海岸林リーダーの学びレポート その5
2023年1月27日( カテゴリー: 若い人たちより。また、若い人たちへ )
1月21日、海岸林リーダーによる活動報告会を実施しました。
当日、リーダーたちはボランティアの皆さんと一緒に本数調整伐指導者講習に参加。
もちろん現場でも本数調整伐を体験。佐賀の虹の松原で除伐体験はしたものの、
名取で切るマツの方が太く、切るのも運ぶのも大変だった様子。
午後は報告会の会場となる空港に移動。事務所で制服、スーツに着替えたリーダーたちを見かけた
参加者の一人は「作業が終わったら帰る予定だったけど、報告を聞きたくなった」と予定を変更。
空港について会場に向かうと、IBEX社員の皆さんが会場設営をしてくださり、
その間、リーダーたちは発表の練習。原稿も映像もすべて自分たちで準備しました。
ボランティアの皆さんは、現場からそのまま会場に駆けつけたので、足元は長靴!!
リーダーの保護者の皆さんも発表を聞きに来てくださいました。
それぞれ、九州視察で体験したこと、名取の海岸林が直面している
課題解決に向けて、自分自身ができることを伝えてくれました。
まずは若い人たちに海岸林の存在を知ってもらい、関心を持ってもらわなければというのが
3人の共通した思いでした。それぞれに「マップを作って海岸林の魅力を発信したい」
「海岸林に親しみを感じるような名前をつけたい」「興味を持ってもらえるように
キャラクターを作りたい」とアイデアを発表してくれました。
3月には名取駅東西通路のギャラリーで写真展を行う予定にしており、
リーダーたちの活動についても写真で紹介したいと思います。
なお、第2回読書感想文コンクールの入賞者がそろそろ決まる予定です。
新たなリーダーの誕生、楽しみにしていてください!