリもこれから。
今年もあっという間だった。
冬到来。
それはそれで楽しもう。
業計会議を半日で終わらせることができたので、
11月11日、宿泊した松島から近い、東松島市の県事業の視察に行きました。
昨日はかんばんまで歌ったし、雨だし、朝だし、かなりテンションが低い。
私一人のためにみんなを付き合わせている感。
とにかく被災地の工事現場のど真ん中では、道がよく変わる。
以前の景色ともまったく違う。私ですらそう思うのだから、
遠くから来る人は尚更だと思います。
「ココに来たこと、まったく覚えてない」と清藤先生。
「ほんとうにいろいろな工事が並行してるよね~」と小林省太さん。
東松島市野蒜海岸に着きました。
極めて大きな被害があったところだ。
2011年5月25日に来て以来、幾度となく通い続けた。
防潮堤(工事中)の内陸に、10m近い盛土の上にクロマツが植えられ(工事中)、
その背後にはかさ上げ道路(工事中)。三重の多重防御が進められている。
名取市の盛土と随分違う。
雰囲気的には山形北部や浜松で似たようなものを見たことがある。
周辺の防潮堤よりも明らかに高く、急傾斜の盛土だ。
答えは出ないが、その理由を考えてみた。
とくに甚大な被害があった場所ゆえ、多重防御を極めているのか?
主風に対し垂直状の海岸ゆえ、海からの塩分が直撃するから、盛土でさらに高さを稼ぐのか?
用地が限られており、林帯幅を広く確保できないからか?



防災林以外の各事業が並行することの難しさも感じたし、
雑草と闘った跡や、恵まれない土壌、盛土頂上付近の風の過酷さを見ました。
5年後、10年後、どんな姿になるのだろうか。
他地区での懸命の努力を見て、また刺激を受けました。
今月末、宮城の沿岸を存分に縦走し、
海岸林に限らず、「復興」そのものの全体状況を把握しようと思っています。
ランニングでもなく、ウオーキングでもなく、クルマですが。
「業計会議」(来年度事業計画立案会議)
11月10日、毎年1回行っている「業計会議」を名取事務所で行いました。
オイスカは、佐々木廣一名取事務所統括、清藤城宏緑化技術参事、
小林省太アドバイザー、浅野奈々穂、吉田、
名取市海岸林再生の会より、事務局の菅野元子。計6名

【被災3県全体の復旧工事進捗(青森・岩手・宮城)】*福島・千葉のぞく
・総延長約164km、うち着手約45km(約83%)、植栽完了済み約15km(約27%)
・被害面積約1,404ha、残存林等除く約1,090haで植栽基盤盛土を計画、うち着手約774ha(71%)
・上記のうち、盛土法面、作業道、生物多様性保護ゾーンなどを除く約720haで植栽を計画。
うち、植栽完了約164ha(約23%)
*事業予定地は、他事業の資材置き場などに使用されていた個所や、最近まで水没していた箇所も
含まれており、詳細な調査ができていない個所が存在する。このため面積ベースの数値は
参考数値であることに注意。
*福島県は、震災前約200haの海岸林を約600haを目標に、林帯幅を拡幅する事業が本格化する。
【育苗】
・これまで約15万本の苗木を当プロジェクト育苗場から自家生産苗として出荷・植栽した。
・H29播種:56,000粒、H30播種:50,000粒(予定)
*名取向けの播種はあと2年2回で終了。育苗はH32(2020年)春までの予定。
【植栽】
・植栽完了総延長約3km、36.73ha(内陸防風林など含む)約19万本。うち広葉樹は約11種600本。
・当プロジェクトが3県植栽完了面積に占めるシェア 約22.5%
・H29:約14ha、H30:10ha前後を予定
*現時点の協定締結面積は、国有林2.91ha、県・市有林89.98ha、内陸防風林1.88ha。
*名取市内約136haのうち、水没地・湿地・生物多様性保護ゾーン・盛土法面・作業道・
他の11団体国有林植栽地約6haなどを除く、当プロジェクト総植栽面積は60ha~70haの見通し。
用地買収未完了の土地など流動的要素がある。
【育林】
・H29:総育林面積約50ha
・従来通り、ボランティアとプロ2チームの併用
・H28はボランティア2,000名、雇用1,200名程度の見通し。
・H29ボランティア受け入れは最大2,500名までは受入可能と試算。
【調査】
・植栽木生長モニタリング調査(クロマツに加え、広葉樹も開始)
・土壌の物理性調査(H28のみ)
・ニセアカシア・葛など薬剤枯殺処理調査
・名取市海岸林史聞き取り調査(東北学院大学菊池慶子教授と共同)
・海岸林と地域の将来ビジョン形成調査
【新たに注力する業務】
・プロジェクト全体および育苗・造林・育林の記録編纂
・日本森林学会や業界誌等への学術的発表
・Post2020に向けて、行政当局と正式に協議等を開始
ベガルタ仙台最終戦で ~1日で2万人近い人にリーチ~
オイスカ広報啓発アドバイザーの菅文彦です。
秋と言えばスポーツ。
大阪マラソンに続いて、11/3(祝)はJリーグ・ベガルタ仙台の試合会場で、
海岸林のブース展示とチラシ配布を行いました。
この日はシーズン最終戦の磐田戦、しかも絶好の秋晴れでチケットは完売。
(入場者公式発表19,300人)キックオフの3時間以上前から、
たくさんのお客さんがスタジアムに詰めかけました。
皆さんのお目当てはもちろんサッカー。
海岸林のブーズに目を止めてくれるか・・
ということで、「フェイスペインティング」の無料サービスで、
少しでも足を止めてもらうことに。
すると、ちいさなお子さん連れや若い女の子が興味津々。
ベガルタ仙台のシンボルの★(星)マークや、
好きな選手の背番号(9番のウィルソン選手が一番人気)を、
顔に描いてから、みんなさっそうと応援に向かいました。
名取や岩沼・亘理に住んでいるというベガルタ仙台のファンの方もブースに
立ち寄ってくださり、地元の話に花が咲きました。
この日の対戦相手はジュビロ磐田。オイスカの活動が盛んな静岡のチームです。
浜松などから駆けつけたジュビロのファンの方もいて、
「静岡の遠州灘にも、マツ林がありますよね~」
「松林の意味を初めて知りました。友人にもFaceboookで広げます」
と嬉しい会話も弾みました。
ブースの前を通ったお客さんが入場ゲートをくぐると、
試合運営スタッフがからお客さんにチラシが配られます。
そこには海岸林再生プロジェクトのチラシもしっかり入っています。
観戦に詰めかけた人が、海岸林のことに目を通してくれたはずです。
サッカーを機に、少しでも新しい輪が広がることを。
今回、ブース展示できることになったのは、
ベガルタ仙台の復興支援室長・Sさんのご協力のお陰です。
2万人近い人に1日でリーチする機会をいただきました。
復興支援に汗を流す同志として、これからもベガルタ仙台さんとの
ご縁を深めることができればと思っています。
吉田より:まさに今、オイスカ西日本研修センターでは毎年恒例、大相撲九州場所の
「髙田川部屋」の宿舎として約30名の力士を受け入れています。
海岸林チームも大阪マラソンに続き、スポーツ界へのアプローチを少しづつ。
「11月、2万人、最終戦、対磐田」というのがキーワードでした。






















