内陸防風林の本数調整伐実施 当日編
2024年3月5日( カテゴリー: 現場レポート, 若い人たちより。また、若い人たちへ )
昨日のブログの続きです。
3月2日(土)は、前日ボランティアリピーターの皆さんが準備してくれた現場で
名取北高校の野球部(とそのOBたち……選手とマネージャー)の皆さんが伐採を行いました。
この日は気温が低い上に風が強く、とにかく寒い!
早く体を動かしたい気持ちがありつつも、まずはしっかり説明を聞きます。
写真は、指導者の佐々木さん(松島森林総合)によるデモンストレーション。
2人一組になって伐採開始。のこぎりで切っていると、
だんだんと木の重みでのこぎりが動かなくなるので一人が上で幹を押します。
女子マネージャーコンビは浅野さんの指導のもと手際よく作業。
昨年のボランティアでもマネージャーさんたちが活躍していたなぁ~~~。
今回はJ:COMさんの取材が入り、生徒さんたちの作業の様子を撮影。
インタービューを受けたマネージャーさん。カメラを前にして、
「昨年も参加しました。自分の地域なので、自分たちの手で作業した海岸林が
防災や減災につながるのはうれしい」と、ハキハキ話していました。さすがです!
J:COMでの放送についてはこちら
伐採した木は、林外に運び出すため、運びやすい長さに切ります。
最初はうまく動いてくれなかったのこぎりがだんだんスムーズに。
あまり太くないので、運ぶのはさほど大変ではなかったのではないかと思います。
このころには、体も温まってきているのではないでしょうか。
上の写真が伐採後のもの。一列切ると、こんな風に林内が明るくなります!
そしてずっとずっと遠くまで見えるように。
寒い中、皆さんありがとうございました。