ついに来週、書籍「松がつなぐあした」(愛育出版)が、店頭に並び始めます
吉田です。
元日本経済新聞論説委員兼編集委員の小林省太さんの手で、2018年から13回連載された
「よみがえれ!海岸林」が、ついに、書籍「松がつなぐあした」(愛育出版・定価1,300円)として
12月9日から店頭に並び始めます。(予定)オイスカによる出版ではありませんから、私は一切中身を知りません。
書籍化への動きにギアを変え、東京本部海岸林チーム一同、小林さんと出版業務を1年以上、
集中して二人三脚をしてきた鈴木さんは、とくに産みの苦しみの渦中。最大のヤマ場を迎えています。
皆で、全力でプロモーションに当たっておりますが、新聞の「書評」掲載を目指し、
メディア文化部対策、話題となるよう社会部・報道部対策などにも取り組んでいます。
寄付者でもあり、アドバイスもいただいてきた、某有名出版社の新進気鋭の編集者から、
「この本は武器が多い。①ハードカバーではあり得ない低価格、②若い人にも読んでほしい
という気持ちが伝わる、読みやすい文体。③ここまで定点観測したジャーナリストはいない
のではないかという取材力」と絶賛いただいています。ご本人への印税収入なし、よって
オイスカへの寄付システムもなし。とにかく、若い世代に長く読み続けられる本をと、
ともに目指してきました。
12月9日には、海岸林HPに動画4本公開、来年度ボランティア公募も開始します!
オイスカ会員にお届けしている月刊「オイスカ」12月号には、小林さんが出版を前にした
気持ちを寄稿くださっています。ほぼ10年ご一緒させていただいていますが、
これまで小林さんの文章を拝読するたびに、こう来たか!と必ず驚き、訳もなく涙が滲みます。
この10年、ドキドキすることばかりでしたが、10年経ってもまだドキドキが続いています。