11/4(土)公募ボランティアの日と、11/7(火)森林総研の根系調査体験レポート
SOMPO環境財団インターン生(宮城大学4年)の和泉です。今年の公募ボランティアは今日を含め、残り2回となりました。インターン活動は1月末で修了なのですが、私の場合はボランティアの募集が終わる11月が諸々のラストチャンスだと思っています。まだインターン生としてやりたい事も残っているので、最後まで全力で走り抜けたいと思います!なお、今回のレポートは、本部・啓発普及部の林さんから先に報告されていますので、そちらと併せてご覧ください!https://oisca.org/kaiganrin/blog/2023/11/06/simple/
朝礼後、はじめに向かったのは大槻さんの畑。ボランティアの皆さんで恒例のさつまいも掘り体験をさせて頂きました!大槻さんからレクチャーを頂き、早速さつまいもから伸びたつるを刈るのですが、つるを見ると職業病で自然と体が身構えてしまいます(笑) 実際は意外と刈りやすいので「いつもの葛よりするする取れて気持ちいいですね~」という声も。
ほかにも、森さんがトラクターを運転する姿も見られました。初参加の農林水産省に勤務しているMさんはその様子をしきりに写真に収めていました。中々現場に出ることは無いとのことなので、貴重な経験になったのではと思います!
さつまいもは掘ってすぐ食べるよりもしばらく置いておいた方が美味しいとのことなので、我が家では土を付けたまま段ボールに入れて保存しています。食べ頃が待ち遠しい……!大槻さん、今年もありがとうございました!!
本日のミッションは5つのチームで計15か所の生長モニタリング調査を行うことです。事前に各チームに振り分けられたプロットの調査が完了次第、事務所に帰るという少し変わった行程で進めました。私のチームは誘導灯付近のNo.1・No.2・No.3を担当。約1年振りの測竿担当でしたが、2〜3本測ると程なくしてコツを思い出し、後は流れ作業のようにササッと終わらせることができました。いつも感じていることですが、歴戦のリピーターの方々は指示が素早く的確です。特にチーム全体での連携プレーが重要となるモニタリング作業では顕著に感じられるかと思います。私もいつも勉強させてもらっています。(「技術は盗むもの」みたいな感じで……)またNo.3でモニタリング中、所々葛が繁茂しているのが気になりました。ここは来年の戦場になります!本日のボランティアも怪我なく完了できて良かったです!
農水省の菅野君がいる班は早かった
軍手の先もご覧ください
PS:秋の根系調査を体験しました!
11/7(火)、森林総研と名古屋大学大学院が例年実施している名取市海岸林での根系調査に東北大学の柚原さんと共に体験させていただきました!研究途中のため詳細は控えますが、コンプレッサーやシャベルでクロマツの根を丁寧に掘り出し、徐々にその全体像が現れていく様子はとにかく圧巻でした……!ボランティアにインターン活動、卒業研究と私にとって慣れ親しんだクロマツでも、地中に埋まっている根をじっくり観察することはこれまで無かったので、より一層と海岸林への関心を深める非常に良い機会になりました。この度は貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました!