オイスカ松島推進協議会が発会しました
2024年12月20日( カテゴリー: 本部発 )
吉田です。宮城県松島町周辺には、30年ほど前から会員が増え始め、オイスカの海外植林ツアーに毎年のように参加するなど国際協力に熱心に取り組んできました。そして、2011年の震災以降は海岸林再生プロジェクトを陰に日向に支援いただき、年1回以上活動報告会が行われ、会員も30件前後に増え、「オイスカ松島推進協議会」(発起人:佐藤稜威彦氏)発足の声が上がってまいりました。
松島町は、2011年5月の海岸林の初陸上調査の宿でした。我々にとって、とても縁のある場所です。
一方で、この会は、ながく明確な名前がなく(笑)。通称「松島の会」「松島地区の会」などと。ですが、実態が先行型なので、正確な名前がないことを誰も気にもせず。松島町に自宅がある佐々木統括、松島森林総合の佐々木勝義さん、宮城中央森林組合の佐々木秀義君も、都合がつく人ができるだけ出席してきました。
そしてこのたび12月19日(木)、公益財団法人オイスカ2024年度第2回理事会にて、宮城県支部所管の任意団体として松島推進協議会(代表:鈴木正夫氏)として、正式に発会承認されました。発会日は、2025年1月1日。活動目的は、オイスカが推進する国際協力活動に対する支援者獲得、啓発活動の支援です。2025年は全国育樹祭が宮城開催。大会の成功にご協力いただきたいと思っております。
現在オイスカには19県に42の推進協議会があり、本部・支部と協力のうえ、その地区なりの啓発活動などが行われています。