ヘビも見ない、スズメバチも見ない、震災以来見たことがない・・・
と思っていましたが、6月13日、初めて女王バチと思われる、
すごく大きなスズメバチを海岸林と農地が接するあたりで見ました。
(三和ゲート西側)
私たち、ハチとか、雷とか、危ない系にはアンテナ張ります。
即、「女王バチ誘引トラップ」の作製を決めました。
兵隊バチを狙うのではなく、女王バチを狙って巣をつくらせない。
本当は、4月ぐらいから始めるのがイイのですが。今ならまだ間に合うと。
ANAの廣瀬君、久保君も一緒に、名取市海岸林の南部に4か所、内陸防風林に2か所を設置。
雨水除けのため枝の下に設置(仙台空港北側、内陸防風林4列目南端)

雨水除けのため枝の下に設置
(仙台空港北側、内陸防風林4列目南端)


作り方は、2リットルの空ペットボトルに日本酒360ml、酢180ml、砂糖を少々。
「ハチ誘引剤」などとネットで検索すると山ほど出てきます。流儀もいろいろ。
前に勤めていた林業会社では、扉を内側にする派と外側派の
両方の意見がありました。高級なお酒のほうがイイという人も。
(そういうことはないと思いますが)
防風垣の下で雨水が入りにくいように、口は主風の反対側に(北釜地区、2015年植栽地、南西端モニタリング調査プロットNo21横)

防風垣の下で雨水が入りにくいように、口は主風の反対側に
(北釜、2015年植栽地、南西端モニタリング調査プロットNo21横)


もし見事に捕殺したら、「してやったり?」
落ちているのがいいのか?、落ちていないのがいいのか?
どうなんでしょうね。
話は少し変わりますが、17日、虫取り網を持ったおじさんを見かけました。
「生物多様性の調査員?」と思って聞いてみると、「昔からの趣味」だと。
「樹木・草340種以上、昆虫270種以上、鳥類54種・・・という数字どう思いますか?」
と聞くと、ほとんど疑惑のまなざしで、「もっといる」とぶっきらぼうな答え。
「いる」という言葉。
その方は、草木より生き物を思ったから「いる」と言ったのかもしれません。

6月9日-10日の2日間ボランティアに来てくださった化学総連の事務局より
ブログが届いたので、ご紹介します!(原文ママ)
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化学総連では4回目となるオイスカ様の海岸林再生プロジェクトのお手伝いに6月9日(金)10日(土)と参加してきました。今回の参加は化学総連加盟組織18単組総勢52名が参加し、9日(金)についてはコラボとして全積水労働組合連合会の皆さまと一緒に参加し総勢97名と大規模な参加となりました。
9日の初日は、オイスカの吉田様・浅野様と合流しクロマツの育苗場でオイスカが行う海岸林再生の重要性・必要性やこれまでの活動内容・今後の活動についてレクチャーを受けました。その後、今回作業する内容について吉田様から「簡単で地味な作業」と説明を受けどんな作業なのかワクワクしながら、クロマツのもとへ移動しました。
移動中では約2mまで成長したクロマツや昨年植樹したクロマツなどがあり、過去に参加経験がある参加者からは、「大きく育ったなぁ~」と我が子の成長を見守るような声も聞かれました。
そして私たちが作業する現場へ到着!作業内容は、二手に分かれ一つは「つるまめ」の除草隊ともう一つは、鎌を持つ草刈隊でした。つるまめの除草は非常に重要な作業であり、つるまめが成長するとクロマツに巻き付き、日光が当たらず成長を妨げてしまいます。吉田様より、つるまめがどんな雑草なのかレクチャーいただき、「1本とも見逃さず抜いて下さい!」と指導いただき作業開始しました。
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最初はみんなで「つるまめこれだよね?」「あった!あった!」と確認しながらの作業でしたが1時間もすると慣れてきて、みんな一心不乱で作業を行いました。そんな中、癒しを与えてくれる出来事が・・・。草の中に鳥の卵を発見!!と思いきや、今度は別の場所で鳥のヒナも発見しました!!鳥たちも育つ環境にまで復興していることを改めて感じる出来事でした。また、鎌での草刈隊は、鎌の扱い方や刃の研ぎ方についてレクチャーいただき、草刈りを行いました。そしてあっという間に夕方・・・生い茂っていたつるまめやその他雑草も除草し、きれいになりました。参加者からは「きれいになってクロマツが大きく成長してくれるといいね!」と労をねぎらっていました。
2日目の朝、今にも雨が降りそうな雲行きのなか現場へ向かいました。現場到着後、化学総連会長の挨拶に始まり、軽く体操を行なったあと作業を開始しました。2日目の作業も同じ作業です。前日行った作業ということもあり、作業はスムーズで天気も晴れてあっという間に作業終了時間になりました。
DSC_0525
最後に、2日間と言う短い時間でしたが作業に従事させていただき、名取海岸復興へのお手伝いになれたのであれば幸いです。今回の作業内容で吉田様から「地味な作業」と言われましたが、地味な作業とは感じませんでした。何故ならこの地味な作業というのは私たちが働く現場でも重要なことだと感じたからです。一つでも手を抜けば、大きな事故につながりかねません。その必要性を十分理解しておくことが大事です。今回の作業を通じて改めて勉強になりました。参加された皆さまも活動を通じて学んだことはたくさんあると思います。今回の経験を通じて周りの方々に実状を伝え活動の輪を広げられるきっかけに出来たらと感じました。
化学総連の活動も大地に根付いた活動に取り組んでいきますので引き続き宜しくお願いいたします。

吉田37歳。2007年1月、10回目になろうかというタイ出張のとき。
すでに「退職」を考えて始めていた。途中で何かを辞めるという経験はなく、
すでに7年知遇を得たタイの人たちや、戦友でもある後輩たちがいる国への
複雑な気持ちを片隅に持った出張だった。
2007年1月の出張 2列目右からカヤイ君と吉田

2007年1月の出張。2列目右からカヤイ君と私


インド洋大津波から3年の、南部ラノーン県のマングローブ植林プロジェクトを、
出張の本題終了後、じっくり村々を訪ねる機会を得た。
「なんで村の人は造林の労務に参加するのか?」
この疑問を察して、タイ政府職員で県全体の海岸林造林の総責任者カヤイ君や
オイスカタイ総局が急遽応えてくれた。
当時、オイスカとの共同区域だけで700haの再造林が完成していたと思う。
4つの海岸沿いの漁村を訪ねた。傷跡は見られるが、村は元通りに見えた。
「漁獲高が減った。1回の出漁の水揚げが30分の1」
「仕事を求めて若い人は出稼ぎに行き、村には年寄りばかり」
「若い人たちが戻って生活できるよう、マングローブを植えたい」
見た目の復興とは別に、知る人ぞ知る、切迫した事情を知った。
水平線まで見渡す限りの海の森を、マングローブリサーチセンターの4階建てぐらい
あろうかという櫓に登って、「遠くを」眺めるカヤイ君の豊かな表情を今も忘れない。
2007年7月、退職するとき、タイのみんなへの言葉が見つからなかった。
完全にオイスカのことは忘れて林業労働に明け暮れていたが、
2009年、春日智実さん・ヤット君のタイでの結婚式に招待いただき、、
タイの恩人、親友、田野井君など大事な後輩たちと再会。
朝5時半までホテルのロビーで、マングローブの村人も一緒に車座になって飲み明かし、
30分だけ寝て、フラフラで結婚式に行ったことを思い出す。
そして2009年秋、縁あって、一方、恥を忍んでオイスカに復職。
すべてにおいて新入職員として。恥ずかしく、悔しいことばかりの毎日だった。
そうしているうちに震災がきた。これまでのすべてを注ぎ込むと確かに決めた。
もちろん、無意識のうちにタイでの経験を活かすことになった。
孤立無援、四面楚歌、サンドバックとなるのを覚悟し、事実そうなった。
2012年3月11日、カヤイ君、ヤット君と林久美子さんと、
初めての3.11の2時46分は、宮城で海を見ながら一緒に手を合わせた。
あの時は、私がタイの現場を励ます立場だった。
「また頑張ろうと思った。来てよかった」とカヤイが言った。
左からヤット君・カヤイ君・林久美子さん

左からヤット君・カヤイ君・林久美子さん


そして、今年、5年ぶりにそろって宮城で再会。
しかし、私の師匠、見原アイサさんは天国から参加。
6月8日、」日タイ「海岸防災林トークセッションは会場に向かって話をした。
だけど我々、自分に、お互いに、思えば天国のアイサさんにも何かを話していた気がする。
互いの存在を励みに。
オイスカ職員たるもの、みんながこういう心の世界を持っていると思う。
「あいつがいるから、アイツらが頑張っているから、俺も頑張る」
それが私たち。私たちオイスカ。国際協力の醍醐味。
オイスカタイのスタッフブログ「さわっでぃーオイスカタイ」
http://ameblo.jp/oiscathai/
*訪日記録、気長に待ってます。

大鎌で草刈り♪

2017年6月25日( カテゴリー: 現場レポート )

こんぬずわ!海外事業部の伊藤でございます。
先日の6/10・11に海岸林再生プロジェクトの現場を訪問しました。
今回は大鎌の紹介をしたいと思います。
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大鎌を引いた時に雑草がガサリと切り取れると、つい楽しくなり時間が経つのを忘れて作業しそうです!
さて大鎌はまず、草をきれいに刈るために刃の手入れを行います!
刃の鋭さが足りず、草が刈れない場合は草が横に寝てしまい、刈るのが難しくなります。
労力も時間も取られるため、作業前に刃の手入れをすることが大事なのです。
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そこで指導員の佐々木勝義さんによるデモンストレーションをしていただきました。
今回、ボランティアに来られた凸版印刷労働組合の皆さんも、
一瞬でも動作を見逃すまいと集中しておられます。
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まずは片足で大鎌を踏み、動かないようにしっかりと固定します。
きちんと押さえないと刃が動いて自分を切ってしまいますから注意です。
 
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次に鎌に水をかけて、砥石を使います。
この砥石は灰色と茶色の2面があり使い方が異なります。
セメントとレンガみたいに見えますね。
最初に面の粗い灰色側を使い、円を描くように鎌の表を研ぎます。
鎌の刃に対する砥石の角度は35°が目安です。
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今度は裏面に返り(でっぱり)が出るので茶色側でストレートに研ぐことで、この返りを取ります。
これでOK。
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試し切りをして、いざ出陣です、勇ましい!
 
 
 
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植栽現場にはびこったシロツメクサを刈り取ります。
草に隠れている松を刈り取らないように手早くかつ慎重に進みます。
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無題
 
 
除草後です。
横の拡大図にあるような松が隠れていたのがわかりますでしょうか?
 
 
さながら早朝の満員電車から解放されたかのように松の苗たちがε-(´∀`*)ホッとしているように見えます。
皆様お疲れ様でした!

名取事務所は、南東に120mの名取市有地に移転。
5月から引っ越し準備中。育苗場圃場はもちろんそのままです。
測量、地鎮祭、整地や、仮事務所・電気配線・電話・トイレ・水などの工事手配を
佐々木統括の元の職場の先輩である佐藤さんの助太刀をいただきながら進めてきました。
6月21日、私や佐々木統括はそれぞれ用事があり、立ち会いませんでしたが、
雨天の中、仮事務所を設置しました。

2012年の事務所の時のようです。ぽつんと

2012年の事務所の時のようです。ぽつんと


来週は事務所の本移転。
前田建設工業㈱に寄贈いただいたスーパーハウス(事務所)は、
雨漏り防止や塗装塗り直しも施してあり、これからも利用させていただきます。
倉庫のビニールハウスは7月に入ってから引っ越し。
その時は本部職員も何名か出動要請がありました。
なお、当面ボランティアの駐車場はそのままの見込み。
様子を見ながら変更したいと思います。
7月の公募ボランティアの際は、新事務所で昼食か?
この道を奥に進みます。オイルプラントナトリさんと共用の道

この道を奥に進みます。オイルプラントナトリさんと共用の道


ちなみに、新事務所の住所は番地だけ変わります。
名取市下増田字北原東「478」
郵便番号、電話・FAX番号は変わりません。
しっかり公表すると、突然の視察が増え過ぎて、業務の妨げになるため
必要最低限の公表にとどめるよう再生の会から頼まれています。

6月7日~17日、ツルマメ集中繁茂区域の最右翼2.02ha+αの抜き取り完了。
2017年5月20日植樹祭の会場です。いまは当日とは雲泥の差。
ツルマメの海のような場所もあります。
担ってくださったのは、オイスカタイ総局役員10人、当プロジェクト支援企業の
化学総連&全積水化学労組100人、京セラ労組17人、凸版印刷労組青年部52人、
UAゼンセン39人、ボランティアの日参加者130人(ニコン、仙台トヨペット、
IBEX、三菱UFJニコスとMUFG、ANA、電通共済、ネクスタ、オイスカ北海道支部と一般参加者)
合計348人(指導者除く)8時間換算になおすと255人。

ひたすらツルマメと戦っていただきました

ひたすらツルマメと戦っていただきました


+αの完了面積は0.36ha。したがって、2.38ha、12,138本のお世話。
半日の方を考え、8時間換算で、一人当たり一日約93㎡、約48本。
説明、移動、休憩を除いた実質作業時間を5時間と考えると一人一時間約19㎡、9.4本。
このツルマメの場合、いつもの「つぼ刈り」(マツの周りだけ)ではなく、
ターゲットの敷地を「完璧を目指して」抜き取ります。
だから、このような少ない面積になります。体力的には楽ですが。
ツルマメの海

ツルマメの海


難しい場所から手を入れています。
ここは2度、3度抜き取らねばならないでしょう。
他にも同様の場所はあります。今はまだマシでも後になれば、また増える。
タイから、日本全国からお越しの348人のみなさま、
本当に大事な仕事をありがとうございました。
無事先手を打つことができました。
今年植えた70,000本、13.66ha。
場所によって、土壌・諸条件によって手入れの仕方は多種多様。
しっかり頑張ります。今期の闘い、乞うご期待。

現場から事務所に戻って、一人で一息ついていたら、
いつもと違う場所からスズメの「こっこ」(宮城弁でヒヨコ)の鳴き声が。

170618 雀のこっこ DSC_0001 (14)
170618 雀のこっこ DSC_0001 (15)

2階から下を見ると、2羽落ちて、そろって「固まって」いた。
防風ネットの上には、すでにカラスが待ち構えている。

急いで下に降りて1羽は確保。
もう一羽は事務所の下にもぐってしまった・・・
仕方なく、その1羽も事務所の下に。

それにしてもかわいかった。

今日は楽してタクシーを呼んでしまった。
車に乗り込んで走り出すと、植栽現場で時々見る、
灰色で太ったネコが、
隣の会社の細いフェンスの上に。

彼女は防風垣の上にいることもある。
トビと同じように上からヒメネズミを狙ってるんだろう。
貞山運河に橋が架かったから、運河を超えて半径1㎞以上が行動範囲か。
おそらく、私と同じように地ベタからひなの鳴き声がするのを聞いて
気付いたのだろう。

あのこっこ、ダメかもな・・・もう少しで飛べるようになって巣立ちなのに。
たとえ1羽でも、梯子持ってきて、1階と2階の隙間にある巣に返せば良かった・・・
だいぶ後悔しながら帰京する、オタクの休日。

piece of NATORI

2017年6月22日( カテゴリー: 本部発 )

こんにちは、浅野です。
6月4日の鈴木のブログでも紹介したとおり6月の「piece of NATORI」は<名取市民の森>特集でした!
ボランティア参加者や私たちスタッフも投稿させていただいています。
6月10日に放送された「piece of NATORI」では、いつもボランティアに来てくださっている大槻さんをはじめとする
ボランティアの皆さん、そしてまさかの私の投稿が紹介されました。
投稿が紹介された方にはico.さんの書き下ろしイラストがプレゼントされるということで…
DSCN1625
はい!お送りいただきました。
とっても素敵なイラストです。左下には「名取市民の森」、左上には私の名前が。
この木製の白フレームが何とも言えない!と鈴木と2人で大はしゃぎでした。
今回の放送をお聞き逃しの方は再放送をお聞きください。
再放送は6月24日(土) 17:30〜18:00です!
「FM名取が入らない!」という地域の方もListen Radioで聞くことができます!
このListen Radioはスマホのアプリにもあるので、全国どこでも「なとらじ」を聞くことができます!
ちなみに来月は<名取市民の森>特集 後半ということで、
7月8日と22日の17:30〜18:00には、また別の方の投稿が紹介されます。
ぜひ、皆さんお聞きください!!

自然界は厳しいのです…

2017年6月21日( カテゴリー: いきもの, 現場レポート )

こんにちは、浅野です。
6月9日~11日、たくさんのボランティアの方が来てくれました。
それについては別のブログで…。
いつも草が茂っているところには「タマゴがあるかもしれないので気を付けてくださいねー」と
アナウンスをするのですが、今回はなんと!
タマゴだけでなく、孵ったばかりのヒナが!!
DSC_0848DSC_0851
初めて見た方も多かったようで、「おぉ~」と静かに歓声が上がりました。
かわるがわる見に行っていると上空から親鳥らしきヒバリの声が。
このままだと親鳥がエサをあげられない…ということで、別の場所で作業することに。
次の日(10日)、作業をしていると「昨日のヒナいなくなってましたよ!タマゴは全部ありましたけど」という報告が!
まだ巣立つような大きさじゃないし、この辺りには天敵が…と思いながらも、
親鳥が移動させたということにしておこう。と目を背けてみました。
DSC_0852また次の日(11日)、まだ残っていたタマゴのことがどうしても気になり、
見に行ってみると…
確実に食べられたであろうタマゴの残骸が。
私たちが草取りをして見えるようにしてしまったからなのか、
そうでなくてもそういう運命だったのかは分かりませんが、
タマゴやヒナを見つけたらすぐに手をとめて
その場から離れようと誓った1日でした。
自然界は厳しいので、巣立つまで無事に過ごせるかは
運次第なのかもしれませんが、
これから参加される皆さんも気を付けましょうね

快晴のもと、130名の皆さんと活動をしました!

まずはいつものように事務所で参加者の紹介やプロジェクトの説明など。

写真は3月に救急救命講習を受けてくださった方に修了証を渡しているところ

写真は3月に救急救命講習を受けてくださった方に修了証を渡しているところ

終わってからはリピーターの皆さんにはすぐ現場に移動していただき、
残りの皆さんは吉田が育苗場を案内。
リピーターチームは佐々木勝義さん率いる大鎌部隊。
研ぐところからはじめ、草に覆われた植栽地の草刈りを終日頑張っていただきました。
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柄が長い大鎌は距離をとって作業をすることが大切


 

ほかの皆さんも合流して草取り開始。
ひたすらツルマメ草を抜いていただきました。

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午後からはさらに30人ほどが加わり、またツルマメ草との闘い。

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昨年参加してくれた小学1年生の少年もご両親と共に今年も来てくれました!
近くにいたお兄さんに抜くべき草を教えてもらい、
すぐに一人で作業ができるようになりました!
(彼にはほかの人にはできない重要なミッションを
遂行してもらったのですが、 それについてはこちらをご覧ください)

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この日参加していた東北学院大学の菊池先生に
海岸林の歴史など、プチ講座もしていただきました。
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そして最後は防潮堤へ。
今回は海まで走って行く人たちの姿も。

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今回は変則で、現場で終わりの会をしました。
トヨペットの新入社員君。
「社員研修の一環としての参加なので、ボランティアというよりは
研修という気持ちだったが、いろいろな企業の方と一緒に作業ができて
とてもよかった。また参加したい」と感想を話してくれました。

toyopet

丁寧にツルマメ草を抜き取ってくださった皆さん、ありがとうございました。
今回の現場は今年植えたばかりの小さな苗が並んでいるところでしたが、
きっと皆さんが手をかけてくださったところは3年後にはこんなふうになっているはず。
これからもクロマツの成長を見守ってください!

T_kun (2)

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