2023年度の葛刈りの結果

2024年6月2日( カテゴリー: 現場レポート )

 吉田です。5月24日(金)朝、東京都立大大学院の梶原君が月例調査で来仙。彼を調査現場に送り届けたあと、せっせと明日の公募ボランティアの準備。午後は、大槻さんと前宮城県支部副会長の矢萩さん(元東北電力副社長・前ユアテック顧問)が「助っ人」。大ベテランふたりと2か月ぶりの現場実踏です。

 2023年度の葛刈りの結果、全体像を確認しました。やっぱり最短でも1年後ですね。結果が出るのは。ボランティアで手掛けたいくつもの場所も、結果はまちまちですが、少なくとも落第という場所はどこもなく、安心しました。

 胸を張れる成果は、去年のボランティアの主戦場、名取市海岸林最北端(閖上港東)3.4haの区画でした。去年はほぼ半分に侵入され、6月上旬~9月末、正味3ヵ月集中しきった場所。去年葛刈りをした890人の多くがここでも頑張ってくれました。会心の出来でした!明日のボランティア1日で終わると思いました。事実、50人半日で1回目の葛刈り終了しました。(ここでアシナガバチに刺された人も私含めて数人。)葛がなくなって、閖上漁港と釣り客がたくさん来る駐車場からのゴミが、冬の西風に飛ばされクロマツ林内に散乱してました。これも明日の仕事。(葛刈りと同時にゴミ拾いも完了。可燃12袋・不燃1袋+炊飯器ほか)

上の写真は昨年。下の写真は、同じ場所を5月24日に撮影。

 下記、左の写真のように、葛刈りをやらないと、本当に枯れます。うちの現場ではないですが。

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